戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜   作:saint shine

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9話

〜響side〜

 

「そう言う意味じゃありません私は翼さんと力を合わせて「分かっているわそんな事」だったらどうして」

 

「私が貴方と戦いたいからよ」

 

私の言葉に翼さんはそう返す

 

「私は貴方を受け入れられない力を合わせ貴方と共に戦う事など風鳴翼は許せる筈はない。貴方もアームドギアを纏いなさい」

 

「アームドギア?」

 

私は聞きなれない単語に疑問符を浮かべる

 

「それは常在戦場の意思の体現、貴方が何者をも貫き通す無双の一振りガングニールのシンフォギアを纏うのであれば胸の覚悟を構えてご覧なさい!」

 

「覚悟ってそんな…私アームドギアなんてわかりません、分かってないのに構えろなんてそれこそ全然わかりません」

 

「覚悟を持たずにのこのこと遊び半分で戦さ場に立つ貴方が奏の…奏の何を受け継いでいると言うの‼︎」

 

《天ノ逆鱗》

 

私は足が震え迫って来る翼さんと巨大な刃が目の前に来た所で思わず目を閉じるが痛みは来ない

 

「何とか間に合ったな」

 

そこには巨大な刃を翼さんごと弾く湊君の姿があった

 

〜響side out〜

 

「そこをどけ雪音‼︎」

 

「それは聞けねえ話だな風鳴」

 

再度刀を構えた風鳴に俺はそう返す

 

「どかぬと言うのなら押し倒すまでだ‼︎」

 

《炎鳥極翔斬》

 

風鳴は両手に携えた直剣のアームドギアから火炎を放出し自身を青い火の鳥と化して俺に突貫してくる

 

「やれるもんなら、やってみやがれ‼︎」

 

《雷鳥天翔斬》

 

俺は風鳴同様に両手に携えた大剣のアームドギアから雷を放出し自身を雷を纏う鳥と化させ風鳴に突進する

 

「「はあああ‼︎」」

 

「もう辞めましょうよ翼さん‼︎湊君も‼︎」

 

立花の叫びも虚しく俺と風鳴の技がぶつかり合い互いに技の爆風に吹き飛ばされる

 

「湊君!大丈夫!」

 

「大丈夫か翼!」

 

そう言って立花が俺の元に風鳴司令が風鳴の元に行く

 

「大丈夫だ立花」

 

「良かった、翼さんは大丈夫ですか」

 

立花はそう言って風鳴の元に向かう

 

「泣いてなんか居ません!涙なんて流して居ません。風鳴翼はその身を剣と鍛えた戦士ですだから…」

 

風鳴司令はそれ以上何も言わなくなった風鳴を支える

 

「翼さん私全然ダメダメなのは分かっています。だからこれから一生懸命頑張って奏さんの代わりに「立花お前少し黙ってろそれ以上何も言うな」でも私だって「良いからもう黙ってろよ‼︎」湊…君」

 

立花は初めて聞く俺の大声に怯えて後ずさる

 

「風鳴司令、風鳴を連れて先に戻っててくれ」

 

「分かった」

 

俺がそう言うと風鳴司令は風鳴を連れて先に本部に戻って行った

 

「立花お前何を言おうとしてたんだ」

 

「それは奏さんの代わりになって見せますって「立花、風鳴翼にとって天羽奏の代わりなんて居ると思うのか?」それは…」

 

「聞き方を変えよう、お前には小日向未来の代わりは存在するのか?」

 

俺は立花の目を見てそう聞く

 

「未来の代わり?そんなの「いるわけないか?」うん、小日向未来はたった1人だもん」

 

「そうだな、それが分かっていたのならどうして風鳴にそんな事を言おうと思えるんだ‼︎気安く誰かの代わりになるだなんてほざくな‼︎代わりなんて存在しないんだよ‼︎それが大切な人だったとしたら尚の事だ‼︎」

 

俺は立花の胸ぐらを掴み言いたい事を全て言葉にする

 

「もう少し自分の言葉に責任を持って、馬鹿野郎」

 

俺はそう言って本部では無くアパートに向けて足を運んだ

 

『私が君のお姉さんの代わりになっても良いかな?』

 

「クソが…彼奴と似たような事言いやがって」

 

そう言った俺の中にはかつて俺の隣に居た1人の女性との思い出が浮かび上がって来て居た




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