「……」(寒くなってきましたね。今日は芋羊羹でも作りますか)
箒でアパートの前を掃く。彼女はこの作品のオリ主の因幡結月である。今はアパートの掃除をしている。
「私の要求するのは自由です。決して一般人は殺さないと誓いましょう。なんなら縛りを作ってもいいですよ?」
それが私の要求だった。この縛りはかなり驚かれた。その後無事に縛りを持って自由を獲得した。(どうせ誰も勝てないからだろうけど)その代わり、反撃は許されている。
その後、金を売って現在のお金を得てアパートを買い、そこの管理人として働いている。
ちなみに彼女は特級呪術師の資格を持つ。
「管理人さ~ん」
「あっ三輪さんどうかしました?」
「遅れてすいません。家賃です」
「ああ……三ヶ月分はしばらく待ってあげます」
「すいません! ほんっとぉぉぉにすいません」
今、目の前に居るのは三輪さんだ。昔、色々あったらしく夫に逃げられ散々な目にあっているらしい。しかも、娘と息子二人も居るのだからとても大変そうにしている。
「いいですよー。大変なのは分かっていますから。……これはお節介な女の独り言ですが……善人には相応の善意を、悪人にはそれ相応の悪意を……まあ、善人は助けたいじゃないですか」
申し訳なさそうな顔で何度も何度も頭を下げて部屋に戻っていった。
□三輪霞視点
私がこのマンションに引っ越しした時は正直言って終わったと思った。私は昔から変なものが見えた。だからこのマンションに張ってある
ドキドキしながらマンションに入った。まず、大家さんの因幡さんに睨まれたときは生きた心地がしませんでした。
……改めて考えるとよく耐えましたね。私。
話は戻りますが大家さんを怖いと思ったのはそれっきり──いや、怒られた時以外で怖かったですね。その後、色々お世話になりました。
大家さんはお金に余裕がある方らしく、格安で朝食を作ってくれたり、私と弟二人の勉強を手伝って貰ったり、家賃を先延ばししてくれたりと色々お世話になりました。……高校決まった時にパーティーを開こうとした時は全力で止めましたが。
ですが色々とおかしい人だったので小さかった時は弟達と尾行したりしたのですがいつの間にか後ろに立たれ新聞紙で叩かれました。何度か尾行して初めて大きな動きをしたのはマンションに付いている道場に因幡さんが向かった事です。
全然、見えない速度で振られる竹刀を見て私達は呆然としていたのをよく覚えています。その後、また気づかれまして正座させられました……痛かった。
その後、シン影流の修行を始めると大家さんが大物だったことに気がつきました。……おかしいなとは思っていたのですよ。なんか一番最初の睨んできた時の呪力量とは比べ物にならないくらいに小さいし簡易領域出来るようになってからはこの結界みたいの全部
因幡さんとは絶対に戦いたくありません。……呪術師になってから聞いたのですが何度かこのマンションに呪術師が襲撃してきたらしいのですが全て身ぐるみ剥がして駅前に転がしておいたらしいです。……中々、エグいことやりますよね。この人。
……そう言えば、何故かよくお守りをくれましたね。そのお守りを持っている時はなんか調子が良いんですよ。