戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜   作:saint shine

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110話

〜切歌side〜

 

「調」

 

「どうしたの切ちゃん?」

 

私達は今アリアさんのお家でメイドになって働いて居る

 

「私も調もアリスもそれにマリアもお兄さんに貰ってばっかりじゃないデスかね?」

 

「私もちょっと思った。マムが無事なのも湊さんのお陰だしあの時の私達のフォニックゲインだけじゃ月遺跡の起動に必要なフォニックゲインには少し足りなかったみたいだし」

 

「そうデスね、私達でお兄さんに何かお礼出来ないデスかね?」

 

「お礼…湊さんに何か出来ない事あるのかな?」

 

それを聞かれると困るデス

 

「どうかしたの切歌ちゃん調ちゃん?」

 

「「セレナ」」

 

そこにセレナがやって来た

 

「そっか、湊君に何かお礼がしたいんだ」

 

「セレナは湊さんが出来ない事知ってたりする?」

 

「う〜ん…」

 

セレナは腕を組みながら考える

 

「お掃除何てどうデス?」

 

「掃除は大丈夫だと思うよ。湊君がルナちゃんの部屋の掃除してる所見た事あるし今も1番頑張ってるしね」

 

「それじゃあ洗濯」

 

「それも大丈夫だと思う。私がフランスに来る前からずっと湊君が洗濯してたみたいだし」

 

う…どんどん私達に出来る事が減って行く

 

「それじゃあ…分かってるけど料理」

 

「それは…うん、湊君が1番得意な事だから問題ないかな」

 

これ以上は思いつかないデス

 

「あの思ったんだけど無理してお礼何てしなくて良いんじゃないかな?」

 

「でもそれじゃあ」

 

「湊君も何かして欲しくてしてるわけじゃないんだし、切歌ちゃんと調ちゃんが湊君が困ってると思った時に助けてあげれば良いんじゃないかな?それにさ」

 

セレナがそう言って指を指す方にはお兄さんとアリスが居た

 

「わぁぁあ‼︎兄にこれってどうすれば良いの⁉︎」

 

「お前これ洗剤入れ過ぎだ」

 

「ごめん兄に」

 

「たく、分からないなら聞きゃ良いだろ。でもまあ怪我とかじゃなくて安心した」

 

お兄さんはそう言ってアリスを撫でる

 

「ね、切歌ちゃんも調ちゃんもアリスちゃんみたいに一生懸命にやってれば湊君はちゃんとその頑張りを見てくれてるから」

 

「そうデスね、それじゃあ私達もアリスに負けない様頑張るデスかね調」

 

「うん、やろう切ちゃん」

 

私と調はそう言って掃除を再開した

 

〜切歌side out〜

 

「ありがとう兄に」

 

「まああれくらい初めてやるなら誰でも通る道だ。次に同じ失敗をしなければ良いだけの事だ」

 

2度目の洗濯を終え干しながら俺はアリスにそう言う

 

「終わったな次昼飯の準備に行くぞ」

 

「うん!兄にお昼何作るの?」

 

「そうだな、冷蔵庫の中の材料にもよるな」

 

まあアリアの家だから大抵の物は揃ってるだろうが

 

「あ、湊」

 

「ルカお前何やってんだよ」

 

「えへへ、ミミちゃんにお昼用意してあげようと思って」

 

ルカの料理かミミが心配になるな

 

「俺達も今から昼飯の準備を始めるからお前も手伝え」

 

「うん!よーし頑張るぞ‼︎」

 

「兄に私も頑張るね」

 

そう言って俺達は昼飯を作り始めた




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