戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜   作:saint shine

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113話

「調少し慣れて来たみたいだし午後からは内容を少し変えるぞ」

 

「ん…何を変えるの?」

 

俺達は休憩のついでに昼飯を食べながら午後の特訓の事を話す

 

「午後からは切歌が調に向けて投げる雪玉を避けながらやってくれ」

 

「それって本格的に回避の練習をするって事?」

 

調の言葉に俺は頷く

 

「切歌お前は遠慮なく調に向かって雪玉を投げろ狙うのは基本的に何処でも良いが5回に1回くらいのペースで足元を狙え」

 

「足元をデスか?でもそれだと危なく無いデスか?」

 

「中には調の機動力を奪う為に足元を狙って来る奴も居るだろうその為の特訓だ」

 

「切ちゃん私は大丈夫だから遠慮しないで」

 

「調、分かったデス調がそう言うなら私も全力でやるデス」

 

調がそう言う事で切歌もやる気になる

 

「湊〜‼︎」

 

「はぁ…はぁ…待って…姉さん」

 

俺達が昼飯を食べて居ると聞き覚えのある声が聞こえて来る

 

「ミミ、ルカどうしたんだよお前ら」

 

「湊の家に行ったらセレナが此処に居るって教えてくれたんだ」

 

「はぁ…はぁ…湊達は休憩中ですか?」

 

「まあな」

 

俺は息を切らすミミにそう言う

 

「つうかお前相変わらず体力無いな」

 

「聞いてよ湊、最近ミミちゃん全然運動してないからお腹にお肉が「姉さん‼︎ストップ‼︎ストップ‼︎」え〜」

 

ルカは明らかに不機嫌そうな声でそう言う

 

「もう姉さんは…それに少しお腹にお肉が付いて来ただけで別に…」

 

「ミミもう自分で言っちゃってる」

 

調にそう言われてミミは自分の言って居る事を思い出す

 

「みっ湊今のは聞かなかった事に…」

 

「何の事だ?」

 

正直言って俺は切歌に後ろから耳を塞がれて何も聞こえて無かった

 

「だっだから…私の…」

 

「大丈夫だよミミ、切ちゃんが耳を塞いでくれたお陰で湊さんには聞こえて無いから」

 

調がそう言うとミミは安堵する

 

「それで湊達は何の特訓をしてるの?」

 

「スケートでシュルシャガナの機動力と回避技術の上昇の特訓」

 

調が短く正確に特訓の内容をルカに説明する

 

「そっか〜、ミミちゃん私達もスケートやろっか」

 

「ダメですよ姉さん、調の特訓の邪魔になります」

 

「え〜、良いじゃんミミちゃん‼︎湊の邪魔になる様な事なんてしないからさ‼︎湊も良いよね⁉︎特訓の邪魔しないなら隅っこで遊んでても良いよね⁉︎」

 

ルカは涙目になりながら俺にそう聞いて来る

 

「はぁ、特訓の邪魔だけは絶対にするなよ」

 

「わ〜い‼︎ありがとう湊‼︎」

 

ルカはそう言ってスケート靴を履いて滑りに行く

 

「ルカって切ちゃんを少し大人っぽくした人みたい」

 

「ミミは髪を下ろした調に少し似てるデス」

 

「俺からすればお前らがミミとルカに似てんだけどな」

 

組み合わせもかなり似てると思うぞ。しかし双子で此処まで性格に差が出るなんてな

 

「ミミは行かないデスか?」

 

「運動は苦手でも後からちゃんと行く」

 

切歌の問いかけにミミはそう返す

 

「それじゃあ行って来るね切ちゃん」

 

「私も少ししたら始めるデスよ」

 

調もそう言ってスケート靴を履いて滑りに行った




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