戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜   作:saint shine

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124話

〜響side〜

 

「逃げないでよく来たな立花響」

 

「えっと…やっぱり決闘しなきゃいけないのかな?話し合いとかじゃ」

 

「お前は戦場でも同じ事が言えるのか」

 

そう聞かれて私は言葉に詰まる。クリスちゃんの時も調ちゃんや切歌ちゃん達の時も同じ事を聞いて話し合いじゃどうにもならなかった

 

「でも…それでも私は話し合いで済ませられるならそうしたいよ」

 

「はぁ、どうやら私とお前では根本的な考え方が違う様だな」

 

ルクシャナさんはそう言って剣を構える

 

「お前も早くシンフォギアを纏え、出ないと…此処で死ぬぞ‼︎」

 

「くっ!」

 

私は横に避けて交わす

 

「何のつもりだ」

 

「私は決闘何てしたくない」

 

「お前にその気がなくても私にはある!」

 

《darkness blade》

 

ルクシャナさんは剣に黒エネルギーを纏わせて斬撃を飛ばす

 

〜Balwisyall nescell gungnir tron〜

 

私は咄嵯にシンフォギアを纏って斬撃を防ぐ

 

「どうしても貴方と戦わなくちゃいけないんですか」

 

「勿論お前が降参すると言うのなら辞めざるを得ないが私はそれでは納得出来ない」

 

「分かりました、私戦います」

 

「漸くその気になったか」

 

ルクシャナさんはそう言って剣を構える

 

「はあ!」

 

「ふっ、はあ‼︎」

 

私の攻撃を避けたルクシャナさんが剣を振り下ろす

 

「ふっ!」

 

「そこそこ出来るみたいだな」

 

攻撃を避けた私を見てルクシャナさんはそう言う

 

(此処までは湊君や翼さんとの特訓がまだ役に立って居るけど…)

 

「はあ!」

 

《shadow rain》

 

ルクシャナさんが上空に剣を翳すと無数の黒い刃出現し私に向かって飛んで来る

 

「ふっ!はあ!でりゃ!」

 

「くっ!はあ!」

 

私が斬撃を防いでいるとルクシャナさんが私に向かって来るのが見えた

 

「ルクシャナさん‼︎」

 

「何のつもりだ…お前まさか…」

 

ルクシャナさんが私に向かって来る途中ルクシャナさんに向かって飛んで行く斬撃が見えたので私はルクシャナさんを助ける

 

「馬鹿だろお前…私は敵なんだぞ…敵を助けてどうする」

 

「私はルクシャナさんの事を敵だなんて思ってません。ただもっと仲良くなれたらとは思ってます」

 

「お前…」

 

「もう辞めましょうルクシャナさん。私達が戦う理由何て何も無いじゃないですか」

 

「良いから退いてくれ」

 

そこで私はルクシャナさんを押し倒す形になっている事に気づく

 

「すっすみません‼︎」

 

私はそう言って急いでルクシャナさんから離れる

 

「私の負けだ、お前の力そして他者を思う気持ちそれに偽りはない」

 

「ルクシャナさん」

 

私はルクシャナさんから差し出された手を取る

 

「だがお前のそれは時には相手の付けいる隙になる。こんな風にな」

 

そう言ってルクシャナさんは私の体を引き寄せ体制を崩す

 

「あの…これって」

 

「さっきの仕返しだと思っていてくれ」

 

ルクシャナさんはそう言って私から手を離す

 

「お前になら妹を任せられそうだ。ミーシャの事頼んだぞ」

 

「はい…え?えぇええ⁉︎いっ妹⁉︎」

 

「何だ気づいてなかったのか、私とミーシャは双子だぞ」

 

全然気付かなかったけどよく見ると似てる気がする

 

「あっあの‼︎」

 

「何だ」

 

「私、頑張ってミーシャちゃんの事守ってみせます‼︎」

 

「…ああ、ミーシャの事はお前に任せる」

 

ルクシャナさんはそう言うと何処かに向かって行った

 

「お姉様♪」

 

「みっミーシャちゃん⁉︎どっどうしたのいきなり」

 

「これから未来永劫末長く宜しくお願いします」

 

「あれ?何かさっきよりグレードアップしてない?」

 

ミーシャちゃんは屈託の無い笑顔でそう言う

 

「響ちゃんミーシャの事は頼んだで」

 

「はい!エデルガルデさん‼︎」

 

「ええ返事や、ミーシャ響ちゃんに迷惑かけるんやないで」

 

「はい!これから宜しくお願いしますお姉様」

 

「うん、宜しくねミーシャちゃん」

 

私はそう言ってミーシャちゃんの頭を撫でた。そしてこの時に私の中から未来にどう説明しようと言う考えが抜けていた

 

〜響side〜




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