戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜   作:saint shine

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208話

「それじゃあ始めるか」

 

「はい、宜しくお願いします」

 

〜Desperta signe aerial tron〜

 

〜Guidance shen shou jing rei zizzl〜

 

俺と鳩木は地下の鍛錬場でシンフォギアを纏う

 

「行きます‼︎」

 

《疾風》

 

俺は途中で3つに分裂して向かって来る緑のエネルギーを避ける

 

「以前より速度が上がってるな」

 

「ありがとうございます、やあ!」

 

《叢雨》

 

鳩木が緑のエネルギーを構えると同じエネルギーが鳩木の周りにも現れ一斉に放たれる

 

(この数は流石に避けきれないか)

 

《終焉》

 

俺がミラーデバイスの光を一点に集中させて上空に放つと1つの球体が出現しそこから辺り一面に無数の光が放たれ撃ち漏らしたエネルギーは腕の光剣で対処し鳩木は自分に向かって来る光を避ける

 

「はあ!」

 

「やあ!」

 

俺が腕の光剣のエネルギーを飛ばすと鳩木は緑のエネルギーを飛ばし相殺する

 

「反応も随分と良くなって来てる、かなり良い線は行ってるぞ鳩木」

 

「はい、正直言って始めた頃は全然でしたけど続けるに連れて上達する自分が見て取れるので凄く嬉しいです」

 

鳩木の成長は著しく始めた頃は本当に避ける事も儘ならなかったが今では反撃をするまでになっている

 

「これで決めます」

 

《風華天翔》

 

鳩木が上空に向けてエネルギーを放つと空から無数のエネルギーが俺に向けて降り注ぐ

 

「くっ!」

 

俺は障壁を張って防ぐがそれでも押される

 

「これで終わりです!」

 

《疾風》

 

空から降り注ぐエネルギーが消失すると同時に鳩木はエネルギーを放つとそれは3つに分裂する

 

(試してみるか)

 

俺は緒川から教わった技を試す為にわざと攻撃を受ける

 

「やった!当たった!「甘いな鳩木」湊さん、ですが彼処に…あれは丸太」

 

鳩木の言う通りエネルギーは丸太に当たっていた

 

「緒川が言うには空蟬って技らしい」

 

「空蟬…負けました湊さん」

 

「1ヶ月ちょいであれだけ出来りゃ上出来だ」

 

これだけ上達してれば戦い方によっては響とならまともにやり合えるだろう

 

「見せて貰ったわ、ギアを纏ってまだ数ヶ月しか経ってないのに凄いわね」

 

鍛錬場から出てリビングに向かうと起きて来ていたマリアが鳩木にそう言う

 

「そんな、私なんて全然」

 

「わたくしも拝見させて頂いたでありますが動きにあまり無駄が無く良い勝負が出来ていたであります」

 

「ありがとうエルザちゃん」

 

エルザの言葉に鳩木は笑ってそう返す

 

「ふぁ〜、おはようデス」

 

「おはようございます」

 

少しして切歌と神奈月が起きて来る

 

「遅いわよ貴方達、今何時だと思っているのもうお昼よ」

 

マリアの言う通り切歌と神奈月が起きて来たのは11時30分過ぎ既に昼ご飯の準備を始めた頃だった

 

「だから言ったのにあまり遅くまでゲームしてると朝起きれないって」

 

「それは分かってるんだけど」

 

「中々辞めれないデスね」

 

調の言葉を聞いて切歌と神奈月は苦笑いでそう言う

 

「調はマリアより早かったが寝たのはマリアより後だったよな?」

 

「マリアは夜中の切ちゃんのトイレに付き合ってたから私の方が先に起きたんだと思う」

 

「成る程な」

 

俺と調はマリアに注意を受けている切歌と神奈月を見ながらそんな話をした




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