雪の姉妹との日常   作:Saint0504

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久しぶりの投稿です。
GIGのブルーレイも買い、
自分の部屋もすべてSaint Snowで統一させた
超重症エンジェルメイトの話にお付き合いください・・・


3話 2人の想い

風呂事件の後、

3人でいろいろお喋りしたり、

トランプなどをして盛り上がっていた。

気が付くと、日付が変わる直前だった。

 

「お、もうこんな時間か。」

「昔もよく3人で夜更かしして叱られてましたね。」

「姉さまがよく一番先に寝落ちしちゃってた。」

 

そして気になっていたことを確認する。

 

「で、俺はどこで寝ればいいんだ?」

「「ここ」」

 

2人がさしたのはしれっと引かれていた大き目の布団。

 

「まさか川の字で寝るとは言わないよな?」

「え?そうですが?」

「それ以外にある?」

 

ですよねー。

でも2人とも年頃だからご遠慮しておいたほうがいいのではないか?

 

「いやいや、いろいろ問題ありじゃないか?」

「私は何も問題ありませんよ?昔もよく一緒に寝ていたではありませんか。」

「私も大丈夫。だから永人は何も気にすることはない。」

 

いやいや、気にするのは俺だ。

理亞はともかくこの聖良の道産メロンを目の前にいろいろ耐えられるわけがない。

 

「・・・永人、何か失礼なこと考えなかった・・・?」

「い、いや何も。」

「とにかく、問題はありません。さぁ、遅いので寝ましょう。」

 

聖良に腕をつかまれ布団へ入る。

 

「・・・昔も俺が真ん中でよく寝てたんだったよな。」

「そうですね、ちょうど今と同じ感じですね。」

「姉妹サンドウィッチ。」

「理亞、そんな言葉どこで覚えた。お兄ちゃんに言ってごらん。」

「深い意味はないよ・・・?あと、子ども扱いしないでよ。」

 

お兄ちゃん理亞をそんな悪い子に育てた覚えはありません!

いや、育てていたのは俺じゃないけど。

 

==========

 

寝れるわけがないだろこんなの。

俺の左手には聖良が、

右手には理亞ががっちり俺の腕をホールドしている。

両サイドに感じる柔らかな感触。

 

「2人とも?そろそろ寝ようか?」

「理亞、明日も早いのですから寝たらどうですか?(そうしないと永人を独り占めできません)」

「姉さまも明日早いでしょ?早く寝なよ。(でないと永人を堪能できない)」

 

俺を挟んで地味に火花散らすのやめてもらっていいですかねぇ?

 

「(どうするのが正解なんだ・・・)」

 

1.トイレを装い抜け出す

2.気にせず寝る

3.諦める 現実は無情である

4.手を出す(意味深)

 

まてまてまてまて!

1から3は分かる。

なんだ4は!?

いくらなんでも殺される!?

 

・・・まぁ、無難に抜け出すか。

 

==========

 

「なんとか抜け出せた・・・」

鹿角サンドウィッチから抜け出した俺は

用を足してこっそりリビングのソファへ。

これでようやく落ち着いて寝られ・・・。

 

「永人?部屋に布団があるのにどうしてここで寝ようとしているのですか?」

 

ませんでした。

聖良に見つかりました。

 

「げ、聖良。」

「戻ってくるのが遅いと思ったらこんなところで。まだ北海道の夜は冷えます。戻りますよ。」

 

聖良は俺の腕をホールドし、歩き出す。

しゃーない、諦めよう。

無理かもしれないが頑張って寝よう。

 

==========

 

「(やっぱ無理だこんなの!)」

 

無理だ、こんなん寝れるわけがない。

2人とも俺の腕をがっちりホールドしてるし、聖良の道産メロンは当たってるし、

いろいろ無理!

 

「(もう2時か・・・明日完全に寝不足だわ。)」

 

俺はミカンを数えることにした。

これで寝れりゃ御の字だ。

ミカンが1個、2個・・・。

 

==========

 

(聖良Side)

 

永人がなぜか羊ではなくミカンを数え始めました。

狸寝入りして様子を見ていましたが・・・

 

何もしてこない!!

 

 

そりゃ幼馴染とはいえ男女なのですから、私だって何も思わないことはありません。

永人だってそれは同じでしょう。

好きな殿方が同じ布団にいれば

期待するに決まってるじゃないですか。

 

貴方がいなくなってから、いつも思い出していたんですよ?

貴方と理亞とで過ごした時間を。

私は片時も忘れたことはありません。

いつも一緒に遊んでいた、弟のような存在を。

 

いつの間にか眠ってしまった幼馴染に私はつぶやきます。

 

「大好きです、永人・・・。おやすみなさい。」

 

 

 

==========

 

(理亞Side)

 

狸寝入りして様子見てたけど、姉さまもやっぱり永人が好きなんだ。

予想はしてたけど。

それにしても・・・

 

こいつ何もしてこなかったじゃない!!

 

私だって内心はすごく期待してたんだから!

好きなやつが同じ布団で、

しかも隣で寝てるんだもん!

普通何もないほうがおかしいんじゃない!?

 

 

私は一度も忘れたことなんてない。

1個上の兄のような存在。

過ごした時間はとっても大切な思い出。

その気持ちはずっと変わらない。

変えられるわけがない。

 

姉さまも寝ちゃったみたい。

 

「・・・永人・・・大好き。」

 

そうして私の意識は落ちていった。

 

 




これだからエンジェルメイトはやめられない。

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