戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜 作:saint shine
「戻ったぞ…何か増えてないか?」
「お邪魔してるぞ湊君」
「何の用だよ風鳴司令、それと誰だよお前の隣にいる奴らは」
俺が葉月を連れて戻ると風鳴司令と大人が2人増えて居た
「すみません湊さん、私の父と母です」
「何でお前の親が来てんだよ」
風鳴司令のとなりに居たのは如何やら鳩木の親らしい
「て言うか凛子ってどっかで聞いた事あると思ったらお前か凛」
「ええ、かれこれ5年ぶりかしらね」
「ん?湊君、凛子君と面識があるのか?」
「ええ、彼とは5年前にフランスで会って居るの」
鳩木凛子、一様名前だけ覚えておいた日本人女性、俺の作ったホログラム型小型通信機の複製の為に日本から派遣された技術スタッフ
「俺は鳩木清吾郎だ、宜しく頼む」
「ああ、それで結局の所何の用だ」
俺がそう聞くと鳩木の親は俺に此処に来た理由を説明する
「成る程な、俺の見定めか」
「ああ、話を聞くに君はあの弦と互角にやり合ったそうじゃないか」
「それを聞いた清吾郎君が貴方と1度戦ってみたいって、きっと昔の血が騒いじゃったのね」
「俺と戦ってくれるか」
そう聞かれて俺は考える
「まあ俺も暇だしな、退屈しのぎには丁度良いかもな」
「ありがとう、早速始めよう」
「清吾郎君、まだ食事の最中なんだから無茶言っちゃダメよ。清吾郎君の事は気にせずゆっくり食べてね」
「そのつもりだ、元々そいつに合わせる気はなかったからな」
俺はそう言って食事を再開する
「ご主人、本当に彼奴と戦うの?」
「風鳴司令の知り合いなんだ、少しは楽しませてくれるだろ。あ、美味い」
「ガンス、わたくしが作った物であります」
「お前か、上達したなエルザ」
「ほっ褒めても何も出ないでありますよ」
エルザはそっぽ向くが尻尾が左右に振られて居るので喜んで居るのは確かな様だ
「お兄ちゃん!調が作ったのも美味しいデスよ!」
そう言った切歌に食べ物を口に掘り込まれる
「どうかな?」
「確かに美味いな、お前もかなり上達したな調」
「良かった、湊さん今度はケーキの作り方教えて、切ちゃんの誕生日までに作れる様になりたいから」
調が俺にだけ聞こえる声でそう言う。切歌の誕生日って確か1週間後だった筈だが間に合うのかそれ
「間に合うのか?」
「間に合わせる、だから教えて欲しい。出来れば切ちゃんに気づかれない様に」
「分かった」
「ありがとう「何の話をしてるデスか?」切ちゃん」
俺と調が話して居ると来なかった調が気になって切歌が戻ってくる
「来週の切ちゃんの誕生日パーティーは此処でしようって話してたんだ」
「本当デスか!良いんデスかお兄ちゃん‼︎」
「まあ1日くらいならな」
俺がそう言うと切歌は目を輝かせる
「どうすんだよ調」
「このまま行く、きっと切ちゃんは誕生日用のケーキだなんて思わない」
まあ相手は切歌だし気づかないかもな
「それじゃあ明後日」
「ああ」
「行こう切ちゃん」
「デス!」
そう言って切歌と調は料理を取りに行った
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