戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜   作:saint shine

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158話

「何だ今さらかよ風鳴司令、俺はもう現場に着くぞ」

 

『そうか、それにしてもよく火災に気がついたな』

 

「風鳴司令は獣人の嗅覚を舐めすぎだ「ご主人!」あそこか」

 

姉さんの所から暫く走って行くと燃えている建物を発見する

 

「風鳴司令、火災の現場が見えた」

 

『そうか響君達も時期に到着する、建物の中にまだ数人取り残されて居る。ルナ君は響君と協力して救助をメインに動いてくれ。そして湊君だが被害状況が依然四時の方向に拡大中だ。クリス君と協力して状況の確認を行ってくれ』

 

「了解」

 

俺はそう言って風鳴司令との通信を切る

 

「ルナ匂いが分かるか」

 

「ギリギリ何とか分かるけど煙の匂いと混じって大雑把な匂いしかわからない」

 

「そうか「湊君‼︎」遅えぞ響、風鳴司令から聞いてるだろうがルナと救助活動だ、俺はこのまま被害状況の確認に行く」

 

「うん、気をつけて」

 

「お前じゃねえんだから下手にヘマなんてしねえよ」

 

俺はそう言って被害状況の確認に向かう

 

『湊君状況の報告を頼む』

 

「ちょっとばかし建物が崩壊した後みたいなのはあるがそれ以外は怖いくらいに何もねえな」

 

『そうか、警戒は怠るなよ』

 

「分かってる、たく響と言いお前と言い他人を心配しすぎじゃねぇか」

 

『子供の安全を見守る、それが俺たち大人の役割と言うものだ』

 

「大人の役割ねぇ、ん?は、悪い風鳴司令関係者らしい奴を見つけた」

 

俺が通信を切って月を見上げるとそこには建物の最上階から此方を見下ろすドレス姿の仮面を付けた女性が居た

 

「テメェがこの騒動の主犯か」

 

俺の問いかけにその女性は何も答えない

 

「だんまりかよ、まあ俺は別にそれでも良いけどよ。その仮面が取れた後に泣きっ面見せても容赦しねえからな」

 

〜Girar desig sandalphon tron〜

 

俺がそう言ってシンフォギアを纏うと仮面の女性はレイピアを構えて降りて来る

 

「はあ‼︎」

 

《雷鳴》

 

俺は複数の雷を纏った剣を具現化させその女性に飛ばすと女性は全てレイピアで受け流し時に切り裂いて防ぐ

 

「中々やるみたいだな、これならどうだ‼︎」

 

《雷精》

 

俺は大剣の先に雷を溜めた後にそれを分裂させて放出する

 

(可笑しい、どうして彼奴はあの隙を突いてこない)

 

俺は相手の出方を見る為にわざと雷を多めに溜めて放出したが雷を溜めている間その女性は何故か攻撃して来なかった

 

「何のつもりかは知らねえがお前が俺を舐めてるってのだけは分かった」

 

俺がそう言うと女性は炎と氷を錬成して攻撃してくる

 

「成る程な、錬金術師だったかとっとと仮面をぶち壊してお前の顔を拝んでやる」

 

俺は上空に飛んでかわしブースターを噴射させ突っ込み相手の仮面だけを両断する

 

「さて、どんな顔…してん…だろうな…何で…何でお前がこんな所に居るんだよリュー‼︎」

 

仮面を外した姿は俺のよく知る5年前に死んだ筈のリュー・クリスティアだった




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