戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜   作:saint shine

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15話

「行こう雪音君」

 

「おい引っ張るなよ小日向」

 

放課後、俺は小日向に引っ張れ立花の居る風鳴司令の家に向かって居た

 

「おーい、立花‼︎」

 

「響‼︎」

 

俺と小日向が風鳴司令の家の扉を叩くと中から人が出て来るとその人は俺と小日向がリディアンの制服を着てると知ると事情を知って居るのか直ぐに中に入れてくれた

 

「何処に居るんだろ響」

 

「さあな、何か向こうから声が聞こえないか?」

 

「行ってみよう」

 

俺達は声のする方に向かう

 

『痛たたた!しっ師匠もう少し優しくしてくださいよ』

 

部屋の中から立花の声が聞こえる

 

「入るぞお前ら」

 

「弦十郎さん!響におかしな事はしない…って」

 

「ぐぬぬぬ!あれ未来?」

 

部屋に入ると風鳴司令が立花を後ろから押してストレッチをして居た

 

「はい響」

 

「ありがとう未来、それにしても初日からハード過ぎですよ師匠」

 

立花が部屋の中で疲れはてて寝転びながらそう言う

 

「何のまだまだ特訓は始まったばかりだぞ」

 

「そうそう響、明日は創立記念日だから学校はお休みだよ」

 

「なら明日も朝から晩までみっちりと特訓だな」

 

「とほほ、もう女子高生の休日の朝じゃ無いよ」

 

お前が自分から風鳴司令に志願したんだろ

 

「今日は泊まるの?」

 

「うん、明日も朝から特訓だからね」

 

「そっか」

 

小日向は寂しそうな表情でそう言う

 

「響君の事が心配なんだったら未来君も泊まって行ったらどうだ?部屋も余って居る事だしな」

 

「良いんですか?」

 

「ああ、その方が響君も安心出来るだろ」

 

「ありがとうございます師匠!」

 

立花がそう言って風鳴司令に頭を下げる

 

「湊君もお泊まりしようよ」

 

「断る」

 

「え〜、良いじゃん」

 

「響あんまり無理強いは良く無いよ」

 

そう言って小日向が立花を落ち着かせる

 

「ならこうするのは如何だろうか、これから模擬戦をして勝った方が決める。これなら俺も響君がどれだけ成長しているのか知れるからな」

 

絶対後半が主な目的だ

 

「まあ立花が勝つとは思えないがそれで気が済むならやってやらんでも無い」

 

「やります師匠‼︎」

 

「決まりだな、早速始めよう」

 

そう言った風鳴司令に俺と立花と小日向が着いて行く

 

「それでは模擬戦開始‼︎」

 

「行くよ湊君!とりゃー‼︎」

 

立花はそう言って突進して来る

 

「そ〜れ」

 

「え?うわああ!」バシャン

 

俺は立花の腕を掴み池の中に投げ入れる

 

「びしょびしょだ…くしゅん!」

 

「ほら響ずっとそこに居たら本当に風邪ひくよ」

 

小日向はそう言って立花を池から引き上げタオルを渡す

 

「うん、ありがとう未来。それにしても如何やったらあんな簡単に投げられるの?」

 

「そのあたりは風鳴司令に聞いてくれ「待って!」何だよ立花」

 

そう言った立花は小日向から渡されたタオルで髪を拭きもう一度構える

 

「まだやんのか?結果は同じだと思うぞ」

 

「でも何回勝負とか決めてないから」

 

そう来たか、これって夜遅くなるまで終わらないパターンだな

 

「分かったよ俺も泊まる」

 

「やった‼︎皆んなでお泊まりだよ未来‼︎」

 

立花の奴本当に最後まで話聞かない奴だな

 

「風鳴司令、明日の立花の特訓は俺がやる」

 

「君がか?」

 

「ああ、立花!明日は俺の実戦を踏まえた特訓に変更だ」

 

「うん!今日の晩御飯は何かな〜」 

 

「その前にお風呂、服もびしょびしょだから着替えないと弦十郎さんお風呂借ります」

 

「ああ、分かった」

 

小日向はそう言って立花を連れて浴室に向かって行った




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