戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜   作:saint shine

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170話

「プロジェクトイグナイト、現在の進捗は92%旧ニ課の保有して居た第1号及び第2号聖遺物のデータとエルフナインちゃんの頑張りそして先日湊君の完成させたプロジェクトセイクリッドのデータのお陰で予定よりもずっと早い進行です」

 

「済まないな湊君、君のモジュールのデータまで貰ってしまう形になってしまって」

 

「気にすんな風鳴司令、俺もエルフナインの協力があって完成したんだからな、それに今はどうこう言ってられる状況じゃないしな」

 

響が倒れて数日、響がまだ目を覚さない中プロジェクトイグナイトは完成間近の所まで来ていた

 

「そして長年聖遺物を研究して居たナスターシャ教授の助力も大きく我々だけでなくエルフナインちゃんも気づけない所でのアドバイスも大きく助かったとエルフナインちゃんが話していました」

 

「湊君がナスターシャ教授を呼んだ事は正解だった様だな」

 

「ああ、そうみたいだな」

 

俺が呼んだナスターシャもエルフナインの役に立ってるみたいだ

 

「各動力部のメンテナンスと重なって一時はどうなる事かと思いましたが作業や本部機能に必要なエネルギーが外部から供給できたのが幸いでした。これは!アルカノイズの反応を検知‼︎」

 

「何だと⁉︎」

 

「座標確認します!」

 

「風鳴司令、響のガングニールと元セレナのアガートラームの修理が終わったから渡しておくぞ‼︎」

 

「ああ!済まないが今すぐ向かってくれ!」

 

俺は風鳴司令の言葉に頷きアルカノイズが発生した発電所に向かう

 

「ルナ!エルザ!聞こえるか‼︎」

 

『るる、問題ないもうアルカノイズの発生源に向かってる』

 

『こちらも同様にセレナとアルカノイズの発生源に向かっているであります』

 

「分かった、お前達はそのままアルカノイズの対処に集中して可能ならオートスコアラーを撃て」

 

『『ガンス(るる)』』

 

俺はそう言って通信を切る

 

「1番近いのは此処か」

 

俺は本部から1番近い所に向けてバイクを走らせる

 

「着いたかやるぞサンダルフォン」

 

そう言って聖詠を行う俺だったが聖詠は俺が思っていた聖詠とは違って居た

 

〜Seilien coffin airget-lamh tron〜

 

俺が身に纏ったのはサンダルフォンではなく白銀のギアだった

 

「これって確か」

 

『どうした湊君‼︎』

 

「悪い風鳴司令、渡すペンダントミスった俺が今持ってんのがアガートラームだ」

 

『何だと⁉︎』

 

不味いな、ガングニールなら兎も角アガートラームは一度も使った事ないぞ

 

「仕方ない、このまま戦闘を始める!」

 

『ああ、そうしてくれこればかりは君のミスだからな』

 

「それを言われちゃ返す言葉も無いな」

 

俺はそう言ってアームドギアの短剣を構える

 

(よりによって短剣か苦手なんだよな)

 

「まあ俺がミスったんだ仕方ないよな」

 

《INFINITE†CRIME》

 

俺は左腕部ユニットからアームドギアである短剣を引き抜き、それに連なって引き出された無数の短剣を周囲の空中に展開しアルカノイズに向けて一斉に投擲する

 

(この調子ならなんとかなるかも知れないな)

 

俺はそう思いながらノイズを出現させているオートスコアラーを目指した




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