はい、ということで悪魔の王として認められたのでマーレ上陸は果たせました。ここで躓くことはほぼないので、当然の結果と言えますね。
しかし、過去にマーレを恐怖に陥れた悪魔の王……略して魔王でいいか。最悪最低の魔王のため同盟国のVIP的な扱いは受けず、アニの家族がいる収容区での滞在を言い渡されました。バエル♂を持つ私に逆らうというのか……? (逆らってない)
収容区行きも既定路線なので、文句も言わずにイキスギィ! イクイクイクイク……ンアッー! はい来ました。収容区のマーレ人には伝達済みなのか「これが……」みたいな目線とお言葉を頂戴しますが気にせずにアニと共に一般通過エルディア人ニキになりましょう。
「ここが私の家」
と、連れてこられたのは収容区の端っこにある小さな家で、家の前にはアニとアニの父親が蹴りまくったと思われる凹んだ木の幹がありますね。生身で硬質化できるようになったらこれもへし折れるレオンハート家の技術とは一体。
「戻ったよ父さん」
感動のご対面だな。だが無意味だ( ^ U ^ )
無慈悲なスキップにより、収容区の人間との初交流を省略! 俺は勝手に寝床に入って一日の行動を終了してターンエンド!
「それ私のベッド……」
「なんなんだこいつは……?」
レオンハート家から受ける視線を気にせずに翌日を迎えましょう。めちゃくちゃ元気になって、天皇賞・秋、ジャパン杯、エリザベス女王杯に出場できるくらいになったので、戦鎚の巨人の持ち主であるタイバー家に接触しましょう。
「こいつがフリッツ王の……」
「始祖の……」
「私たちを置いていった……」
家を出ると暇を持て余した愛国心のない収容区の人々たちがレオンハート家に群がっています。テキストを流し見していると、どうしてアニだけが帰ってきたのかも気がかりなようです。いちいち説明するのも面倒だ。てめぇらで勝手に想像しろ(唯我独尊ベジータ)
しかし、こうも群がられると邪魔で仕方ありません。立体機動装置があればこんなの乗り越えてタイバー家の屋敷までひとっ飛びなんですが。いや、ガスがもたないんだったな……(1敗) タイバー家も収容区に作ってどうぞ。
とりあえず邪魔な人達をどかせるためにホモくんにコマンド入力で高笑いさせて、気味悪がらせて道を開けていただきます。それでもどかないやつは倍プッシュだ……! (ワラワラ……ワラワラ……)
しかし、どかないのがいますね。
「おい! 島の悪魔! よくそんなに笑っていられるな!」
女版エレンことガビ・ブラウンちゃんですね。手には石が握られており、ホモくんへの敵意がビンビンに感じられますね。興味ないからスキップだ。石ころを投げつけられても、避けてはいけません。避けたら後ろの収容区の人か追いかけてくるアニに当たってしまいます。ここは受け止めて「危ないよ」と返してあげましょう。ついでにパラディ島の悪魔は自分だけで、その証明にアニ以外の戦士はホモくんが倒していじめまくったとしておきましょう。男も女も誰かれ構わず掘りまくりよ♂
「う、嘘だろ……ピークが……?」
そうだよ(適当) ピークのパパは早く病気治して♡
「ベルトルトは!? ベルトルトは生きているの!?」
生きてるけど(心理的に)いつ死んでもおかしくねぇな。
「ジーク……あんな島の悪魔に殺られるなんて……」
「おい! 兄貴は! 兄貴はどうした!?」
「息子は……ライナーはどこ!?」
うっせぇうっせぇうっせぇわ。みんなまとめて牢屋行きだ。ただし、ポルコ、お前の兄貴はライナーのせいで食われたがな。全部ライナーが話してくれた(大嘘)
「そん……な……」
面倒な奴らを阿鼻叫喚にして、襲ってくる連中を軽く捻ってコミュニケーションを交わしあったところで収容区外へと向かいます。門番に止められそうになりますが、黙れ! 私は客だぞ! 収容区の人間では無いと揉めていると確実にあの人は来てくれます。
「なんの騒ぎだ」
はい、原作ではキース教官と共に島の悪魔と子供たちに未来を託して死亡したマガト隊長です。収容区外にあるマーレ軍の施設に常駐していますが、まれに収容区の様子を見に来ては、口ではエルディア人を貶しながらも戦士生達を優しく見守ってくれているいい人です。
門番がマガト隊長に状況を説明すると、マガト隊長は顎に手を当てながらホモくんへと視線を向けてきます。
「どうして外に出たいんだ?」
外の世界がどうなっているのか、何も知らずに一生収容区の中で過ごすなんて嫌だ!! それに……ここで誰も戦鎚の巨人を殺す人がいなかったら、今までにやってきた試走が無駄になる!
