戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜   作:saint shine

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196話

「ありがとうございましたセレナさん。湊君もごめんね…そうだお金」

 

そう言って響は鞄を探る

 

「別に良い、それにしてもお前が前にプールの授業で父親が居ないって言ってた意味がわかった」

 

「響ちゃんのお父さんがあんな人だったなんて」

 

セレナはまだ少し響の父親に怒って居る様だ

 

「今回ばかりは貴方に同情するであります」

 

「るる、私達はまだ親が心配してくれてたから」

 

ルナとエルザはイギリスで行われていたシンフォギア軍事兵器化実験をしていた武装組織の連中に誘拐された為、生きてフランスに戻った時は本当に喜ばれていた

 

「そっか、2人にもそんな事があったんだね。わっ!どうしたんですかセレナさん⁉︎」

 

「響ちゃん辛い時は泣いても良いんだよ」

 

「セレナさん…」

 

「大丈夫私達は皆んな響ちゃんの味方だから」

 

「はい…はい…」

 

響はそう言いながらセレナに抱きしめられながら泣いた

 

「寝ちゃったね響ちゃん」

 

「泣き疲れて寝るとか葉月でもしねえぞ」

 

数分後、響が泣き止んだかと思っていると響は泣き疲れて寝ていた

 

「きっとそれくらい辛かったんでありますよ」

 

「そうだな、セレナ響を連れて未来の居るリディアンの女子寮まで送ってやってくれ」

 

「うん、それじゃあ行って来るね」

 

セレナは通信機から車を出して響を助手席に乗せてリディアンの女子寮まで向かって行った

 

「さて俺達は帰って勉強するか」

 

「ガンス、そうするのが1番であります」

 

「る…ちょっと休憩したい」

 

「そんな事言ってあの人の話の時全然集中出来てなかったであります」

 

「る…それを言われると何も言い返せない」

 

「取り敢えず帰るぞ」

 

俺達はそう言って帰宅した

 

〜響side〜

 

「ん…此処って「あっ響ちゃん起きたんだおはよう」おはようございますセレナさん…あの私何でセレナさんの車に?」

 

確かセレナさんの抱き締められて…そうだ‼︎セレナさんに抱き締められながら湊君達の前で泣いちゃったんだ⁉︎

 

「うう…恥ずかしい…」

 

「そんな事ないよ、湊君達も誰も気にしてなかったし」

 

「そうですか、あの今は何処に向かっているんですか?」

 

「リディアン音楽院の女子寮だよ、未来ちゃんも帰ってるだろうし送って行こうと思ってね」

 

「本当にありがとうございます」

 

「気にしなくて良いよ」

 

セレナさんは笑って私にそう言う

 

「それと暫くはシンフォギアを纏っての戦闘は辞めて置いた方が良いかもね、そんな状態でノイズと戦っちゃったら怪我どころじゃ済まなくなるだろうし落ち着いたら戻ってこれば良いしね。暫くは未来ちゃんと一緒に待機しててね。着いたよ響ちゃん」

 

「分かりました、送ってくれてありがとうございました」

 

私がそう言って頭を下げるとセレナさんは笑って手を振ってから車を走らせた

 

〜響side out〜




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