戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜   作:saint shine

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126話

「デュランダルを持って来たぞ翼」

 

「ああ「マスター国外より通信の要請があります」国外から」

 

「何処だ」

 

「日本と言う国です」

 

日本って事はデュランダルの件か

 

「お前達は席を外せ」

 

「出口までご案内します」

 

「ああ、皆んな行くぞ」

 

俺がそう言うと翼達はユナと出口に向かって行った

 

「全員出たか」

 

「いえ、葉月様だけは眠っておられましたので此処に留まっておられます」

 

此処に居るのは寝てる葉月だけかまあそれなら大丈夫だろ

 

「葉月を連れて来い」

 

「はい」

 

ユナは葉月の所に向かい俺の所に連れて来た

 

「モニター繋げます」

 

「ああ、頼む」

 

俺は寝ている葉月を俺と同じ部屋に連れて来させモニター越しに相手の姿を確認する

 

『久しぶりだね雪音湊君』

 

「あんただったか広木防衛大臣」

 

俺に通信を取って来たのは広木防衛大臣だった

 

「要件は何だ、デュランダルを返せって言うなら風鳴司令に渡してるぞ」

 

『デュランダルの件で間違いはないが返せと言う訳じゃない君への譲渡と解析データの提示をする様にと言うのが今の上層部の判断だ』

 

「譲渡と解析データの提示か…それだけじゃないんだろ」

 

『相変わらず頭のキレる子だね、勿論それだけじゃないだろうが私に伝えられて居るのはそれだけだ。勿論断って貰っても構わないがその時はデュランダルを君自身が日本政府に返しに来る様にとの事だ』

 

俺が直接日本政府に返しに行かなきゃいけないのか、めんどくせえ

 

「まあデュランダルはお前ら日本政府に返すつもりで一切手をつけてなかったからな解析データの提示は面倒だがデュランダルが俺の手元に来るのは俺としても良い悩ましい所だな」

 

『今すぐ答えを出せと言う訳じゃない。聞けば君は日本に移住するそうじゃないか』

 

「おいこら、それどっから知った」

 

俺の質問に広木防衛大臣は何も答えない

 

「たく、この件は一旦保留だ。お前達の意図が分からない限り無闇に受け持つ事は出来ない」

 

『分かった、こちらから上層部にそう伝えておこう』

 

「案外あっさりしてるんだな、てっきり無理にでも頼んで来るんだと思ったぞ」

 

『上層部のとしても君とは良い関係を望んでいるらしい。それじゃあ失礼するよ』

 

広木防衛大臣はそう言って通信を切った

 

「良い関係を望んでるね、それこそ本当かどうか分からないな」

 

「如何致しますかマスター」

 

「保留だって言ったろ、さっきも言ったが向こうの意図が分からない限り無闇に受け持てない何か裏があるかも知れないからな」

 

だが風鳴司令と言い広木防衛大臣と言いこう見ると大人ってのは俺が思ってる様な奴らばかりじゃないのかもしれないな。

 

「まあそれは追々知るとして今は目先の事に集中するか」

 

「はい、出口までお供します」

 

俺は寝ている葉月を背負いユナと出口に向かった




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