戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜 作:saint shine
「来たぞ響」
「あ!湊君‼︎良かった未来の言った通りだったよ」
「だから言ったでしょ湊本人を誘うよりセレナさんを誘ってセレナさんに湊を連れて来て貰った方が良いって」
成る程セレナを誘う様に言ったのは未来の奴か
「たく、お前もこのバカが一度言い出したら聞かねえって分かってんだろ」
「まあ薄々はな、それよりも此処に泊まるって本気で言ってんのか?」
「ああ、あのバカが言うには本気らしい」
つまり彼奴は本気で全員此処で泊まるつもりなのか
「未来お姉ちゃん‼︎」
「葉月ちゃんも来たんだ」
「うん‼︎」
葉月は未来を見つけた途端に走って未来に向かって行く
「お兄さん早くシチューを完成させて欲しいデス」
「シチュー?湊はシチューを作って居たのか?」
「ああ、殆ど出来上がってんのを持って来た」
俺はそう言って通信機の中からシチューの入った鍋を取り出す
「ん〜、良い匂い」
「後は味の調整をするだけだからな」
「はいはい!味見役私がやる‼︎」
「ずるいデスよ響さん私だってやりたいデス‼︎」
いつ俺が味見をさせるって言ったんだよ
「パパお腹すいた」
「そうだなさっさと終わらせるか」
俺はそう言ってカセットコンロを取り出してシチューを煮込む
「そろそろ頃合いだな」
「「お〜‼︎」」
俺がそう言って鍋の蓋を開けると後ろから響と暁が覗き込む
「美味しそうデス」ぐ〜
「本当早く食べようよ私もう待ちきれないよ‼︎」ぐ〜
「響お行儀が悪いよ」
「切ちゃんも」
響と暁はそう言う未来と月読に連れて行かれる
「それじゃあ湊君達のお別れ会始めよう‼︎」
響のその合図で俺達のお別れ会が始まった
「ん〜、このシチュー美味しい」
「これはシャルが他のと比べられないのも頷けるデス」
「湊様おかわりを頂いてもよろしいでしょうか?」
「お前本当よく食うな」
シャルの奴これで3杯目だぞ
「パパこのハンバーグ美味しいよ」
「良かったな葉月」
「はい!」
そう言って葉月はフォークに刺したハンバーグを俺の口に持って来る
「確かに美味いな」
「えへへ」
「ほら響そろそろ自分で入れないと湊が何時迄も食べられないでしょ」
「そうだった、湊君此処からは自分で入れるから大丈夫だよ」
響がそう言うので俺はシチューを入れるのを辞めて食べる事にした
「つか、彼奴本当に凄え食うな」
「ああ、だがあの食べっぷり立花に良く似て居るな」
「何時もなの?」
「ああ、でもまあ残されるよりかはまだマシだな」
月読の問いかけに俺はそう答える
「ああ!気づいたらもう無い⁉︎」
「うぇ⁉︎私達そこまで食べてないデスよね⁉︎」
「ふぅ〜、まだ食べれる」
その犯人ならたった今別の食べ物を取りに行ったぞ
「まさかお前の言ってたあのバカみたいによく食う奴って彼奴か?」
「ああ」
「此処にある料理1人でも食べきれそう」
「シャルちゃんが全部食べちゃう前に私達も食べよっか」
セレナの言葉に俺達は頷き食事を再開した
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