戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜   作:saint shine

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144話

「ルナさっさと来ないとおいてくぞ」

 

「待ってご主人‼︎」

 

今日は私立リディアン音楽院そして葉月の通う小学校の入学式よりにもよって2つの学校の入学式が被ってしまった

 

「ありがとうパパ!」

 

「取り敢えず出るぞ!」

 

「うん!」

 

葉月の髪を結び終え急いで玄関に向かう

 

「入学式終わったら直ぐ迎えに行くからそれまでは学校に居るんだぞ葉月」

 

「うん!待ってる!」

 

学校へ向かう途中の分かれ道で葉月は左、俺とルナは右に向かう

 

「たく、こんな日に限って寝過ごすなよ」

 

「るる、明日から頑張る」

 

「それ頑張らない奴の言う言葉だぞ「おーい!湊く〜ん!ルナちゃ〜ん!」響か朝から元気だなお前」

 

リディアンが見えて来た所で響と遭遇する

 

「未来はどうした。結構一緒に登校してただろ?」

 

「ううん、何時もは一緒に登校してるんだけど今日は用事があって先に学校行っちゃったんだ」

 

「そうか、未来も大変だな」

 

そう話している内にリディアンに着いた

 

「それじゃあ俺は職員室に行くから」

 

「るる、ご主人また後で」

 

「また後でね湊君」

 

ルナと響はそう言って教室に向かって行く

 

「失礼します、雪音ですけど」

 

俺がそう言って中に入ると1人の女性が近づいて来た

 

「久しぶりね雪音君」

 

「お久しぶりです小倉先生」

 

「今年の担任も私だから宜しくね、それじゃあ教室に行きましょうか」

 

「はい」

 

俺は小倉先生と教室に向かった

 

〜響side〜

 

「おはよう!未来!」

 

「おはよう響、今日は遅刻せずに来れたんだね」

 

「何とかね、そう言えば湊君とルナちゃんに会ったよ!同じクラスだと良いなぁ」

 

「そうだね」

 

未来と話して居ると先生が来た

 

「もう知ってる人も居るかも知れませんが転校生が来ています」

 

小倉先生の言葉を聞いて周りの人達が騒めく

 

「それじゃあ響、湊って」

 

「うん、私達のクラスって事だね」

 

「それじゃあ入って」

 

小倉先生がそう言うと私達の思った通りの人が入って来た

 

「雪音湊、これから1年よろしく」

 

湊君は黒板に自分の名前を書いてそう言う

 

「えっと、それだけかしら?」

 

「?」

 

小倉先生の言葉を聞いて湊君は疑問符を浮かべる

 

「それじゃあ席は立花さんの後ろに座って」

 

「はい」

 

湊君はそう言って私の後ろの席に座った

 

〜響side out〜

 

「湊君!また同じクラスなんだ‼︎」

 

「またお前と同じか、煩いクラスになりそうだな」

 

俺がそう言うと響が苦笑いを浮かべる

 

「久しぶりミナ」

 

「安藤お前達も一緒だったか」

 

「はい、これからフラワーで進級祝いをするんですが雪音さんも来ませんか?」

 

寺島にそう誘われるが

 

「悪い葉月を迎えに行かなきゃいけないんだ」

 

「そっか、葉月ちゃんの小学校の入学式も今日だったんだそれじゃあ仕方ないね」

 

「ああ、それじゃあ俺は帰るな」

 

俺はそう言って教室を出る

 

「湊さん!」

 

「神無月かお前も妹を迎えに行くのか?」

 

「はい、もう入学式終わってるらしいですし」

 

入学式はもう終わってるのか

 

「乗れ神無月、小学校まで一緒に連れて行ってやる」

 

「ありがとうございます!湊さん!」

 

俺がそう言うと神無月が後ろに乗ったので俺は小学校に向けてバイクを走らせた

 

〜葉月side〜

 

「パパ」

 

「お姉ちゃん」

 

私はパパに言われた通り学校の前で待ってる。皆んな入学式に来たお父さんとお母さんと一緒に帰って行き周りには葉月と火憐ちゃん以外誰も居なくなった

 

「雪音さん神無月さん帰らないの?」

 

「パパがお迎えに来てくれるって約束してくれた」

 

「私もお姉ちゃんと約束したから」

 

私がそう言うと先生は葉月と火憐ちゃんの隣に座る

 

「私も此処で雪音さんのお父さんと神無月さんのお姉さんを待つわ」

 

「うん「「葉月(火憐)‼︎」」あ!パパ‼︎」

 

「お姉ちゃんも一緒だ‼︎」

 

遠くからバイクに乗って走って来るパパと春香お姉ちゃんが見えた

 

〜葉月side out〜

 

葉月と神無月妹の小学校が見えて来た所で2人が誰がと話して居るのが見えた

 

「「葉月(火憐)‼︎」」

 

「パパ」

 

「お姉ちゃん‼︎」

 

葉月と神無月妹が俺達に気づき走って来て抱きつく

 

「悪いな葉月」

 

「火憐もごめんね」

 

「ねぇ、貴方本当に雪音さんのお父さん?どう見ても高校生にしか見えないけど」

 

「うん!葉月のパパだよ」

 

葉月はそう言ってさらに強く俺に抱きつく

 

「すみませんご迷惑をお掛けして」

 

「いえ、それでその雪音さんのお父さんで良いんですよね?」

 

少し警戒した様子でそう言う小学校の教師

 

「あはは、まあそうなりますよね」

 

俺はリディアン音楽院の制服のまま葉月の小学校に向かったので相手も高校生だってわかるし、それで父親って言うのもおかしいと思うのも無理はない

 

「そう葉月ちゃんは捨て子だったの」

 

俺は神無月と鳩木の時同様に葉月は捨て子で俺が面倒を見続けている内にいつの間にかパパと呼ぶ様になったと嘘を吐いた

 

「はい、それじゃあ失礼します。ほら葉月」

 

「先生さようなら!」

 

「火憐もお礼言いなよ」

 

「うん!先生さようなら!」

 

「さようなら、神無月さんも気をつけて帰ってね」

 

葉月と神無月妹は先生が見えなくなるまで手を振って居た




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