僕の戦争のfull 中毒性ヤバスぎぃ!
マヌケは見つかったようだな。
シブいねぇ。まったくオタクシブいぜと言う余裕もないベルトルト・ウーバイーツくん可哀想。釣れたのはお前かよ。運がよかったなライナー。でも、後でエレンと合流してからカッ捌いてやるから覚悟の準備をしておいてください! 近いうちに殺しにいきます! エレン・イェーガーにも問答無用で来てもらいます! 薄氷の準備もしておいてください!
さて、ここでウーバイーツですか。本体なら覚悟を決めてない状態の今は余裕で倒せます。しかし、トロフィー取得の条件は巨人化してからの無力化なので、ライナーや戦士長といった味方も巻き添えになる現状の今、彼は巨人化出来ません。まぁ、ここでベルトルトを釣ったのは少しでも消耗させるためなので手足だけと言わずに肩から下は切り落としてもいいかもね! パパっと、人間態の状態で無力化してしまいましょう。傷一つで巨人化できるって? やれるもんならやってみろ!
「うわぁぁぁぁぁぁっっっ!!?」
まずは逃げられないように足から。次に這って逃げられないように腕ですね。
「があぁぁぁぁっ!? いた、痛い、痛いよぉぉぉぉ!!!」
男の子がそんな惨めに泣くんじゃありません! うるさいから喉にも刺しちゃうね。
「んぐっ、あがっ、あぁっ!!」
これでヨシ! 超大型巨人を仕留めたゾ! (大嘘)
とりあえず、ベラベラトは無力化してその辺に転がして……おくのは危ないのでおじさんと同じくホモ君の荷物入りですかね。ライナーの行動を窺いつつ、戦意喪失させたベルトルトとおじさんを手土産に団長達と合流しましょうかね。その前に外の巨人だった。ゲルガーもそんなところ突っ立ってないで早く森に潜む巨人達を殺すんだよ! あくしろよ!
「あ、あぁ」
ヨシ! (2回目) これで条件は全て揃った! あとは日が昇る頃にやってくるリヴァイとハンジ達と合流してライナーを倒せば、鎧の巨人の討伐はオワオワリ!
原作無視ったせいで、壁の中は全部巨人でできていることや、ウォール教のニック司祭からクリスタが正統な王家の血を引いてることとか、ユミルがマルセルを食った巨人であることとか、クリスタがユミルに本名を明かすシーンとかが全部なくなったけど、今回の目的は9つの巨人の討伐だから世界の真実とかどうでもいいことだな!
世界の真実がわからないと戦鎚を倒しにいけないのでは? と訝しんだボブの皆様。9つのうちの8つが過程はどうあれパラディ島の兵士に倒されるか奪われたとなれば、「マーレのみんな不安よな、タイバー家動きます」となるのは必定なんだよなぁ。他の軍事兵器を全部投下して来られたら負けなんですけども。
最悪、獣の巨人ガチャでジーク食って、マーレまで飛ぶか泳いでいける巨人を獲得すればマーレ編を待たずして戦鎚に会いに行けるんですが(倒せるとは言ってない)。戦鎚は武器生成や硬質化もあって屈指の強さを誇る上に、硬質結晶を使われると顎か始祖の硬質化解除の手段を用いなければ割ることができないんですよね。なんだこの強キャラ。
ちなみにチャートを変えなくてもシガンシナ区決戦までに戦鎚を倒す方法ですが───────ホモ君自身が戦鎚の巨人になることだ!
