戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜   作:saint shine

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197話

「ご主人、彼処に居るのって」

 

「切歌と調だな彼奴ら今日は鳩木の家で勉強会とか言ってたのにな」

 

そんな疑問を抱きながらも2人に近づく

 

「だー!苦いコーヒーを選んじゃったデスよ!「なら取り替えるか?」あっありがとうデスお兄ちゃん…お兄ちゃん!?何でこんな所に!?」

 

コーヒーを取り出した切歌が突然の後ろからの声に驚いてコーヒーを落としそうになる

 

「エルザとルナも一緒なんだ、セレナは一緒じゃないんだ」

 

「セレナはちょっとあってな、今は別行動中だ何が良いんだ?」

 

「ミルクティーでお願いするデス」

 

「分かった」

 

俺はそう言って自販機にお金を入れてミルクティーを買う

 

「ほら」

 

「ありがとうデス」

 

「そう言やお前ら鳩木の家で勉強会をするんじゃなかったか?」

 

「それがデスねうわぁ!?」

 

切歌が何か言おうとした所で全員の通信機が鳴る

 

「「司令‼︎」」

 

「何の用だ風鳴司令」

 

『湊君か、丁度良い今そこに誰が居る?』

 

「俺と切歌と調、それとルナとエルザの計5人だ」

 

俺はその場に居る全員の名前を風鳴司令に伝える

 

『たった今アルカノイズの反応を検知した、アルカノイズを出現させているのはミカだ』

 

「わかった、場所は?」

 

『地下80メートルの共同溝内部だと思われる、君達の近くにエントランスが見えるだろ、そこから中に潜入してくれ』

 

「了解」

 

俺はそう言って通信を切る

 

「お兄ちゃんきょうどうこう?って何デス?」

 

「共同溝って言うのは電気やガスなんかのライフラインをまとめて道路とかの地下に埋設するための設備だ。近くにエントランスがあるらしい行くぞ」

 

「わたくしとルナは先に戻っているであります。湊も居れば申し分ない戦力でありますから」

 

「る〜、ご主人〜!」

 

そう言ってルナはエルザに引きずられて行った

 

「此処がその入り口みたいだな、行くぞお前ら」

 

「「うん(了解デス)」」

 

〜Girar desig sandalphon tron〜

 

〜Various shul shagana tron〜

 

〜Zeios igalima raizen tron〜

 

俺達は聖詠を行いシンフォギアを纏い共同溝内部に潜入する

 

「おっ!来たな、悪いけど今はお前達の相手をして居る暇は無いんだぞ」

 

「湊さんはオートスコアラーをお願い」

 

「アルカノイズは私達に任せて欲しいデス」

 

「分かった、頼んだぞお前ら」

 

俺はそう言ってミカに向かって行く

 

「と!こんな狭い場所でそんな大きな剣は扱い辛いぞ」

 

「そう思うならとっとと切り刻まれろ‼︎」

 

「おっ!温まって来たぞ!でも向こうはもっと歌わないと死んじゃうぞ!」

 

そう言ってミカの片腕から放出された炎が切歌の目の前まで迫るが調がそれを防ぐ

 

「大丈夫か調!」

 

「私は大丈夫だから…湊さんは彼奴を!」

 

「無理はすんなよ、セイクリッドモジュール、抜剣」

 

俺はセイクリッドモードに移行して炎を放出するミカ本体を攻撃する

 

「おっ!良いぞ良いぞ!ん?正論かもだけど…鼻につくぞ!」

 

独り言のような事を言ってミカは炎の威力を高める

 

「させっかよ‼︎」

 

《雷撃》

 

俺は調が防ぐ炎の間に割って入り大剣の先端から高エネルギー砲を放つ

 

「おっ!中々やるな、でも今日は此処までだぞ」

 

その言葉を最後にミカはその場から姿を消した

 

「うっ、湊さんもっと優しくして欲しい」

 

「無茶するなって言ったのに無茶した奴への罰だ、お前もだぞ切歌」

 

「う〜、今そこ触るのは反則デスよ」

 

ミカが姿を消した後共同溝から出て本部に向かい医務室にて切歌と調の治療を行なっているのだが

 

「調が悪いんデス!」

 

「切ちゃんが無茶するからでしょ!」

 

「調が後先考えずに飛び出すからデス!」

 

「切ちゃんが私を足手まといに思ってるからでしょ!」

 

切歌と調がずっとこの調子で言い合いをしている

 

「なぁ調、お前は本当に切歌がお前を足手まといに思ってるってそう思うのか?」

 

「それは…」

 

「切歌、確かに後先考えずに飛び出した調も悪いかも知れない、でもお前が無茶した事を棚に上げてそれを言うのは間違って無いか?」

 

「うっ、確かにそうデス」

 

そう言って切歌と調は互いの顔を見ようとするが直ぐに互いから顔を逸らす

 

「お前らな…」

 

「わかってるデス、あの、調「ごめんね切ちゃん、今切ちゃんと話すと酷い事言っちゃいそうだから」そう…デスか」

 

「はぁ…一先ずは大事には至らなくて良かった。お前ら一旦帰れ」

 

「分かったデス」

 

「うん」

 

俺は切歌と調の2人と帰路に着いたが何時もの様に2人が話す事はなかった




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