Sword Art Online ; 門矢士、ゲームの世界を旅する 作:ねるねるねるね512241
この作品を読まれるにあたり以下の注意があります。
⑴今回の作品の執筆にあたり、両作品を視聴しています。ただし、SAOについては小説版を読んでいないため、内容が薄くなる可能性があります。
⑵門矢士の設定はジオウ編のものを反映しています。夏海やユウスケは出てきません。
⑶更新ペースに関してですが、当方忙しいので毎月1~2本で書かせていただきます。
余裕ができれば執筆中にペースを上げます。
⑷何か感想があれば、コメントしていただけると幸いです。
今回はなぜ士がナーブギアを手に入れることができたのか、そしてSAOの世界にダイブするまでについて書いていきます。
それではどうぞ!
「ここは…どこだ?」
ふと気づくと門矢士は繁華街に立っていた。ビルの上のモニターを見上げる。
【東京 2022年11月6日(日)】
表示と目の前にうつる光景を見て納得する。
スクランブル交差点を通行人が歩き、大量の人でごった返している。
モニターの表示も日本語、見慣れた文字だ。
でも何だろう…どこか、
勘づくことができても、確かめる方法がないのが歯痒い。
「…ここで考えていても仕方がない。場所を変えるか。」
スクランブル交差点を渡り、人気の少ない場所を目指す。
「やぁ士。こんなところで会えるとはね。」
声の主に顔を振り向き、やはりかと内心思う。笑みを浮かべている海東だった。
思わずしかめ面をしてしまう。
「できればお前とは会いたくないんだがな。何なんだ?」
「そんな顔しなくてもいいじゃないか。僕は君より早くこの世界に来たから、
お宝を手に入れることができたんだよ。それを士に見せようと思ってね。」
またそんな話か、と士は思う。
「下らん。お前のお宝自慢を聞いていられるほどこっちは暇じゃない。」
いつもの調子で適当にあしらって、歩みをすすめようとする。
「君の知りたいことが分かるものだと言ったら?」
ふと歩みを止めて振り返る。海東はいつの間にかヘルメットを持っている。
これがお宝だというのか?
「何だそれは?ただのヘルメットじゃないか。」
「君は何も知らないんだな。ここは僕たちのいた日本とは違って、技術が発展してるんだよ。」
違和感の正体が海東の説明によって明かされた。ここはやはり別の平行世界と見て間違いないだろう。
そう言いながら海東はこちらに彼のいうお宝を差し出す。よく見ると、端子を接続するポートが見える。
「これ…何かの機械なのか?」
「ナーブギア。この世界で大人気のゲーム機だよ。」
海東は答える。とてもこれがゲーム機とは思えないが、被ってプレイするのだろうか。
「これのどこがお宝だと思ったんだ?」
「今日リリースの大人気ゲームを遊ぶのに必要なんだ。需要に販売台数が追い付いてないから、
入手困難になっているらしいよ。」
「なるほど、大体わかった。」
直感だが、この世界で自分に必要なものな気がした。
そんな考えが透けて見えたのか海東は、思いもよらないことを言う。
「手に入れたのはいいけど、僕はゲームに興味がないからね。良ければ君にあげるよ。」
士は聞き返す。
「いいのか?この世界で入手困難なお宝じゃないのか?」
「使わないし、コレクションするにも大きさがネックだからね。特別に譲るよ。」
思わぬ発言に耳を疑う。海東がこんな簡単に自分で言うお宝を手放すわけがない。
罠の可能性を考えた。
「俺がもらってもこれ、遊ぶためのゲームが」
「入ってるよ。」
食い気味に海東は答える。
「気になるなら君の目で確かめるといい。後は好きに使ってくれたまえ。」
海東は人混みの中に戻る。
「おい海東!俺はまだもらうとは言って…はぁ。」
見失ってしまった。
~数時間後…~
士はホテルに宿泊していた。ナーブギアに電源をつなぎ、触るためだ。
ベッドのコンセントに接続して、被ってみる。
ディスプレイに文字が表示され、初期設定の指示が出たので設定する。
「凄い技術だな…。こんな体験ができるのなら、皆こぞって買うのも納得だな。」
そんなことをつぶやきながら進めていくと、設定が終わったようだ。
いよいよこれを使うのか…。そんなことを頭でつぶやきながら、
士は少しわくわくしてる自分がらしくないなと思った。
ホテルのテレビや雑誌で情報は集めたのでどうやってログインするのかは分かる。
「…リンクスタート。」
そうつぶやいた時、士の意識はナーブギアに吸い込まれた。
小説を書くのって大変ですね…。
まだまだ戦闘描写を描くシーンには入ってないので頑張って書けるようにします。
感想などいただければ嬉しいです。