何言ってるんだよって? まぁ、私も何言ってるかわかりません。攻略wikiやSNSで拾った情報によれば、超低確率でプレイヤーが知性巨人になることが出来るそうです。キャラの出身をマーレにしていれば、進撃と始祖以外のどれかを継承できちゃいます。戦鎚に関してはタイバー姓にしていれば、結構いい確率でなれるみたいですね。他は戦士として認められれば、パラメーターやAIの判断で超大型、鎧、女型、車力、獣のどれかを手に入れることができます。マーレスタートは知性巨人でパラディ島をぶっ壊したい人向けのルートになるので当たり前なんだよな。
パラディ島出身にすると顎か女型、戦鎚になります。顎になる場合は訓練兵時にユミルが居ないはずなので、いるところを見て察しました。
ちなみに顎を獲得した場合は、104期生と同期を選ぶと出身は壁の外になり、そばかす聖人と同じく楽園送りにされたことで巨人化し、マルセルを食ったことになります。それ以外の世代を選ぶとマーレ編に入る前にユミルの呪いで死にます。しかも、壁が壊された時に入ってくる訳でもないため、グリシャみたいに調査兵団の誰かに見つけてもらう必要があります。
なお、鎧や超大型が取得できない理由ですが、普通に考えて物語が進まないからだと思われます。超大型巨人を取ると壁の破壊が成されない。鎧の巨人も同様です。女型は壁の外からシガンシナまでの移動手段だったり、無垢を引きつけるためという理由なので損害の大小に関わる程度だからか必須ではないようですね。まぁ、女型が食われるとベルトルトの心が壊れちゃうんですけども。いても壊れてるし別にいいか。
で、本命の戦鎚なんですが───────って、ハンジさん達が来たみたいですね。状況説明とライナー戦のために2人を引渡しに行きましょう。
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ベルトルトが無力化されてから1時間くらい経った後だったか。調査兵団の精鋭が集まっているリヴァイ班とハンジ班、加えてミケ分隊長が合流した。この城の周辺にいた巨人はナナバさんやリーネさん、ヘニングさんが対処しており、後から加わったゲルガーさん、先行して到着したリヴァイ班が全滅させた。
団長は後ほど壁の上で合流する手筈になっているらしい。戦士長はベルトルトが無力化されるのを見て回復に専念することにしたのか、今は眠っている。ベルトルトは何かを俺に訴えかける目をしていたが、俺はそれから目を逸らし続けた。アイツの前で協力的な姿勢を見せるのはまずい。それに壁の上に行けると分かれば、上手くいけば2人を助けられる上にエレンも奪えるかもしれない。
「ライナー、大丈夫だったか?」
「あぁ、なんとかな」
エレンに引き上げてもらい、俺はその場に座り込んだ。今回の俺はほとんど何もしていない。巨人は全部調査兵団が片付けちまって、俺のしたことといえばタダ黙っているだけだった。兵士としても、戦士としても責務の果たせていない俺はどうしてここにいるんだ。
戦士長は口では何も言えなかったが目線で俺に機会を待てと言っていた。ベルトルトも壁の上に行けば、さっきよりは巨人化に対する抵抗も少ないはずだ。それは俺が戦士長を回収できるかに関わっているが。やつの巨人化には少なからず、爆発を伴う。それに調査兵団の兵士たちを巻き込めればいいが、俺たちも生身じゃタダでは済まない。戦士長にはリヴァイ兵士長が、ベルトルトにはミケ分隊長が着いていて迂闊に手も出せやしねぇ。ホライゾンは補給に行ったのか、あるいは先に戻ったのか分からねぇが姿が見えない。あいつがいないだけでも救いか。
「エルヴィンはいつ来るんだ?」
「王都から向かってくるはずだからもうしばらくかかるんじゃないかな」
しかし、ホライゾン1人のさっきならまだしも、人類最強と謳われるリヴァイ兵士長にその次に腕がいいとされているミケ分隊長がいる前で戦士長を救うことなんてできるのか? いや、俺の鎧の巨人ならアイツらの武器じゃ傷はつけれてもうなじを斬ることはできない。耐久力ならこっちの方が上なんだ。その利点を活かせば、あの2人を助けることだって……
「ライナー、本当に大丈夫か?」
再びエレンに問いかけられて、俺は思考を切り上げる。コニーたちも上に引き上げられて、リヴァイ兵長とハンジさんはこれからのことについて話し合っている。……狙うなら今か。全員の意識が俺に向けば、ベルトルトも戦士長も逃げやすくなるはずだ。それに俺から戦士長の距離は近い。回収するのも容易い……か。
「いや、正直参ってる。まさか、ベルトルトが巨人だったとはな」
俺は見てみろよとベルトルトの斬られた部位から上がる蒸気を指さした。
「ずっと連れ添ってきた相棒が巨人だったなんて……もしかすると、俺も巨人になれるんじゃねぇかな……」
自然と乾いた笑いが出てきた。エレンは俺には同情の眼差しを向けてくるが、ベルトルトに対しては別だ。そりゃあ、壁を壊した巨人の1体、親の仇が目の前にいると分かればあんな顔になるのも分からなくはない。
「おい、冗談でもそんな事言うなよ」
