戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜   作:saint shine

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140話

翌日、エルザとルナと葉月の3人は買い物に行き俺が1人でのんびりとしていると電話が掛かって来た

 

「もしもし」

 

『あ!湊さんですか!良かったちゃんと繋がった』

 

この声に俺は聞き覚えがあった

 

「もしかしてだが神無月か?」

 

『はい、神無月春香です!』

 

俺の問いかけに神無月はそう返す

 

「どうかしたのか神無月」

 

『この前話したじゃないですか、妹が会いたがってるってこの後時間って空いてますか?』

 

「ああ空いてるぞ」

 

『この後妹に会ってもらって良いですか?』

 

何だそんな事か

 

「別に良いぞ」

 

『ありがとうございます、駅の近くにある美味しい甘味処って知ってますか?』

 

「ああ、知ってるぞ」

 

『そこに来て下さい、お母さんから火憐を助けてくれたお礼って事で奢る分と渡す分のお金も預かってますから、佳奈子も来るんです』

 

鳩木も来るのか、それにお金は有り余る程持ってるから別に良いんだけどな、でも折角の行為を無駄にする訳にはいかないな

 

「分かった今から向かう」

 

『私達も今から向かいます』

 

神無月はそう言って電話を切った

 

「湊さん!こっちです!」

 

俺が店に入ると神無月が立ち上がり俺に向かって手を振る

 

「春香ちゃん周りの人に迷惑だよ」

 

「でもこの方が私達が何処に居るか分かりやすいでしょ?」

 

やっぱり神無月の奴薄々気づいてたが響と同じ性格か

 

「そんな大声で呼ぶ必要無かっただろ」

 

「でも湊さん私達の事探してましたよね?」

 

「確かに探してたが「お兄さん!」久しぶりだな」

 

俺と神無月が話していると以前に俺が助けた神無月妹が俺に飛びついて来た

 

「それにしても湊さんがリディアン音楽院の入試に居た時は驚いたね佳奈子」

 

「うん、湊さん私と春香ちゃんより年上だと思ってたのに同じ歳だった何て」

 

「何言ってんだ?俺は2年の編入試験を受けに行ったんだぞ」

 

「それじゃあやっぱり年上何だ」

 

「ああ、でもだからって敬語とか使う必要とかないぞ俺そう言うの苦手だから」

 

俺がそう言うと鳩木と神無月は安堵する

 

「それより火憐、湊さんの邪魔になるからちゃんと椅子に座りなよ」

 

「嫌!此処が良いの!」

 

神無月妹は俺が来てからずっと俺の膝の上に座って居る

 

「まあ葉月の奴もこうする事あって慣れてるから気にすんな」

 

「葉月ちゃんってこの間居たあの子ですよね?」

 

「そうそう、湊さんに全然似てない女の子」

 

本当の家族だから似てなくて当然だろ

 

「実はな、葉月の奴は元々捨て子だったんだ」

 

「え〜‼︎あんな可愛い子捨てたの⁉︎」

 

「それは可哀想ですね」

 

「今は凄え楽しそうにしてるけど前はあんま人と関わろうとしなかったんだよ」

 

勿論嘘だ、しかしネフィリム云々を一般人に話す訳にはいかない

 

「そう言えば佳奈子、湊さんに聞きたい事あったんじゃ無かったの?」

 

「そうなのか?」

 

「はい、今も何ですが何も無い所から歌が聞こえるんです」

 

「歌が?」

 

「はい、春香ちゃんもなんだよね?」

 

「うん、何なんだろこの歌別に嫌な気持ちにはならないけどちょっと気味が悪いかな」

 

何も無い所から歌か、一様聞いてみるか

 

「その中に固有名詞って言って分かるか?」

 

「はい、何とか」

 

「私は分かりません」

 

分からないのは神無月だけか

 

「固有名詞ってのは例えばお前の名前の春香とか冷蔵庫とか他と区別するためのものだ」

 

「成る程、それじゃあこの英語みたいな歌の中にそれがあるって事だよね佳奈子?」

 

「そうじゃないかな?私は多分これだと思うエアリアル」

 

「う〜ん…私はこれかな?グレンデル」

 

エアリアルとグレンデル…これは間違いなさそうだな

 

「鳩木、神無月お前達のその歌の原因を俺は知っている」

 

「本当‼︎」

 

「ああ、だが此処じゃ言えない事だ」

 

「誰にも言えない…何か深刻な事話ですか?」

 

捉え方によっては深刻になるかもな

 

「詳しい話は明日話す今日同じ時間に此処で待ち合わせだ」

 

「はい、ほら帰るよ火憐」

 

「嫌‼︎お兄さんともっと遊びたい‼︎」

 

「我が儘言わないの」

 

神無月は神無月妹を俺から引き離そうとするが神無月妹はそれに対抗して俺から離れない

 

「仕方ない、遊んでやるから離れろ」

 

俺がそう言うと神無月妹は満面の笑みを浮かべて離れる

 

「ごめんなさい湊さん」

 

「いや、気にするなそんじゃ遊ぶか」

 

「うん‼︎」

 

その後、神無月妹や神無月と遊んでいるとエルザ達と鉢合わせ色々とあった




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