進撃の巨人 RTA Titan Slayer   作:オールF

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114514年後の君へ。
(他に追加した方が良さそうなタグあれば感想欄で教えてクレメンス。普通の感想だけでもいいゾ〜これ)
察しのいい兄貴たちなら、本編で確実に1つ「ん?」ってなることがあるので、言いたいことはあとがきまで見てから言ってね♡


1期 紅蓮の弓矢
キャラメイク〜通過儀礼


 主人公がラスボスの物語のRTA は、じ、ま、る、よ〜! 

 ということで、今回は数年前に大ブームとなった人気マンガを忠実かつオリジナリティあるゲームに仕上げた鬼作『進撃の巨人 〜道〜』のメインストーリーで9つの巨人全てを1回倒すと獲得出来る称号タイタンスレイヤーの取得までを計測するレギュレーションです。

 ちなみに淫夢要素はありません。ないって言ってんだろ! (声だけ迫真)

 ホモの兄貴は帰って、どうぞ。

 

 はじめからを選択して計測開始───────じゃないです。

 まずはキャラメイクからです。

 オープニングは紅蓮や自由、捧げよなどの熱いものではなく、始祖ユミルの誕生からエルディア人がパラディ島に渡ってくるまでの壁画がスクロールで流れてきます。何も知らなければ、つまんねーオープニングだなおい! となりますが、知ってる人からすれば完全にネタバレ。はっきりわかんだね。

 母親を娘3人に食わせるという狂った王を見やりながら今回のレギュレーションについて説明していきます。

 

 

 既プレイ兄貴たちなら知っているかもしれませんが、ストーリーモードはアニメ放映時と同じく1、2、3、Finalの4部構成に分割されています。1が女型巨人捕獲まで。2がエレンが始祖の力を初めて発動するところまで。3がシガンシナ区決戦と海まで。そして、Finalはその名の通り最後までですね。

 今回の目的は9つの巨人(始祖、超大型、女型、鎧、獣、車力、顎、進撃、戦鎚)を1回ずつ倒すことです。倒すと言っても殺害が条件ではなく、行動不能まで追い込むか巨人化や再生ができないほどに疲弊させるだけで大丈夫ですので、最短で3で終了です。今回はシガンシナ区決戦時にTitan Slayerの称号を獲得します。

 

 

 そんなことを話しているうちにキャラメイク画面になりました。まずは始まりの場所を決めます。ふたつの選択肢としてパラディ島かマーレが現れます。今回は最短で行くため、パラディ島スタートです。マーレだと進撃はどうにか出来たとしても、始祖を見つけるのに時間がかかりすぎるので早期に全ての巨人が集結するパラディ島にします。

 

 

 次に世代を選びます。選べるのは3つでエルヴィン世代、リヴァイ・ハンジ世代、そして第104期生です。安定性を考えるなら経験値をより積めるエルヴィン、リヴァイ世代ですが、RTAのため速度を優先して104期になります。身内に知性巨人が半分以上いる時点で即決です。まぁ、戦士たちにバレたら即ゲームオーバーなんですけどね。

 

 

 ここまで選んでようやく性別や見た目を選ぶことが出来ます。突撃しか能のないハゲのおっさんと銀髪のメガネのおっさんが面接官として色々訊いてくるので順番に答えていきましょう。ちなみにマーレだと訊いてくるのがマガト元帥になります。

 ランダム選択はできないのでキャラメイク最速を目指すなら〇かEnter連打してればデフォルトになりますよぉ。僕は王道を往くので、女より男の方が多い進撃はBLゲーなので、男を選択します。当たり前だよなぁ? 

 女でも能力値に大きな差はないです。が、104期トップの可愛さの子より可愛くなると金髪ゴリラを代表としたノンケに狙われたりするので大変危険です。まぁ、顔はどう作っても行動次第ではめちゃくちゃ嫌われるし、ブスって言われるのでテキトーに作っても大丈夫です(そう言いながら金髪碧眼男子を作るホモ)。

 

 ここから、ハゲのおっさんの質問に答えていく形でキャラの性格が形成されていきます。質問はランダムですが、パターンは決まっているのでパパっと決めて終わり! (Enter連打)

 最後の質問で名前を名乗ります。

 

 

 名前は入力速度を考慮しつつ、ああああとか適当なものではないものにします。このゲームのAIは高性能なので、適当な名前や変な名前を付けると高確率で第一印象で悪印象を持たれがちです。ここは小さくなった名探偵を参考に自室の本棚を見上げて決めましょう。

 ぼ、僕の名前は……"ホライゾン・モルガン" 調査兵団(志望)さ……。略してホモ。オカマや同性愛者はどの世界でも基本的に強いので、勝ったなガハハ! 