「……悪い」
自分で選んだ道だが、兵士をやるってのはどうにも……体よりも先に心が削られるみたいだ。しかし、ホライゾンの言う通りなら壁に穴はなくて、調査兵団のおかげで壁内に蔓延っていた巨人達はもう倒されたって話だ。
駐屯兵団の先遣隊のおかげでトロスト区からクロルバ区の間に壁の異常がないことが証明された。ハンジさんはホライゾンの仮説を下にこれから作戦を立てるためにトロスト区へ戻るようだ。
「エレン、俺達も行くぞ」
エルヴィン団長が来るのを待っていたら昼が過ぎてしまうとリヴァイ兵長がエレンに声をかけにやってくる。ハンジさんを先頭に次々と兵士たちが俺たちから離れていく。駐屯兵団のおっさんとの話が終わったエレンに俺は声をかけた。
「エレン、話があるんだが」
エレンがこちらを振り向いて「なんだよ」と首を傾げて立ち止まり、俺は息を吸った。
「俺とベルトルトは5年前……壁を破壊して人類への攻撃を始めた。俺が鎧の巨人で、ベルトルトが超大型巨人ってやつだ」
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「は……? 何言ってんだお前……」
ライナーの話を聞いて、まず出た感想はそのまま言葉になった。けれど、ライナーは話を止めずに口を開く。
「俺たちの目的は、この壁内人類全てに消えてもらうことだったんだ。だが……そうする必要はなくなった」
俺がライナーとベルトルト、そしてもう1人の巨人化能力を持つおっさんと来れば、ライナーたちは壁を壊さなくていいらしい。
「分かるだろ?」
「は!? イヤ待て! 全然わかんねぇぞ!」
「だから俺たちと一緒に来てくれって言ってんだよ。急な話ですまんが今からだ」
「今から!? どこに行くんだよ??」
俺が訊いてもライナーは言えないと目線を落とした。でも、ライナーは俺たちの故郷と言った。悪い話ではないだろと問いかけてくるライナーに俺はミカサの方を見た。奥ではアルミンが行くよと手をあげている。まいったな……昨日から頭が限界なんだが……。
壁が壊されて巨人が現れたという報告が届く前、俺とミカサはリヴァイ兵長やエルドさん達と共に待機していた。しかし、ミケさんの部下の人がやってきてから、俺たちの忙しい1日は始まった。同期達が隔離されているという小屋に行けば、いたのは金色の髭のおっさんを引きずったホライゾンとミケさんのみ。現れたという巨人たちはみんな2人が倒してしまったようだった。
ホライゾンから手足を切り落とされたおっさんが、俺と同じ知性を持った巨人であると聞いたリヴァイ兵長は一旦、エルヴィン団長やハンジさんと合流して指示を仰ぐためにトロスト区へ戻った。
そこで俺達はハンジさんとアルミンにアニの身辺調査の結果を聞かされた。104期生に2名ほどアニと同じ地域の出身者がいて、それがライナーとベルトルトという話だった。5年前の襲撃のせいで戸籍資料はどれも大雑把でいい加減になっていて探すのに手間取ったという情報の次に知らされたあとに告げられたのは、2人が壁外調査で俺が右翼側にいると知らされたグループだったってことだ。アニ……女型の巨人が出たのも右翼側だったと、それだけで何が決まるわけじゃないとハンジさんは言っていたが、3人の関係性を聞いてきた。でも、俺とアルミンが知っているのはライナーとベルトルトが同郷ってことくらいで、アニと親しくしている様子は見たことがない。
それに無口なベルトルトは置いておいても、ライナーは俺たちの兄貴みたいなやつで人を騙せるほど器用ではないと言った時、アルミンも俺の意見に同意した。
「ライナーは僕とジャンとでアニと戦っています。ライナーは危うく握りつぶされる直前で─────」
と、言いかけたところでアルミンの言葉が止まった。
「どうした?」
「ライナーは逃げられたんだけど……アニは急に方向転換してエレンがいる方向に走って行ったんだ」
それは偶然なのかライナーに俺の位置がどこなのか訊かれた後で、距離的にアニの耳に入るようなことでもなかったらしい。何だそれはと俺が呟いたところで、ハンジさんがなにか引っかかったのかアルミンに声をかけた。
「話したって……その3人で? エレンの場所を気にしている素振りはなかった?」
そう言われて、アルミンの目が大きく開いた。
「エレンの場所の話をしたのは……ライナーにそのことを聞かれたからでした……」
加えて、ライナーが女型の手から逃れた後に手のひらを凝視していたらしい。ライナーなら巨人の手のひらに文字を刻みつけることが出来たかもしれないと言うアルミンに俺は理解が追いつかなかった。そして、ハンジさんは言った。ライナーとベルトルトを見つけても、俺たちから疑っている素振りを見せてはいけないと。アニの話に触れてはいけないと。あいつらがアニの仲間でも、そうでなくても、地下深く幽閉する必要があると。
ベルトルトはホライゾンに巨人だと看破された。じゃあ、ライナーは? ライナーは違ったのか? アニとベルトルトと同郷で、2人は巨人なのにライナーだけ普通の人間ってことが有り得るのか?