「タイバー家と会ってどうする? パラディ島への攻撃を辞めさせるか?」
攻撃云々の前に、もう空爆くらいしかパラディ島を落とす手段がないんじゃないですかね。まぁ、その間に敵対してる国に襲われてゲームオーバーな気がするんですけど。
「それに、私はまだ貴様のことを信じられない。貴様やレオンハートの言うように生身で巨人を倒すなどと」
お? だったら見せてやろうじゃないか……!
「ほう?」
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「では、お見せしましょう。悪魔の島と呼ばれた場所で身につけた、巨人殺しの真髄を」
「ほう?」
またこいつは急に何を言い出すんだと、私はホライゾンの後ろで身構えた。巨人殺しの真髄を見せる? それってつまり巨人との戦いをここでするということだ。そうなると必然的に相手は、収容区の誰かに脊髄液を打ち込んで無垢の巨人にすることになる。もしくは、知性巨人を本当に倒せるかの証明として私か。嫌だ。あんな目に遭うのはもうごめんだ。
「確かに9つの巨人の1体を我々マーレの目の前で倒せば、貴様の言葉にも信憑性は出るが、本当にできるのか?」
「できるとも」
ホライゾンの迷いがなく、自信に満ちた言葉にマガト隊長は暫し逡巡した後、「わかった」と頷いた。
「軍の方には私から言っておこう。それまでここで大人しくしていろ」
「わかりました」
本当にやるの? マガト隊長のことだから、ここでホライゾンを逆に捕らえて、パラディ島への交渉材料に利用するつもりかもしれない。でも、ホライゾンはあの島の王様でもない、ただの……いや、巨人に対して高揚する変態だ。自分の力を証明するためとか言って、巨人と戦いたいだけなのだろう。マーレには9つの巨人の中でも、決して前線には出てこない戦鎚の巨人がいる。それを知ったらホライゾンはより戦いたいという気持ちを募らせるだろう。絶対に口が裂けても言えないなとため息をついて、顔を上げるとやけに近い距離にホライゾンがいた。
「なっ……なに」
「いや、何か隠し事をしているようだったのでな」
エスパーかよこいつ。やっぱり人間ではないのでは? 悪魔の王なら、人の心くらい読めてもおかしくは無い気がする。
「てか、なんでみんなの怒りを買うようなこと言ったの? ピークとかライナーとかには何もしてないでしょ」
ジークさんには結構きつい拷問したみたいだけど。私も私で、色々と見られたし、あれもアレで拷問のようなものだったなと思い返しているとホライゾンは口を開いた。
「島の悪魔は私1人だけで十分だ。実際、私から見れば悪魔はこの国の人々だ」
聞いた情報だけを鵜呑みにして、見てもいないのにパラディ島に住むエルディア人は皆悪魔だと思い込んでいる。そして、それを討ち滅ぼすマーレは正義だとも。その事にホライゾンは辟易した様子で語る。
「確かにエレンたちから見れば、あの日あいつらの故郷を奪った私たちは悪魔そのものだっただろうね」
「あぁ。君たちの都合で多くの人が死んだ。エレンたちは故郷を失った。……私も、家族を」
「……ごめん」
謝って欲しいわけではないだろうとわかっていながらも、私はそう口にした。しかし、ホライゾンは首を振った。
「不謹慎ながらも私は君たちに感謝している。君たちがあの日壁を破ってくれなければ、私はこうしてここにいることもなかった。知性巨人に会うことも」
だから謝ることは無いとホライゾンはそこで話を切り上げると、収容区の中へと戻っていった。
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はいはーい、言質とった! 言質とったでワレイ!
これで戦鎚の巨人と戦える運びになりましたね! えっ? まだ決まったわけじゃないだろって? ここまで来れば決まりみたいなもん。最終面接にまで採用されないなんてことないでしょ? ありますねぇ!!
まぁ、無垢の巨人倒すだけじゃ知性巨人倒した証明には乏しいですし、撃破済みの女型でも厳しいってなったら戦鎚の巨人が来るんだなこれが! 本当はタイバー家にお呼ばれするまで待つつもりでしたが、思った以上にマガト隊長が現れるのが早かったのでプランBです。もしあそこでマガト隊長が来なければ、来るまで毎日やってましたね。まぁ、戦士候補生が出る時に便乗しても良かったんやが。それだと、ガビとポッコからのヘイトがね……。いや、ポッコからのヘイト、ホモくん関係ないやん!