 ゲームシステム上の面接的な意味合いが強いので通過儀礼は本編開始後になります。出身地次第では回避できますけどね。ちなみに所属兵団はストーリー内で選択できます。ホモくんは調査兵団一択なんですけどね。

 

 

 なお、姓を原作キャラと同じにすると、原作開始時から親交があったりして通常プレイなら親族ロールプレイで楽しく進められます。たまに犬猿の仲から始まることもありますが。

 そのため、アッカーマン姓を選ぶとミカサ、リヴァイに並ぶ化け物が誕生します。対巨人、人類に対して大きなアドバンテージが取れるので初めてプレイする方にはオススメしたいですね。

 

 

 続いてステータス画面になりますが、プレイヤーの初期値はアッカーマンやマーレの戦士以外みんな均一に設定されてるので無視だ無視! 稀に天才型といって能力値がお太い状態からスタート出来ます。確率は某野球ゲームくらい。あってないようなものなので、狙うよりは素直に課金した方が賢い選択だと思われます。僕は課金しました。RTAに金かけるとかバカじゃないのとか思われるかもしれませんが、後悔しない方を選んだ結果になります。それに課金したおかげで、死んじゃダメだというプレッシャーを強くすることが出来ます。やりますねぇ! (自画自賛)

 

 

 さて、ついにプロローグとなります。104期を選んだことで「845年……人類は……」とアルミン・アルレルトくんの声で世界観のナレーションが始まります。ここから計測開始です。ムービーは当然キャンセルです。

 なお、プレイヤーが操作できるようになるのは訓練兵になってから。つまりウォールマリア陥落後なので、超大型巨人や鎧の巨人と会えるのはトロスト区の壁が破られる時になりますね。まぁ、そこまで生きてられたらの話だけどな! 

 スキップしたことで3年経ちました。経ちスギィ! 教官から104期訓練兵への通過儀礼が行われます。なお、3年前に巨人と遭遇する危険な目に遭って面構えが違っていれば、ここもスキップ出来ます。

 

 

「貴様! 名前はなんだ!」

 

 

 あ、してなかったみたいですね。つまり、出身地はシガンシナ区ではないようです。巨人の恐怖を知らないと初戦闘で精神にデバフかかっちゃうから、シガンシナ区が良かったな〜俺もな〜(シガンシナ区出身でもデバフはかかる模様)。

 さっきも聞かれた気がするけど、ここは普通に名乗っておきましょう。ホライゾン・モルガン! 略してホモです! 

 

 

「モルガン、貴様は何しにここにきた!」

 

 

 9つの巨人をぶちのめして速攻で死にますとは選択肢的に言えないので、人類のためとでも言っておきましょう。こうすれば、僕を巨人の餌にしてくれるそうです。ひでぇなこの教官。

 憲兵団を志望すると、お前みたいなやつを王は必要としてないと言われるのでもうどうすりゃいいってんだよ(困惑)。頭突き食らったり、心臓の位置間違えて頭持ち上げられるよりはいいか。

 というか、人によっては臓器の配置が逆のパターンもあるらしいから、コニーのアレはワンチャン間違ってなかった……? そんなのあるわけないとか言う人は、ブラックジャックと医龍見てどうぞ。

 コニーが頭を持ち上げられていると、シャリッという咀嚼音が聞こえます。芋女と名付けられてしまう由縁になったエピソードですね。おそらく、同窓会などで弄られますねこれは。あればだけどね。世界は残酷だからね。サシャが教官に芋を分け与えたところで、場面が変わり宿舎へと移ります。

 宿舎前を走らされているサシャを見ながら、これからの行動が選択できます。同期と親交を深めるか、何もせずに食堂に移動するかですね。ここは時間短縮の見込める食堂一択です。

 味方のフリしてる敵と仲良くする気は毛頭ないです。

 

 

 食堂に行くと食事になります。ホモくんは大人しいので黙々と食事を楽しみます。うん、今日もパンが美味い! 