「お前さぁ……疲れてんだよ」
分からない。けど、俺はライナーを信じたい。俺たちの兄貴分を。だから、ここで退いてくれ。
「大体なぁ〜お前が人類を殺しまくった鎧の巨人なら何でそんな相談をオレにしなくちゃなんねぇんだ。そんなこと言われて俺が、はい行きますって頷くわけねぇだろ」
「そうか……その通りだよな……。何を……考えているんだ俺は……。本当におかしくなっちまったのか?」
良かった。一旦は止めれたらしい。今はとにかく街に行って、事実を確かめねぇと。行くぞと声をかけて歩き出すと、ライナーが動く気配はなく、ここに長く居すぎたせいだと自嘲気味に言い出した。
「俺達はガキで……何一つ知らなかったんだよ。こんなヤツらがいるなんて知らずにいれば……俺は……こんな半端なクソ野郎にならずに済んだのに……!」
壁の上だからか、風の音と混じって聞こえたその言葉に、どうしてか俺は黙って聞くことしか出来なかった。
「もう俺には……何が正しいことなのかわからん……。ただ……俺がすべきことは、自分のした行いや選択した結果に対し、戦士としても最後まで責任を果たすことだ」
何を言っているんだライナー。ライナーが向かってくる。おれは、俺はどうすればいい? 後ろからやってきたミカサがライナーの腕を切り飛ばす。残った左手には刃が突き刺さったままだ。
「うッ……あ!!」
「エレン!! 逃げて!!」
逃げてって、どこに……? なんで、仲間の前から逃げなきゃいけないんだよ。
「ベルトルトォォ!!! 起きろぉぉぉ!!!」
ライナーにミカサが突き飛ばされる。後ろからアルミンや他のみんなが走ってやってくる。ダメだ。来ないでくれ。ライナーは、ライナーは俺たちの。
─────大丈夫だ。お前ならやれる。
─────今度はお前がならずものをやる番だ。
─────人類を救うためです。
おれ、たちの……?
稲妻が落ちた。俺の目の前と、遥か後ろで。
目の前には、あの日壁の扉を壊したやつによく似た巨人と、後ろにはあの日壁の上から顔を出したやつによく似た巨人が、兵士を吹っ飛ばして……。
「なッ……エレン!!」
ライナー……ベルトルト……、俺は、お前らを、仲間だと、かけがえのない奴らだって、思ってたのに……
「このッ……裏切りもんがぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
ホライゾンどこ行ったの?→刃の補充のためとか言って、超大型の爆発に巻き込まれない位置に逃げてるゾ♡
結局ベルトルト巨人化してるやん!→手足切り落とされて若干体力使ってるゾ♡ あと、ライナーとも距離があるゾ♡
車力どこ行ったん?→知らね。近くにはいるんじゃない?
顎はどうすんの?→クリスタに被害がお呼びそうになったら巨人化するやろ(鼻ほじ)
ミケさん死んだんじゃないの〜?→ホモくんが手を打ってないわけないだろ!!いい加減にしろ!
知性巨人捕食したら討伐判定あるの?→あるよ
獣おじさんは?→いるけど巨人化できるほどの体力がないよ
ボツネタ
「俺とベルトルトは5年前……壁を破壊して人類への攻撃を始めた。俺が鎧の巨人で、ベルトルトが超大型巨人ってやつだ。アニが女型の巨人で、あそこにいるジークさんが獣の巨人だ。あとジークさんがいるってことは近くに車力の巨人ってのもいるだろうな。情報は教えたんだ。だから許してくれ。マーレの戦士随一の我慢強さを持つ俺の命だけは…!」
次回は実況風か三人称視点でお送りする予定です。