てことで、マガト隊長が対戦相手を用意してくれるまで、収容区で大人しくしていましょう。大体1週間経過するとマーレ軍の人が呼びに来てくれます。それまでアニちゃんや収容区の人とのイベントを……スキップや!
7日経過しました。そろそろ来てもおかしくないやろ……あっ! キタキタキタキタ! なんと、なんとタイバー家自らホモくんの実力を測ってくれるそうです。勝ったな、風呂入ってくる。そんな暇は無いので、マーレ軍について行きましょう。ちなみにこの時訪れる軍の人がイェレナだったらRTA終了なので気をつけようね!
じゃあタイバー家を倒して9つの巨人打倒ツアーに終止符を打つとしますか! 行くわよ……行くわよ行くわよ行くわよ行くわよ!
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「……よろしいのですかな?」
「ふっ、おかしなことをおっしゃる。元々そちらが持ってきた話でしょう」
パラディ島の悪魔にして、その王を名乗るホライゾン・フリッツの話を軍へと持っていった私は、上の命令でタイバー家へと訪れていた。聞けば今のフリッツ王には始祖の能力はなく、巨人化もできないただの人間。いや、脊髄液を打てば巨人になれるバケモノだが、それ以上に生身で巨人を倒すという信じられない話を耳にした。
船に積まれていたやつの武器は我々マーレの常識からは逸脱しており、うなじを剣で刈り取るというものだった。また近接武器を用いるため、巨人に接近する必要があるからとガスを噴射して宙へと舞うための機材が腰につける箱のようなものらしい。レオンハートからの調書では立体機動装置というようだが。
そんなことより、驚いたのはフリッツ王の申し出を軍もタイバー家も断らなかったことである。軍はフリッツ王を無力化し、パラディ島勢力への交渉材料に使うことを期待しているようだが、私の予想ではあの男はそんなことに利用されるなら躊躇わずに死を選ぶタイプの人間だ。恐らく、捕らわれそうになったところで自決するに違いない。
そして、タイバー家だ。過去にフリッツ王と懇意にしていたというが、それはもう100年前までの話。
エルディアの蛮行に嘆いたフリッツ王はタイバー家と英雄へーロスを作り上げ、不戦の契りを交わしてパラディ島へと移っていった。それを見送った先代のタイバー家は9つの巨人の1つ、戦鎚の巨人を保有している。レオンハートの女型が本当に交戦済みとなれば、彼女をホライゾンにぶつけても彼の言葉の真偽を確かめるのは些か難しい。そこで過去の巨人大戦以降、姿を見せていない戦鎚の巨人に白羽の矢がたったというわけである。
「私は壁の王が友好的であるうちに、マーレの置かれている状況をどうにかするべきだと思っている」
「そのためなら家の力を躊躇いなく使うという訳ですか」
「えぇ」
タイバー家現当主、ヴィリーは頷くとマーレを中心とした世界地図を開いた。今やマーレは敵だらけ。そうかつてのエルディア国のように。巨人という人間とは非なる存在を用いて、敵国を蹂躙してきたマーレは過去のエルディアと同じ道を辿ろうとしている。その未来を憂いたヴィリーは始祖がフリッツ王の手から離れているうちに事を動かすべきだと言う。
「彼と戦鎚の巨人を戦わせる代わりに、マーレとパラディ島の安全保障条約を結び、またマーレの戦士の返還を要求する」
「……それが通じる相手には見えませんが」
1度しか会っていないが、あの自信に溢れた目。そして、門兵2人に取り押さえられても抗って数メートルは進んでいたあのパワー。レオンハートを伴って、この国へとやってきた行動力と決断力からして、ただものでは無い。
「不戦の契りが外せないうちは、仕方がない。私はできるだけ敵対している国との和平交渉をしてみるが、それが叶わなければ武力を用いることも……仕方ないと思っている」
これもマーレが生き残るためだと、顔を俯かせるヴィリーに私は何も言えなかった。そもそも、子供を悪魔の島へと行かせるような決断をするような国に、生き残る価値などあるのだろうか。
この時のパラディ島
シガンシナ区奪還に成功。グリシャ・イェーガーの手記を手に入れる。島の真実を知ったエルヴィンエクストリーム大絶頂。
終わり方
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ハッピーエンド
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バッドエンド
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原作通り