 一方、ホモくんの隣の机では、超大型巨人、鎧の巨人の襲撃を受けて陥落したシガンシナ区出身の訓練兵を囲ってノンケたちが質問責めをしています。超大型巨人を見たのかとか、鎧の巨人は? など……お前らと同じ屋根の下にいるっつーの。なんなら、君と喋ってる訓練兵が巨人なんですけど……(壮大なネタバレ)。

 そんなことはホモくんも知る由がないので興味無いねと食事を終えます。ちなみにこのイベントは鐘がなるまで終了しないので、エレンとジャンのいざこざを見守らねばなりません。

 にしても、この時はジャンもエレンに対してあんまり敵意とか持ってなかったのに綺麗な黒髪の女の子を好きになったせいで歪んじゃうんですよね。やはりノンケは悪。ジャン・キルシュタイン、お前もホモにならないか? (勧誘)

 

 

 鐘がなって、行動可能になったので誰よりも早く自分の部屋へと戻ってベッドにダイブしましょう。すると、『明日に備えてもう休もう』という選択肢が現れるのでポチッと押しちゃいましょう。

 

 

 はい、翌日になりました。今日から本格的に訓練が始まります。まぁ、初めは立体機動装置を扱えるかの適性試験からです。ここはプレイヤーなら誰でもサクッとクリア出来ちゃいます。ただし、エレンテメーはダメだ。これも全部、キース・シャーディスってやつの仕業なんだ……! 

 一日目はこの訓練のみで終了です。104期全員見るってなったら多少はね? なお、ここで失敗しても再試験に合格すれば問題ありませんが、前述した通りプレイヤー側は特に何もしなくてもサクッとクリア出来ちゃうので関係ないですけどね〜(上機嫌)

 

 

「クソっ! どうしてできないんだよ!!」

 

 

 みんなに笑われて頭を怪我してべそかいたエレンくんは訓練後は茫然自失でしたが、食堂で幼なじみに慰められていつものやる気がみなぎっています。なお、この日から親交を深めたり、寝たりする以外にも自主訓練を選ぶことが出来ますが、日中訓練や通常イベで手に入る経験値の方が美味いので、ここは睡眠を選択します。

 

 

「なぁ、ちょっといいか?」

 

 

 たまに寝るのを選択しても、このように進撃キャラクターに話しかけられてイベントが発生します。タイムにも少しばかり影響してきますが、友好度や経験値が得られる可能性があるのである程度は真面目にやっておくことを推奨します。

 話しかけてきたエレンくんにどうしたとか尋ねると、姿勢制御のコツを聞かれました。特にないと選択すると足早に寝ることが出来ますが、体力も満タンで友好度を無視して回復するメリットがないです。

 なので、ここはコツの伝授でなく、模範解答である「器具の不備の可能性」を選択しましょう。

 

 

「いや、でもベルトが壊れることなんてないと思うけど」

 

 

 ホモくんの言葉にエレンの隣にいた幼なじみこと、アルミン・アルレルトが首を突っ込みます。壊れちゃってるんだなこれが! しかし、アルミンの言う通り、ベルトの器具は意図的に壊さない限りは破損することはありません。けれど、壁が破られたのも予想外のことだし、それに物である以上壊れないなんてことはないのではないかと進言しておきましょう。

 

 

「ま、まぁ、確かに……」

 

 

 では、ホモはいい子なので早く寝ます。頑張れよと伝えてさりげなく友好度を稼いでおきます。

 

 

「あぁ、ありがとよ。おやすみ」

 

 

 おやすみ! その純粋な瞳と心を失わずに頑張って欲しいと思いつつイベントを1つこなしたところで終わっておきましょう。

 ご視聴ありがとうございました。

 

 

 

 ###

 

 

 ホライゾン・モルガン。

 ウォールローゼ南区出身と名乗った金髪碧眼の男へエレン・イェーガーは食事が終わるや否や声をかけた。

 理由はもちろん、昼間に自分が無様な姿を晒してしまった姿勢制御試験にて、親友であるアルミン・アルレルトがもう1人の幼なじみのミカサ・アッカーマンのように難なくこなしていたのを目撃した彼へ、明日の再試験に向けて助言を求めるためである。

 

 

「なぁ、ちょっといいか?」

 

 

 食事が終わるとまっさきに食堂を出ようとしていた背中に声をかけると、ホライゾンは「私か?」と顔に合った爽やかな笑顔を浮かべる。おそらく、並の女子ならこれで堕ちるのだろうかとエレンの隣で思案するアルミンの事など気にせず、エレンは頷く。

 

 

「あぁ。姿勢制御の事で聞きたいことがあって、アルミンからアンタが涼し気な顔でこなしてたって聞いてさ。それで、コツとかあったら教えて欲しいんだ」

 

 

「なるほど、そういうことか」

 

 

 話しかけられた理由に合点がいったホライゾンは出口前では邪魔になると、2人と共に外に出た。それに続いてミカサ・アッカーマンも3人の中に加わる。

 

