戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜 作:saint shine
プロローグ
時々嫌な夢を見る事がある
『離しやがれ‼︎彼奴には何もしねえって約束だったろ‼︎』
『お姉ちゃん‼︎お姉ちゃん‼︎』
少年を助けようとする姉を2人の大人が捕らえる
『くそ!かは…』ドサッ
『たく、手間かけさせやがって。おい、さっさと連れてけ』
『分かってる』
姉は腹部を殴られて気絶させられ少年は無理矢理連れて行かれた
「またか…」
目が覚めた少年は辺りを見渡す。そこはさっきまで居た場所とは違い飛行機の中だった
(何時見ても胸糞悪い夢だ)
そう思い閉め切って居たカーテンを開く
「あれからもう10年か…」
少年の見ていた夢は10年前に実際にあった事、そしてまたそれが原因で一時期大人を全く信用して居なかった。今でも信用して居る大人は少ないが居ないよりかはマシだと本人は思っている
『この飛行機は、ただいまからおよそ20分で羽田空港に着陸する予定でございます』
少年はアナウンスが流れるとシートベルトを着けた
「此処が日本か、ん?このタイミングでかけて来るって事は」
空港を辺りを見渡して居ると腕に着いてる端末がなる
「よおユノア」
『湊君かい?もうそろそろ日本に着く頃だと思ってね。もう着いたのかい?』
〈ユノア・リ・アヴァロン〉湊の信じる数少ない大人のうちの1人だ
「ああ『酷いご主人黙って行くなんて』はぁ、昨日も言ったが2、3ヶ月したら戻るそのくらい我慢しろ」
ユノアを押しのけて画面に映る白髪の少女に向けて俺はそう言う
『む〜!』
「膨れても無駄だ。そろそろユノアに代わってくれ」
『るる』
白髪の少女は不服そうにしながらも画面には再びユノアが映る
『それじゃあ君の住む借りアパートを住所と地図を送ろう』
「ああ、頼む」
暫くすると端末に地図と住所が送られて来た
「ありがとなユノアまた何かあったら連絡する」
『バイバイご主人、毎日連絡する』
「ああ、分かった」
俺はそう言って通信を切り借りアパートに向かう
「えっと…地図だとこっちか」
「遅刻だ〜‼︎」
出発して数分曲がり角で誰かとぶつかる
「痛た…あ!ごめんなさい‼︎何処か怪我してませんか‼︎」
「嫌、こっちこそ悪いなよそ見してて」
「良かった〜」
そう言って俺とぶつかった少女はほっと胸を撫で下ろす
「そっちこそ怪我はないのか?」
「うん!平気へっちゃら!それじゃあ!」
そう言ってその少女は走って行く。あの格好で遅刻とか言ってから恐らく学生だろ
「さてと、どうすっかな」
あれから約1時間後借りアパートの大家さんに挨拶を済ませた後部屋に入りそう呟た俺は端末を見る
「もう昼か、先ずは何処かで腹ごしらえして探索するか」
そう言って俺は部屋の鍵を閉めて借りアパートを出た
〜主人公のプロフィール〜
名前:雪音湊
年:15歳
好きなもの:小動物 カレー 家事全般
嫌いなもの:特定の大人以外全員
シンフォギア:サンダルフォン
武器:サンダルフォン…大剣
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