戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜 作:saint shine
「パパカレー美味しい‼︎」
「ん〜、お兄ちゃんのご飯は美味しいデス」
「るる、当然」
数時間後、俺達は少し早めの夕食を食べていた
「切歌ちゃん通信機鳴ってるよ」
「本当デス、誰デスかね?『ちょっと切歌‼︎家に戻っても誰もいないけど今何処にいるの‼︎』マリア⁉︎何で今日は帰って来ないって」
『それは明日の話よ、それに遅くはなるけど帰って来ない訳じゃ無いわ貴方がそこに居るって事は調もそこにいるのね?』
「いえ…調は…」
それを聞いた切歌の表情が暗くなる
「マリア俺だ」
『貴方の所に居たのね、調はどうしたの?切歌の反応を見る限り貴方の所には居ないみたいだけど』
「実はな」
俺は今日あった事をマリアに伝える
『そう、切歌と調が喧嘩を』
「ああ、切歌は仲直りをしようとしてるんだが調が切歌を避けてる状況だ」
実際に切歌は何度か調に謝ろうとしてたが調が切歌を避けてたからな
『分かったわ、あの子は何処に居るの?』
「鳩木佳奈子って友人の所だ」
『そう、本当なら今日にでもお礼を持って行きたいけどあまり遅くなっても迷惑がかかるわね』
そもそもお前が行く時点で騒ぎになって迷惑が掛かるだろうけどな
『セレナと明日の事についても話がしたいから今からそっちに行くわ』
「ああ、分かった。今からマリアが来るらしい。明日の事についてセレナお前と話したいらしい」
「うん、分かったよ湊君」
そう言ってセレナはカレーを食べる
「ではわたくし達は勉強の続きをしに部屋に向かうであります」
「る〜、ご主人〜助けて〜」
ルナはそう言いながらエルザに引きずられて行った
「いらっしゃいマリア姉さん」
「ありがとうセレナ、貴方もごめんなさい切歌が迷惑を掛けて、近くのスーパーで買ったリンゴよ皆んなでたべて」
そう言ってマリアに渡された袋にはリンゴが入っている
「ありがとな、葉月リンゴ食べるか?」
「食べる‼︎」
夕食の後だってのに本当によく食べるな
「今から切って来るからちょっと待ってろ」
「うん‼︎」
葉月がそう言って椅子に座るのを見た俺はリンゴを切りに向かった
〜マリアside〜
「それで何が原因で喧嘩になったの」
普段から仲の良い切歌と調が喧嘩をするから何か理由があるんだと思ったらやっぱり理由があった
「そう、ノイズとの戦闘での事で」
「無茶をする調が心配になってつい」
「そうね、でも調だけが悪い訳じゃないでしょ?」
「はい、お兄ちゃんに言われて私も悪いって事は分かってるデスよ」
そう、切歌は自分も悪いって事は理解しているのね、そしておそらく調も自分にも悪い所があった事には気づいているんだと思う。だから一度距離を取って自分の頭を冷やしたいんでしょうね
「パパまだかな」
「葉月ちゃん、その前にちゃんとマリア姉さんにお礼を言わなきゃダメでしょ」
「うん!ありがとうマリア叔母さん‼︎」
「おば⁉︎」
「はっ葉月ちゃん、マリアお姉ちゃんだよ」
「いっ良いのよセレナ…私もそう言うのはあまり気にしないから」
マリア叔母さん…少し辛いものがあるわね
「?」
「良いのよ、貴方の好きに呼べば」
「うん!マリア叔母さん‼︎」
「本当に良いのマリア姉さん?」
「ええ、大丈夫よセレナ」
私は若干のダメージは受けたが彼女の笑顔を見るとそれも仕方のない事だと軽く水に流せてしまった
〜マリアside out〜
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