 

「コツ、と言われてもこればかりは個人の運動神経……あるいは器具の調子によるのではないかな?」

 

 

「器具?」

 

 

 首を傾げたエレンにホライゾンは言葉を返す。

 

 

「姿勢制御を行っているのは我々だが、支えているのはあのベルトだ。どんなに使用者が優れていても器具に不備があったなら、難しいのではないかな?」

 

 

「いや、でもベルトが壊れるなんてことないと思うけど」

 

 

「果たしてそうかな?」

 

 

 エレンよりも先にホライゾンの言葉に食い付いたのはアルミンで、教本にはベルトの金具が破損した場合の対処法などが載っていない他、強度や位置からしても破損することはないだろうと意見するも、ホライゾンに切り返される。

 

 

「どんな強固な物でも壊れる時が来る。壊れないと思っている物ほどね。ウォールマリアがその典型ではないかな?」

 

 

「ま、まぁ、確かに……」

 

 

「あくまでこれは私の一意見だ。私から言えることはこれくらいだろう」

 

 

 まさかのアルミンを無理やり納得させるような弁舌を繰り出したホライゾンにエレンとミカサは面食らい、しばらく言葉を失うも去り際にホライゾンの残した「頑張れよ」という言葉にエレンは自然な笑みを浮かべる。

 

 

「あぁ、ありがとよ」

 

 

 その言葉を受け取って、他のみんなが宿舎へと進んでいく流れに乗って、ホライゾンも歩いていく。その後ろ姿が小さくなってから、エレンはポツリと呟いた。

 

 

「男でも私って言うんだな」

 

 

「イェーガー先生も言ってたんじゃないの?」

 

 

「うん」

 

 

 エレンのつぶやきにアルミンがミカサへと尋ねると、彼女はコクリと頷く。それにエレンはいやと言葉を付け加える。

 

 

「同い年にもあんな畏まるか?」

 

 

 親父に聞いたけど、社交会? とか公の場に行く時に言うんじゃないのかと語るエレンにアルミンは苦笑する。

 

 

「うーん、もしかしたら貴族とかお偉いさんの子供なのかもね」

 

 

「ふーん……って、それより姿勢制御のコツだ」

 

 

 聞いてみたけど、大して気にならないなとエレンは興味を失い、本来の目的を思い出し、アルミンと共に男子部屋へと戻っていった。




ホライゾン・モルガン(14)
104期訓練兵 男
ウォールローゼ南区出身。
一人称は私。見た目は金髪碧眼色白。
身長は176cm(成長期)


書いた理由。進撃の巨人の二次創作書きたいけど、RTA風小説も書きてぇな……
進撃の巨人「RTA、コイツを右の耳につけてくれ!」
RTA「クソっ! 早くよこせ! これでいいのか!」
進撃の巨人「サンキュー! RTA!」
今作「よっしゃぁー!」
って感じです。
9つの巨人撃破がシガンシナ区決戦までに出来そうな理由は以下の通り。
始祖・進撃→エレンが暴走した時に隙あらば(硬質化実験やハンジの実験に付き合えば、戦闘不能はいつでも可能)
鎧→薄氷の巨人。雷槍入手後なら。
超大型→シガンシナ区決戦にて、アルミン、エレンに便乗するか、最速狙うならトロスト区の時。
女型→巨大樹の森でアッカーマン2人に便乗。ただし、エレン奪還のみを狙うならストヘス区で。
顎→ウドガルド城では不可なので、エレン奪還戦で隙を見て?(難易度高い)
獣→リヴァイに便乗(ただし、大型と鎧が狙えなくなるのがネック)
車力→獣撃破後ならいつでも出来そう(パンツァー隊がいない+車力の戦闘能力が噛みつきくらいのため)


改めて見るとかいけるかこれ……?(懐疑心)



……ん? 9つにはなんか1個足んねぇよなぁ……?


戦鎚→パラディ島にいない。
あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!!)
Finalまで確定。

ヒロイン(迫真)

  • ライナー
  • ジャン
  • ミカサ
  • サシャ
  • ピーク
  • アニ
  • ベルトルト
  • ザックレー(やけくそ)
  • アルミン
  • エレン
  • エルヴィン
  • ハンジ
  • ユミル(そばかす)
  • ユミル(奴隷)
  • クリスタ
  • マルロ
  • ヒッチ
  • ガリアードさん(くるみ割り人形)
  • キース(やけくそ)
  • ペトラ
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