戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜   作:saint shine

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210話

「敵を前にして通信とは余裕そうだな雪音湊」

 

「冗談キツイぜお前と戦闘だってのに通信なんてやってらんねぇよ」

 

俺はキャロルにそう言って通信を切る

 

「レイア、ルミアお前は例の物を探せ此奴は俺が相手をする」

 

「え〜、彼に最初に目をつけたのは私だよ!」

 

「好きにしろ、行くぞレイア」

 

「はい」

 

キャロルはそう言ってオートスコアラーを連れて先に進んで行く

 

「悪いが今日ばかりは子供の相手をしてる場合じゃない、さっさと片付けて追わせて貰う」

 

「ふふん、私だって今日はとっておきを使うよ」

 

〜Guidance shen shou jing rei zizzl〜

 

俺が神獣鏡を纏うとルミアはいつものレイピアを取り出して地面に突き刺し青を基調としたプロテクターを纏う

 

「それがお前のとっておきか」

 

「そう、私のとっておきにしてお気に入りの完全聖遺物ティアマトとそのファウストローブ」

 

完全聖遺物だったのか、通りでシンフォギアで破壊できない訳だ。だが神獣鏡であれば別だ

 

「簡単に終わらないでね」

 

「こっちの台詞だ」

 

そう言って俺は腕から放出される光を光剣の様にしてルミアに斬りかかるとルミアはティアマトで受け止める

 

「流石は完全聖遺物と言った所か、神獣鏡の魔が払いの光もこの程度じゃ効かないか」

 

「当然だよ、普通の聖遺物でもこれで無力化出来るのは精々あの子の大型ミサイルくらいだよ」

 

ルミアの言うあの子は姉さんの事だろう

 

「だろうな、だが此奴は如何だ!」

 

俺は後ろに下がってからルミアの後ろに配置したミラーデバイスからの光を放つ

 

「とう!これくらい余裕余裕‼︎」

 

そう言ってルミアはレイピアを回転させて光を防ぐ

 

「これなら如何だ‼︎」

 

《終焉》

 

俺がミラーデバイスの光を一点に集中させて上空に放つと1つの球体が出現しそこから辺り一面に無数の光が放たれる

 

「よっと!」

 

ルミアは俺の攻撃を上手く交わし交わしきれない光はレイピアで防ぐ

 

「やっぱり良いね次行くよ‼︎」

 

「来い」

 

俺とルミアの攻撃がぶつかり合う直前にキャロルにレイアと呼ばれていたオートスコアラーが割って入りルミアのレイピアと俺の光剣を受け止める

 

「お楽しみの時間は此処までだ」

 

そこにダウルダブラを纏ったキャロルも来て弦で俺を拘束する

 

「マスター」

 

「ああ」

 

そう言ってキャロルはアステカの杖を俺に向ける

 

「やっぱり目的はアステカの杖か」

 

「ほう、気づいていたか、だがやはり愚かだ気づいて居れば来なければ良かったものを」

 

そう言ってキャロルはアステカの杖を起動させる

 

「これから俺達に協力して貰うぞ雪音湊」

 

薄れ行く意識の中で俺が最後に目にしたのはそう言って不適に笑うキャロルだった




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