ホロ学園の「俺」君物語   作:零円

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お茶濁しです。すみません。


本編では語られないホロ学設定解説:魔法編

前提として。

語り部の主人公自身が区別出来ていない為、魔界での術と異世界での術のどちらも、魔法と称していますが、実際は違う技術体系。

その根底は術使用に当たって利用するものの差。主人公が使っているのは、当然というか、魔界側の魔法。

 

 

魔界ver

体内魔力を運用して行う術。

魔力というのは体内にて生成されるエネルギー。細胞内に魔力を発生させる器官と保存する器官が存在し、魔法使用時は、魔力が細胞外に排出され、それを操作している。保存器官内の魔力が減ると、それを補うために魔力を作ろうとエネルギーを使うので、魔力を使いすぎると疲れる。

使用に関しては魔界出身者なら等しく可能。周辺環境関係なしに魔法は使えるが、望んだ魔法を使えるかは術者の素養次第。

主人公について補足すると、本来、魔力を持たない主人公は魔法を使えないが、魔法薬による状態確認の際に、魔力を発生させることが出来ない異常が確認されたため、細胞単位で改造された。それだけ聞くと劇薬のようだが、魔界出身者に魔力生成の機能が無い事=人体に血液が存在しないレベルの話の為、この作用は魔界では知られていなかった。

点眼直後の高熱はその解決手段を探索、実行しようとしている魔法に対しての体からのかすかな抵抗。ちょこ先と会った後三日間眠り続けたのは、治した目を完全に定着させる為に暫く魔法を維持する必要があり、その維持に必要な魔力を体から発生させる様にする為の改造期間である。

作中で語られた魔力の質(本編:『夜を往く』参照)については、筋肉の質や体のばねと呼ばれる部分。

ちょこの言葉も間違えてはいないが、天性によるものな所もあり、潤羽家のような先祖代々特定の魔法が特に強いという家は、それなりに存在している。ただ訓練により、他の魔法等も習得自体は可能。実際作中で多く語られていないが、シオンは転送以外にも割と色々できる。(盤外:『九割を当てた魔法使い』で見せた飛行や攻撃などは本編でも出来る)

 

 

 

 

異世界ver

異世界の外気に存在している魔素というものを操る術。

魔素のある場所では無限に使えるが、そうでない処では一切使えない。その為、主人公の居る世界では、基本的には異世界版の魔法は使えない。

例外は二つ。

一つは魔界verと同じく、体内に取り込んだ魔素を利用するやり方。異世界では基本不要の術だが、世界Aの探索にあたり、魔素が無い事に気が付いた異世界で、開発された技術の一つ。これに合わせる形で、魔素を結晶化した薬剤も作られており、探索隊の一部はそれが支給されている。

もう一つはきんつばのような精霊。人間と違い、精霊には魔素を生み出す能力があるため、いかようにも魔法の利用が可能。きんつばが好き勝手に魔法を使えるのはその為。

因みに世界Aにて念話の魔法が滅茶苦茶大変なことについては、魔素が存在していないことが原因。

本来の念話は大気中の魔素を使ってやり取りするものなのだが、それが無い為本来は通話出来ない所を、精霊サイドが自身の魔素でもって相手を発見、コンタクトを繋ぐことで通話を実現している。その為、通話を始めるにも時間がかかるし、通話音質もあまり良くない。要は態々電話線を持って相手方の家を探し、見つけたらそこに電話線を付けて元の場所に戻り、通話している、みたいな感じ。スマホの方が楽。

実は魔素があればだれでも使えるため、世界Aの人間が異世界にわたっても、教えて貰えれば使える。

 

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