ロスト・ベルト No.6 妖精鼻毛領域 ドンパッチ・ガ・ネメ 作:カザリ
ブリテン異聞帯に到着した藤丸立華は到着して早々にハゲの集団に問答無用で襲撃を受けていた。
自らを毛刈り隊と名乗るハゲの男達に囲まれて、万事休すかに思われたが、そこへ金色のアフロを携えた男が磔にされてやってきた。
野菜達が運転するバイクに磔にされた男を毛刈り隊の男達がボーボボと呼び、恐れ慄く。
藤丸立華が勇気を出してボーボボに何者か問うと、男は鼻毛を武器に毛刈り隊をなぎ倒しながら名乗りを挙げる。
「俺の名前はボーボボ。鼻毛神拳伝承者ボボボーボ・ボーボボだ。」
藤丸立華は何とかボーボボと対話しようと試みるが、会話が噛み合わず、ボーボボがふざけ始める。
そこへピンク髪の少女が駆けて来てボーボボの名前を呼ぶ。
ボーボボとの対話を中断して、新しく駆け寄った少女に話を聞く事にした藤丸立華。
少女はビューティと名乗り、彼女を追い掛けてやって来た謎の生命体たちを紹介していく。
ドンパッチ、天の助、ソフトン、田楽マン。
ここが噂のブリテン島の妖精郷かと通信機越しにダ・ヴィンチが声を荒げるが、隣に居るキャスター・アルトリアに否定される。
遅れてやって来たヘッ君が何と無く事情を察して補足説明をする。
ここはブリテン島の一画を占拠したマルハーゲ帝国の領土でボーボボ達はマルハーゲ帝国に反逆する為に戦っている。
妖精郷に行きたければ、俺を倒してみせろ。と、ボーボボが突然騒ぎ出し、藤丸立華と敵対し始めた。
藤丸立華は訳も分からず、ドンパッチに誘導されるままにサーヴァントの召喚を試みる。
藤丸立華が手を翳すと魔法陣が表れ、辺りを光で満たす。
すると、天の助が何処からともなく車でやって来て、異聞帯三銃士を紹介し始める。
項羽を探して三千里、パイセン。虞美人。
嘘は絶対許さない、ドラゴンガール。清姫。
ここは何とハジケ甲斐のある土地なのでしょう、UMA。呂布(赤兎馬)。
「いけません、先輩。このままではツッコミが追いつきません。」
深刻な表情を浮かべるマシュに藤丸立華はエリちゃんの姿を探し始める。
現実逃避を始めた藤丸立華に通信機越しにダ・ヴィンチが喝を入れて、正気に戻す。
「落ち着くんだ、藤丸君。ここは私たちの目的地のブリテン異聞帯で間違いない。」
ダ・ヴィンチと入れ替わる形でホームズが通信機越しに話し掛けてくる。
「どうやらこの異聞帯には通常のサーヴァントでは存在が確立出来ずに霧散してしまう。私達が出て行けば立ちどころに消滅して座に帰還してしまうようだ。藤丸君、何時もすまないと思うが、今回我々の助力はできそうに無いので、彼女を連れて頑張ってくれ。」
そう言うとシャドウボーダーのパッチが開き、キャスター・アルトリアが出て来る。
アルトリアは藤丸立華に話すよりも先にボーボボと対峙し、この杖を覚えていますか、と問いかける。
「知らん。」
鼻くそをほじくりながら返答するボーボボに、アルトリアは杖を投げ捨て、言い放つ。
「これはシャドウボーダーの動力部のパーツだ。」
「何やってんの、アルトリア!!?」
ようやく正気に戻った藤丸立華がツッコミを入れた事でボーボボとキャスター・アルトリアの熱い戦いが始まる。
「あれ、もしかしてこれってコラボじゃね?」
戦いが始まる。