戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜   作:saint shine

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155話

「そろそろ着く頃だな」

 

「はい」

 

放課後、響達は先に姉さんの所でチャリティードッグフェスを見る準備をして俺はシャルと姉さんの所に向かっている

 

「湊君‼︎こっちだよ‼︎」

 

声がしたので上を見ると響がベランダから顔を出して居た

 

「おい!調子乗って落ちてくんなよ‼︎」

 

「大丈夫だよ!」

 

そう言った途端響はバランスを崩し落ちかけるがミーシャが後ろに引っ張った事で何とか無事だった

 

「たく、何やってんだか彼奴は…行くぞシャル」

 

「はい、行きましょう湊様」

 

俺達はそう言って姉さんの住むマンションに入って行く

 

「姉さん俺だ開けてくれ」

 

『ああ、分かった』

 

俺がそう言うと姉さんはマンションのオートロックを解除して俺とシャルを中に入れる

 

「いらっしゃい湊君‼︎あ!シャルちゃん久しぶり‼︎」

 

「はい、お久しぶりです響様」

 

「相変わらず真面目だねシャルちゃんはもう皆んな集まってるよ」

 

「分かってる俺とシャルが最後だろ」

 

俺達はそう言って姉さんの住む部屋に入って行く

 

「にしても何であたしの部屋なんだよ、湊の家でも良いだろ」

 

「ロンドンとの時差は約8時間!」

 

「チャリティードッグフェスの中継を皆んなで楽しむにはこうするしかない訳でして、ミナの家も知らないので」

 

「そう言やお前達は結局フラワーに行ったんだったな」

 

入学式の日、安藤達はフラワーに行って響達と来なかった為俺の家を知らない

 

「ミナの家とキネクリ先輩の家ってどっちが広い?」

 

「どっちかと聞かれると俺の家だな」

 

「だな、でもお前の家デカイテレビとかないからこっちのあたしの家の方が良かったのかもな」

 

確かに俺の家には姉さんの家ほどデカイテレビはないからこっちの方が良かったかもな

 

「まっ!頼れる先輩って事で!それにやっと自分の夢を追えるようになった翼さんのステージだよ?」

 

「皆んなで応援…しない訳にはいかないよな」

 

「まあ俺としてはそこまで興味はないけどな、ヤベェ忘れる所だった」

 

俺は通信機の中からシチューを取り出す

 

「おお〜‼︎美味しそう‼︎」

 

「流石に邪魔するだけじゃダメだろうからな一様持って来た。響お前涎垂れてるぞ」

 

「は!」

 

俺が指摘した事で涎が垂れてる事に気付いた響は服の裾で拭う

 

「全く響は」

 

「お姉様はもう少し恥じらいと言う物を身につけるべきです」

 

「まあビッキーらしいけどね」

 

安藤の言葉に全員が頷く

 

「あはは、はっ早く食べようよ」

 

露骨に話を逸らしたな

 

「そうするか、シャルも待ちきれないみたいだしな」

 

シャルは響みたいに顔に出るタイプではないが俺の裾を引っ張ってるからかなり我慢してるんだろ

 

「それにしても大きい鍋だね」

 

「フランスからシャルに持って来てもらったんだ。前に食べた時はお前も切歌も食べたりなさそうにしてたからな」

 

「ビッキーそれはどうかと思うよ」

 

ジト目でそう言う安藤に弁解を始める響を無視して俺は画面を見ている切歌と調の所に向かう

 

「お前達はもう1人が気になるか?」

 

「うん、マリア」

 

「歌姫のコラボユニット復活デス‼︎それに加えてお兄ちゃんの料理これは待ったなしデス‼︎」

 

少しは待って欲しいがな

 

「湊そろそろシャルが本当に待ちきれないみたいでありますよ」

 

「だな、食べるか」

 

「るる」

 

そう話して居るとチャリティードッグフェスが始まったので俺達は料理を食べ始めた




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