戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜 作:saint shine
「面目ないんぞ」
「嫌、手ずから凌いで良く分かった俺の出番だ」
「俺が覚えてる中では初めてだなキャロル・マールス・ディーンハイム、テメェには聞きたい事が山程あるんだ」
俺はそう言って槍を構えてキャロルに突っ込む
「流石は完全聖遺物と言った所か、全てに置いて優先されるのは計画の実行、此処は俺に任せてお前は戻れ」
「分かったぞ」
そう言うと赤髪の少女はガリィと同じ結晶を砕き姿を消す
「たく、随分と余裕ぶってくれるな」
「事実、今の貴様程度であればどうとでもなる。しかしそれを理由に本気を出さなければ俺同様に貴様とて満足は出来まい。刮目せよ‼︎」
俺が距離を取るとキャロルは異空間から竪琴を取り出し弦を弾くとキャロルの容姿が成長し紫を基調とするプロテクターを纏う
「ダウルダブラ…成る程なお前が持ってたか、通りで何処の国を探しても見つからない訳だ」
「それは此方も同じだあれを貴様に先に見つけられて居たとはな」
キャロルの言うアレとはエルザの使って居るエクリプスの事だろう
「貴様も全力で来い」
「は、全部お見通しって訳か良いぜ俺も全力で行ってやる」
俺がインドラの槍を空に翳すとインドラの槍に雷が落ち俺は金を基調とするプロテクターを纏う
「はあ‼︎」
キャロルは腕の弦をワイヤーの様に伸ばして俺に向けて振るう
「ふっ、はあ‼︎」
俺は弦を両断してキャロルに向けて突っ込む
「この程度で終わってくれては困ったからな、ん?どうやら邪魔が来た様だ」
「みたいだな」
《MEGA DETH FUGA》
俺とキャロルが話して居ると後ろから2基のミサイルが飛んで来た
「大丈夫か湊‼︎」
「ああ、たくタイミングが悪いにも程がある」
「お前ギアを間違えておいて良く言えたな」
姉さんはそう言って俺にサンダルフォンのペンダントを渡す
「ああ、それは助かった」
「話は済んだか」
「ああ、待たせたな」
サンダルフォンを首に掛ける俺に代わって翼がそう答える
「全く、余計な邪魔が来てくれた物だ」
「チッ、あの野郎あたしと先輩はまるで眼中にねぇぜ」
「ああ、しかし我々も湊に任せきりと言う訳にはいくまい」
そう言って翼は刀を構える
「はあ‼︎」
キャロルは先程とは違い炎と水を同時に錬成して来る
「何なんだよあの出鱈目な力は!」
「あれが錬金術師、今までのオートスコアラーとはまるで別格だ」
「よそ見してんじゃねえ‼︎次が来るぞ‼︎」
俺と翼と姉さんはキャロルの錬金術を避けながら攻撃の隙を伺う
「そこだあ‼︎」
「ふっ、はあ‼︎」
俺は弦を両断してキャロルに向けて突っ込む
「はああ‼︎」
《MEGA DETH PARTY》
姉さんはキャロルが錬金術を発動し終えた隙を見て追尾式の小型ミサイルを一斉に発射する
「ふっ!その程度か」
「はあ‼︎」
キャロルが姉さんの追尾式の小型ミサイルに気を取られて居る内にキャロルに接近した翼が斬りかかる
「何⁉︎ぐあ‼︎」
キャロルは翼の接近に気づいていたらしく翼を弦で拘束した後に放り投げ錬金術で攻撃する
「先輩‼︎クソ!喰らいやがれ‼︎」
《GIGA ZEPPELIN》
大型化させた両手のクロスボウに2連装するクリスタル状の矢を上空に向けて放つ。射線上の敵を穿ちつつ一定高度に到達した矢は割れるように分裂、無数の小片がキャロルや辺り一面に向かって行く
「やはりオートスコアラーに負けた2人ではこの程度か」
キャロルは弦を回転させて防ぎそのままドリル状に集中させる
「逃げろ姉さん‼︎」
「しまっ‼︎」
俺と姉さんが気づいた時には遅く姉さんは錬金術で作られた風に動きを封じられドリル状に集中された弦での攻撃で翼の隣に倒れる
「これで邪魔者は居なくなった、続きを始めよう」
「ああ」
俺はそう言って槍を構えてキャロルに向かって行く
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