戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜   作:saint shine

208 / 390
206話

「お前ら随分と長居するんだな、もう7時過ぎだぞ」

 

「あれ?湊さん聞いてないんですか?」

 

「おかしいデスね、ルナにお兄ちゃんに伝える様にお願いした筈デスけど」

 

切歌がそう言うのでルナの方を見ると記憶を探って居た

 

「私も聞いたよ切ちゃんがルナにお願いしてる所」

 

「私も聞きました」

 

「私も」

 

これで証人が4人、完全にルナの奴が忘れてるな

 

「ルナの事は一先ず後回しにして何の話だ?」

 

「お兄ちゃんのお家にお泊まりするって話デス」

 

俺の家に泊まるね

 

「別に良いが鳩木と神奈月の親が良く了承したな」

 

「私はお父さんに話したら大丈夫だと言ってくれました」

 

「私もお母さんに火憐を助けてくれた人の所に泊まって来るって話したら良いよって、火憐も行きたいってわがまま言ってましたけど学校があるからってお母さんに反対されてました」

 

どうやら俺は鳩木と神奈月の親から謎の信頼を得ている様だ

 

「お兄ちゃんなら大丈夫デスよ」

 

「だからって湊さんの部屋に寝ぼけて行くのは辞めようね切ちゃん」

 

「そう言う調だってこの間は…」

 

「あれは切ちゃんを起こそうとしただけ…」

 

そもそも俺の部屋に勝手に入って来る事自体が色々とおかしいって事に気付け

 

「本当に切歌がごめんなさいね」

 

「ルナも結構頻繁にあるからな、切歌はまだマシな方だろ」

 

俺の部屋では俺と葉月が寝ているんだが朝起きるとルナがいる事も少なからずある

 

「切歌、調今日は私も泊まって3人で同じ部屋で寝るわよ」

 

「うん、マリアが居るなら大丈夫な気がする」

 

「私は春香ちゃんと同じ部屋で寝ます」

 

「そうだね、ゲームとか色々持って来たし」

 

そう言って神奈月はゲームやその他もろもろを取り出す

 

「また沢山持って来て、夜更かしする気満々だね」

 

「当たり前だよ!お泊まりの夜と言えば眠くなるまでゲーム三昧、切歌と調もやろう」

 

「ほ〜う、私に挑戦デスか。良いデスよ受けて立つデス!」

 

「ゲーム何て久しぶりにする」

 

「湊さんテレビ借りますね」

 

「ああ、あんま使わないから好きにしろ」

 

そう言って全員がゲームを始める準備をする

 

「貴方達その前に寝るまでの準備が先でしょ、お風呂に入って歯を磨いて来なさい」

 

「マリア、歯を磨いちゃったらお兄ちゃんの作ってくれるクッキーが食べられないデスよ」

 

そもそも作るなんて一言も言ってないんだが

 

「パパ葉月もやりたい」

 

「はぁ、良いから行って来い9時には辞めて寝ろよ」

 

「うん‼︎」

 

そう言って葉月は切歌達の所に加わる

 

「だとしてもお風呂には入って来なさい、ゲームはそれからよ」

 

「え…ダメなのマリア叔母さん」

 

ゲームをする気満々だった葉月はそう言われて落ち込む

 

「貴方はもうお風呂にも入って居るから良いのよ、ほら貴方達はお風呂に入って来る!それまでゲーム一旦お預けよ‼︎」

 

「マリアさんの言う通りだよ、私達は先にお風呂にしよう」

 

『は〜い』

 

マリアと鳩木がそう言うと全員ゲームを中断してお風呂に向かった

 

「パパ…」

 

「相手が1人も居なくなったな」

 

「大丈夫よ、皆んなが来るまで私が一緒にしてあげるわ」

 

「本当‼︎」

 

「ええ、だからそんなに寂しそうな顔をしないで」

 

マリアはそう言って葉月の頭を撫でる

 

「そんじゃ俺は彼奴らの言ってた通りクッキーでも作るか」

 

「葉月も食べたい‼︎」

 

「明日の朝まで残しといてやるからお前は約束の時間には寝るんだぞ」

 

「うん!」

 

そして俺はクッキー作りをマリアと葉月は2人でゲームを始めた




感想や評価お願いします
誤字や脱字の報告もあると幸いです
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。