戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜 作:saint shine
「ようこそいらっしゃいました湊氏今回はどの様なご用件でしょう」
俺達は米国に着きアリアと合流後、月読の代わりにナスターシャとセレナを連れてF.I.S.の本拠地で話をして居た
「しらばっくれんのも大概にしろ。リューの件だお前達F.I.S.はあの時フランスから何も持ち出して居ないそう言ったな」
「ええ、その通りです。確かにあの当時我々はフランスのリュー・クリスティア彼女の死の現場に居合せました。しかし我々が到着した時にはイガリマは奪われており我々は何も持たずにフランスを出ています」
「そうだったな、そこで疑問になるのがセレプターチルドレン暁切歌の持って居るイガリマのシンフォギア、そしてリューがノイズに殺されたにも関わらず炭素化して居なかった事についてだ」
俺がそう言うと相手は一瞬肩を震わせる
「ナスターシャの話だと暁切歌にイガリマのシンフォギアが渡されたのは5年前そうだよな?」
「ええ、そうです」
「そしてリューが死んだのも5年前、偶然にしては出来過ぎでないと思わないか?」
「確かに出来過ぎでは居ますね。しかし我々がイガリマを盗んだ証拠にはなり得ないのでは?」
まあそう来るとは思ってた
「それに関してはナスターシャが色々と調べてくれた。そしたら次から次に出て来るF.I.S.がどうやってイガリマを手に入れたのかリューが死んだ元凶であるウェルの野郎が作ったAnti_LiNKERの事も」
「ナスターシャ貴様‼︎」
「先に私達を裏切ったのは貴方達米国政府です。裏切った相手を庇う必要もないでしょう」
「ナスターシャの言う通りだ。さてセレナの一件の時にお前達に言った事勿論覚えてるよな」
「くっ!」
男が俺に銃を向けるがそこから銃弾が出る事はなかった
「ぐああ‼︎」
「そんな事させない」
それは男の後ろに居た1人の少女が男の腕を切り落としたからだ
「あ〜あ、ミミちゃんそんな事しちゃったら後で湊に怒られちゃうのに、でもおじさん達がいけないんだよミミちゃんの前で湊に銃なんて向けるから、そりゃ湊が大好きなミミちゃんは怒るよ」
「ごめん湊」
「別に良いぞお前達を探す手間も省けたからな」
俺はそう言ってミミの頭を撫でる
「あ!ミミちゃんだけ辛い‼︎湊私も頑張ったんだよ‼︎」
「それも分かってる」
そう言って俺に近づいて来るルカを見て米国側は唖然とする
「一体何がどうなって」
「どうなっても何もそもそも私達は湊からの指示でF.I.S.に潜入調査してただけだから、正直言っておじさん達はどうでも良いんだよね。ね!ミミちゃん」
「姉さんの言う通り私と姉さんの目的はF.I.S.の潜入調査だから貴方達には何の興味もない」
ミミとルカは冷めた目でそう言い切る
「くっ‼︎もう構わん全員撃ち殺せ‼︎」
「あ〜あ、何にも分かってないんだねおじさん達」
ルカがそう言うと突如地面が氷で覆われる
「ミミちゃんの前で湊や私に銃を向けるって事は…死んでも良いって事なんだ」
「やっ辞めろ‼︎我々が悪かっただから…」
男が何かを言い切る前にミミはその場に居た俺達以外の全員を氷漬けにした
「終わった」
「うう〜、寒いよミミちゃん」
「くしゅっ‼︎はっ早く此処から出ないと私達まで凍っちゃうデスよ」
「だな、ルカ直ぐにの氷溶かせ」
「は〜い」
ルカはそう言ってミミの氷を溶かし始める
「我々をどうするつもりだ」
「1つはナスターシャ・セルゲイヴナ・トルスタヤをF.I.S.のブレーンから解任する事、もう1つは神獣鏡の所有権をF.I.S.から俺に譲渡する事、簡単な事だろ」
「わかりました。これよりナスターシャ・セルゲイヴナ・トルスタヤはF.I.S.のブレーンから解任、並びに神獣鏡の所有権を湊氏に譲渡する事を約束しましょう。それから金輪際湊氏に関する事で問題を起こさない事を徹底させます」
「次は無いからな行くぞ」
俺はそう言ってミミ達を連れてF.I.S.の本拠地を後にした
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