戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜 作:saint shine
〜切歌side〜
「はああ!」
私のイガリマがクリスさん達と同じ様に破壊されてからずっと調が戦っている
「調もう良いデス私の事は良いから調だけでも」
「嫌だ、この命は切ちゃんから貰った命だから切ちゃんの為に全部使う」
「そんなのダメデス、私のせいで調がいなくなったりでもしたら私は…私は…」
(神様でも誰でも良いデス、どうか調を…調を助けて欲しいデス)
そう願うも調を助けてくれる人は現れない
(私がお兄ちゃんみたく強かったら、お兄ちゃんみたいに…そうデスお兄ちゃんデス‼︎)
私はギアが解除されても手元にある通信機でお兄ちゃんにSOS信号を送る
(お兄ちゃん…どうか気づいて…調を助けて…)
私はそう願い目を瞑る
「もうギアが持たない」
「調‼︎避けるデス‼︎」
「は‼︎」
調が気づいた時にはアルカノイズの攻撃が調の直ぐそこまで来ていた
「調‼︎」
(お兄ちゃん早く)
後少しで調に当たる所で上空から剣が飛んで来てアルカノイズを倒す
「これって…」
「デュランダル…もしかして‼︎」
そこにはバイクこっちに向かって走って来る姿が見える
「無事かお前ら‼︎」
「「お兄ちゃん(湊さん)…」」
「ああ、遅くなって悪いな」
そう言ってお兄ちゃんは私達の前に立って地面に刺さるデュランダルを引き抜いた
〜切歌side out〜
「おー!ルミアのお気に入りが来たぞ‼︎」
「お前もその覚え方なのか」
このオートスコアラーにもさっきの奴と同じ覚え方されてたのか
「調お前はLiNKERの効果が切れる前に切歌を連れて撤退しろ、それと後で風鳴司令から説教があるだろうがそれは我慢しろよ」
「うん、ありがとう湊さん」
俺がそう言うと調はそう言って頷き切歌を連れて本部に向かって行った
「さて、随分とやってくれたみたいだな」
「私はまだやり足りないんだぞ」
「なら俺とやるか、言っとくがあの2人みたいに行くと思ったら大間違いだぞ」
そう言って俺はデュランダルを仕舞いインドラの槍を赤髪の少女に向ける
「とりゃー!」
赤髪の少女は赤い結晶を持って向かって来る
「ふっ」
「それそれそれ〜」
俺がインドラの槍で結晶を防いで少女ごと吹き飛ばすとその少女は今度は結晶を投げて来る
《天地雷鳴》
俺は結晶にぶつける様に自身の周りに雷を纏った球体を飛ばす
「おー!さっきの奴らより全然強いぞ‼︎ルミアが気に入るわけだぞ」
「その余裕がいつまで持つか見ものだな」
《神槍羅刹》
俺が地面にインドラの槍を突き刺すと少女の周り一帯から無数の小さな槍が出て来る
「お!面白くなって来たぞ‼︎」
そう言って少女は炎をドリルの様な髪から炎を出し加速して突っ込んで来る
「わざわざ俺の間合いに入って来てくれて助かったぜ」
俺は槍を横に振るってオートスコアラーを建物にぶつける
「此奴で終わらせる」
《雷光檄竜槍》
俺はインドラの槍を巨大化させて投げると槍は雷を纏う竜へと姿を変えてオートスコアラーに向かって行き土煙を上げる
「やったか」
「ふっ、やはり貴様は俺が出るべき相手だったな」
そこには障壁を張って俺の攻撃を防ぐエルフナインに似た少女が立っていた
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