戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜 作:saint shine
「ミナ!良かった無事だったんだ」
「当たり前だ、こんな所で死んでたまるかよ」
俺は安藤にそう返す
「怪我はないかしら?」
「ああ、俺の見た限り外傷はない。今はお前の手当てが先だマリア」
「ええ、君のガングニール「私のガングニールです!これは誰かを助けるための力!私の貰った!私のガングニールなんです!」……」
そう言って響はマリアの手にあるガングニールを奪い取っる
「響!お前!「良いの辞めなさい雪音湊」マリアお前」
「そうだ!ガングニールはお前の力だ!だから!目を背けるな!!」
マリアは力強くそう言って響の両肩を掴む
「響、一つ忠告しておく今のお前じゃ何も出来ないまま全てを失うぞ未来もお前の後ろにいる友人達も」
「何も出来ないまま全てを…未来や皆んなを…」
響の言葉に俺は頷く
「もう少し自分の言葉や行動に責任を持って」
「うん…」
俺は響のその言葉を聞いて帰路に着く
「ありがとう、助かったわ」
「別に、さっきも言ったが今の響よりかは戦えると思ってやった事だ」
俺がマリアと話して居ると通信が入る
「ルナか、そっちはどうだ」
『るる、アルカノイズ殲滅完了でもアルカノイズ以外誰もいなかった』
誰もいなかった?アルカノイズはガリィみたいな奴が来てるから出現するんじゃないのか?
「分かった、一先ず調査は風鳴司令達に任せてお前達は戻って来い」
『るる、了解』
ルナはそう言って通信を切る
「どう思うマリア」
「恐らくアルカノイズを放った後、前回や今回の様に姿を消したんじゃないかしら」
「彼奴らの目的は記憶を採取する事じゃなかったか?」
「そうね、そう考えると確かに不自然ね」
「だろ」
オートスコアラーの目的が記憶の採取だとすれば誰の記憶も奪わずに撤退するなんて事はあり得ない筈
「この事は明日風鳴司令と話し合ってみるわ」
「ああ、そうしてくれ」
そう言って俺はマリアと分かれる
〜マリアside〜
「ただいま」
「お帰りデ⁉︎マリア‼︎どうしたデスその怪我⁉︎調!調〜‼︎」
出迎えた切歌が私が血を流している事に驚き調を呼びに行った
「何があったデスか?」
「立花響彼女のギアを借りた時のバックファイヤよ、LiNKERも使わずに無茶をしたもの当然よ」
「響さんのギアをマリアが」
「うーん、響さんらしくないデスね」
切歌が腕を組んでそう言う
「2人は彼をどう思う」
「「彼?」」
「ええ、私達と彼は敵対して居た。私も彼に殺されかけた。でも彼は敵対していた時とは違って私達に力を貸してくれて居る。だから分からないの、あの時の私を殺そうとして居た冷酷な彼、今私達に力を貸してくれている優しい彼どちからが本当の彼なのか」
私はフランスに行ってからも彼とはあまり関わっていない、でも切歌は彼を兄と慕い調も少なからず良く思って居る
「私には難しい事はわからないデスけど私にとってお兄ちゃんはお兄ちゃんデスよ」
「私も湊さんは悪い人じゃないと思ってる」
「そう、私が彼の事をあまりにも知らなさ過ぎるのよね」
セレナからある程度聞いてるけどそれはセレナの見解で私が実際に目の当たりにした訳じゃない
「マリアも時期に分かるデスよお兄ちゃんはとっても優しいデスから」
「私達も沢山助けて貰ったし」
「そう」
切歌と調の言葉を聞いた私は2人にそう返した
〜マリアside out〜
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