戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜   作:saint shine

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190話

「美味しい!」

 

「そうか良かったな」

 

エルザ達が戻って来た所で時間も丁度良く少し早めの昼食を食べて居る

 

「結局のところ誰か1人でもどっちか捕まえられたのか?」

 

「わたくしの方は全く駄目でありました。切歌には何度か危ない所もありましたがそれ以外は点で駄目であります」

 

「るる、こっちもあまり変わらない強いて言うなら響さんが沢山落ちてたくらい」

 

「どっちも収穫は無しか」

 

エルザとルナの話を聞く限りあまり良い結果では無いのは事実だ

 

「まあそんなもんだろうとは思ってたけどな」

 

「ガンス、そもそもわたくし達を捕まえるのは難しいでありますからね」

 

エルザの言う通りそもそも俺は響達がエルザとルナを捕まえられる何て思っていない。これはあくまで特訓、最終目標は捕まえる事だが本来の目的はバランス能力と判断力そして瞬発力を鍛える事だから別に捕まえる事にこだわる必要はない

 

「湊、午後からなのだが雪音は参加が難しいと聞いた」

 

「ああ、と言っても俺の忠告を聞かなかった姉さんの自業自得だけどな」

 

俺は姉さんにあまりスピードを出しすぎると危ないぞと言ったが姉さんはその言葉に耳を貸さず結果的に足を痛めた。完璧に姉さんの自業自得だ

 

「それで何をするんだ?」

 

「まあ元々午後からは模擬戦をするしかなかったからな、模擬戦で良いだろ」

 

「そうだな」

 

「ああ、それと響は俺が借りてくからそれだけは伝えといてくれ」

 

「分かった」

 

翼はそう言って響達の所に戻って行った

 

「湊もしかして彼女に水月を教えるつもりでありますか?」

 

「まあな、対キャロル用に使えるようになってて損はないだろ」

 

「るる、私は響さんの頑張り次第では何とかなると思ってる」

 

「だと良いでありますが」

 

エルザは嫌味を込めてそう言う

 

「お前らは切歌と調を頼む」

 

「るる、任された」

 

「わたくしも全力で相手をするであります」

 

「全力で相手をするのは良いがやり過ぎるなよエルザ」

 

エルザの全力じゃあの2人なら1時間も掛からずに終わるだろ

 

「湊君、私だけ皆んなと違う事するみたいだけど何するの?」

 

「俺に着いて来れば分かる」

 

昼食後、俺は響を連れて森の奥の方に進む

 

「ず…随分と奥まで進むんだね」

 

「もうこの辺りで良いか、さてと響お前には水月を使えるようになってもらう」

 

俺がそう言うと響はキョトンとする

 

「水月?水月って確か湊君がガングニールを纏ってる時に使う技の1つだよね?」

 

「ああ、だがあれは純粋な身体能力で使ってる技だ」

 

「嘘⁉︎翼さんに聞いたけどネフィリムを10mくらい吹っ飛ばしたんだよね⁉︎」

 

「それはシンフォギアを纏った状態でだろ、まあ多分生身だとしても2m近くは飛ぶだろうが」

 

俺のその言葉を聞いて響の顔が青ざめる

 

「そっそんなの無理無理‼︎」

 

「無理じゃねえよ、それに最初からそこまでの事は求めねえよ」

 

俺がそう言うと響は胸を撫で下ろす

 

「来るべきキャロル戦に備えた特訓だと思っておけ」

 

「湊君…分かった私やるよ」

 

「そんじゃ早速始めんぞ」

 

「はい!宜しくお願いします‼︎」

 

響は真剣な表情でそう言った




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