戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜 作:saint shine
〜アリスside〜
「はぁ…はぁ…マムもう一度やらせて」
「もう良いのですアリス、マリア達の中で1番適合係数の高い貴方でしたがやはり月遺跡の起動へのフォニックゲインは1人ではどうにもならないのです。彼が居てくれれば結果は変わったのかも知れませんが」
マムの言う彼は兄にの事だと思う
「ネフシュタンの鎧にインドラの槍2つの完全聖遺物を使用できる彼ならと思って居たのですが」
「兄に…この声…」
遠くから聞こえる声、その声は私の大好きな声、私を安心させてくれる声だった
「兄に‼︎」
「何とか間に合ったみたいだな」
そこには私達の所に向かって来て居る兄にが居た
〜アリスside out〜
「マム!兄にが来てくれたよ‼︎」
「悪いナスターシャ」
「いえ、来て頂いてありがとうございます」
そう言ったナスターシャは壁に凭れて居る
「んで俺は何をすれば良い」
「貴方のフォニックゲインで月遺跡を起動させて欲しいのです。月遺跡が起動すれば月の軌道は元に戻り月の落下が喰い止められる筈です」
「私やマリアのフォニックゲインじゃ全然ダメで、でも完全聖遺物を2つも使える兄になら」
「分かったやってみよう」
俺はそう言って石板にフォニックゲインを流す
「フォニックゲイン照射継続、月遺跡バラルの呪詛完成装置の再起動が確認、月起動アジャスト開始、星が音楽となって…「こんな所で死ぬんじゃねえよ」これは…」
「テメェにはまだ聞きたい事が山の様にあるんだ地球に戻ったら全部話してもらうぜナスターシャ」
「ええ…帰りましょうあの子達の待つ星へ」
ナスターシャはそう言って気を失う
「兄にマムは大丈夫なの?」
「今は気絶してるだけだ帰るぞアリス」
「うん、でもどうやって」
「俺に考えがある」
俺はそう言ってアリスとナスターシャを連れて地球に向かった
〜弦十郎side〜
「司令月の軌道が修正されていきます‼︎」
「何だと‼︎」
モニターには元の軌道に戻って行く月の姿が映し出されて居た
「湊君、君がまた何かしたのか?「司令未確認の飛行物体が此方に向かって来ています‼︎」何だと!」
「モニター切り替わります」
そこには神話上の存在である生き物が映って居た
「ドラゴンだと⁉︎」
「それだけではありません!ナスターシャ教授に湊君それから1人の少女の姿も見られます‼︎」
友里の言う通りそのドラゴンの背中には湊君とナスターシャ教授そして1人の少女が乗って居た
「至急湊君への通信を試みろ‼︎通信が取れ次第音声を繋げ‼︎」
「わかりました‼︎」
俺がそう指示を出すと一斉に湊君との通信を試みる
「未来君、君も頼む」
「わかりました」
そう言って未来君は通信を試みる
「弦十郎さん湊との通信取れました」
「少し借りるぞ未来君」
そう言って未来君から通信機を借りて音声を繋げる
「聞こえるか湊君‼︎」
『聞こえてるぞ風鳴司令』
俺がそう聞くと湊君はいつもの調子でそう返す
「このまま行くと我々の潜水艦と激突する恐れがある。此処には未来君と葉月君も居る安全な場所に着陸し我々と合流してくれ」
『了解、今大気圏を突破したナスターシャとアリスは俺と一緒に合流させる』
そう言うと湊君は通信を切りモニターには海の上に着水するドラゴンの姿が映し出された
〜弦十郎side out〜
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