戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜 作:saint shine
「姉さん‼︎」
俺は暗い空間の中で姉さんの後ろ姿を見てそこに向けて走る
「よお、元気そうだな湊」
そう言った姉さんは昔俺に向けてくれた優しい顔でそう言う
「ああ、姉さんも元気そうで良かった」
俺がそう言ったのと同じタイミングで腹部に激痛が走る
「姉さん…何を…」
次に姉さんを見るとそこにはネフシュタンの鎧を纏った姉さんが居た
「あたしとお前は敵同士だ。馴れ合いは不要だぜ」
「辞めてくれ…姉さん…」
「じゃあな」
そう言って不敵な笑みを浮かべた姉さんはネフシュタンの鎧の伸長させた無数のトゲで俺の喉を切り落とす
「はぁはぁ…夢か…」
望まない形で姉さんと再開した翌日、そこには姉さんは居らず俺1人だった
「何度目だよ…」
立花は翼の元に向かったが俺は即座にアパートまで帰ったのだが、帰ってからずっと何度も何度も同じ様な夢で起きる
「学校行かなきゃな」
俺は壁に掛けてある制服を着てリディアンに向かう
「おはよう雪音君」
「おはよう小日向」
俺がリディアンに向かって居ると後ろから小日向が来た
「立花の奴どうしたんだ?」
「それが朝から居なくて、事情は今日の夜話すって置き手紙はあったんだけど」
彼奴小日向にも黙って何処行ってんだよ
「ちょっと待ってろ知ってそうな奴に連絡してみるから」
俺はそう言って風鳴司令に繋げる
『どうかしたか湊君?』
「単刀直入に聞くぞ風鳴司令、立花と一緒に居るのか?」
『ああ、響君なら俺と一緒に居る』
成る程、立花は風鳴司令と一緒か
「小日向、立花は風鳴司令と一緒だとさ」
「へ〜、そうなんだ」
そう言った小日向からはどす黒いオーラが出て居た
「お前ロリコンだったのか」
『断じて違うぞ湊君、特訓だ今朝早くに響君が自ら俺に志願して来たんだ』
「ほう、特訓かしかも2・人・だ・け・で」
俺が2人だけと言う単語を強調して言うと小日向のオーラはこれまでの倍に跳ね上がった
『湊君、これ以上誤解を招く言い方は辞めて貰いたいんだが』
「雪音君、私にも話させて」
俺は有無を言わせない表情でそう言う小日向に代わった。なんか断ったら俺まで共犯扱いされそうだし
「弦十郎さん、響に無理矢理におかしな事させて無いですよね?」
『ああ、それだけは保証しよう』
風鳴司令の言葉を聞いた小日向は少しの間黙り込む
「わかりました。弦十郎さんを信じます」
『ありがとう未来君、それとさっきの事に関してだが此処に居るのは俺と響君2人だけじゃない』
「わかりました、今日の響は風邪を引いたから休むって伝えておきます」
『ああ、頼む未来君』
小日向はそう言って風鳴司令との通信を切った
「良かったのか小日向」
「うん、ほら行こう雪音君」
小日向はそう言って先にリディアンの中に入って行った
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