戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜   作:saint shine

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132話

「そんじゃ早いうちに勉強済ませるか」

 

「るる、ご主人と同じ学校楽しみ」

 

そう言ってルナは尻尾を振る

 

「あれ?ルナって私達と同じ歳だったデスか?」

 

「るる、私の誕生日は12月24日だから」

 

「クリスマス・イヴに生まれたんだ」

 

調の言葉をルナは頷いて肯定する

 

「それじゃあ葉月ちゃんはどうなるデスか?」

 

「葉月は小学校に通う、勉強はセレナが見てたからある程度できるだろう」

 

「パパ葉月も一緒にお勉強する」

 

「じゃあ一緒にやるか」

 

俺達はエルザを抜いて勉強を始める

 

「お兄ちゃん此処がわからないデス」

 

「何処だ…お前何だよこの字」

 

切歌の字はおよそ切歌と同年代の歳の字じゃなかった

 

「調お前の字も一様確認しておきたいんだが」

 

「うん」

 

調の字は切歌と違い普通の字だ

 

「切ちゃん字を書くの苦手だもんね」

 

「苦手で済ませて良いレベルじゃないだろこれ」

 

「るる、ご主人これで良い」

 

「覚悟してたがお前も大概だなルナ」

 

ルナは切歌程酷くはないが同年代と比べるとかなり下手な部類に入ってる

 

「パパ出来た‼︎」

 

「ちょっと見せてくれ葉月、お前ら葉月でも此処まで綺麗に書けてんだぞ」

 

俺は切歌とルナに葉月の字を見せる

 

「切ちゃんとは大違い凄いね葉月ちゃん」

 

「えへへ」

 

調に頭を撫でられて葉月は嬉しそうにしてる

 

「どうかしたでありますか湊」

 

俺がため息を吐くとエルザが来た

 

「エルザか、実はこの2人の字が思った以上に酷くてな」

 

「少し見せて欲しいであります。これは確かに酷いでありますね」

 

切歌とルナの字を見たエルザも俺と同じ反応をする

 

「ですが切歌は字を何とかすれば大丈夫であります。字は酷いでありますが問題の答え自体は間違ってないであります」

 

「お前この字が読めるのか?俺には読めなかったぞ」

 

「ルナの字を何度も見てる内に段々と分かるようになって来たであります。湊2人はわたくしに任せてもらっても大丈夫であります」

 

「そうか、じゃあ頼んだ」

 

俺がそう言うとルナの顔から血の気が引いていく

 

「ルナ逃げようとしてもダメでありますよ。答えが正解だったとしても相手に何て書いてるか分かって貰えなければ本末転倒、意味がないであります」

 

「るる、それは分かってるでも中々上手くならない」

 

「ルナが毎日頑張っている事はわたくしも理解しているであります。だからもう少し頑張るでありますよ」

 

「るる、分かった」

 

ルナはそう言って立ち上がる

 

「切歌も来るであります」

 

「分かったデス、それじゃあ行って来るデス」

 

「ああ、気をつけろよ」

 

部屋を出て行く切歌にそう言った

 

「湊さんどう言う意味?」

 

「エルザああ見えて結構スパルタ何だよ」

 

「そうなんだ、湊さん此処教えて」

 

「此処か?此処はな」

 

そう言って俺は調に勉強を教えた

 

その夜とある少女の叫び声が家に響き渡った




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