戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜   作:saint shine

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212話

「湊…」

 

ルミアと俺でマスターとレイアを待って居ると見知らぬ女性が俺の名前を呼ぶ

 

「誰だお前?」

 

俺がそう聞くとその女性は浮かない顔をする

 

「どうかしたか湊」

 

「マスター、ヤントラ・サルヴァスパ見つかったんだな」

 

「ああ、ん?ふっ客人か…もてなしてやれ湊、レイア」

 

「「了解」」

 

〜Balwisyall nescell gungnir tron〜

 

俺がガングニールを纏いレイアと共にマスターの前に立つとさっき俺の名前を呼んだ女性とその隣にいた2人の少女も同様に顔を歪める

 

「やっぱ戦わなきゃいけないんだね」

 

「分かってはいたデスけどやりずらいデス」

 

その少女2人は俺を見てから2人で小声で話す

 

「湊、お前の相手はあっちの2人だもう1人はレイアが相手をする」

 

「わかった、て事でよろしくなチビ2人組」

 

俺がそう言って向かって行くと2人は臨戦態勢を取る

 

「来ないのか」

 

俺の問いかけに2人は何も答えない

 

「そうか、だったら俺から行ってやるよ‼︎」

 

「来るデスよ調」

 

「うん、切ちゃん」

 

そう言って俺は桃色のギアを纏った少女に向かって行くと緑のギアを纏った少女が俺の攻撃を鎌で受け止める

 

「調作戦通りに行くデスよ!」

 

「うん!」

 

そう言って桃色のギアを纏った少女は俺と緑のギアを纏う少女の周りをグルグル回り始める

 

「何のつもりかは知らないがその作戦ってのが出来るまで持つのか?」

 

「何としてでも持たせるデス!」

 

《切・呪リeッTぉ》

 

緑のギアを纏った少女はアームドギアの刃を3つに分裂させてブーメランの様に飛ばし左右から俺を挟撃しようとする

 

「ふっ!」

 

「これなら如何デス‼︎」

 

《断殺・邪刃ウォttKKK》

 

緑のギアを纏った少女は肩のアンカーで俺を捕縛すると一度距離を取ったと同時にギロチン状に変形させたアームドギアをセットしブースターを噴射させスリングショットのように突撃して来てそれが当たり土煙りが上がる

 

「これで少しは、調‼︎」

 

「うん!やあ‼︎」

 

《β式 獄糸乱舞》

 

そこに桃色のギアを纏った少女が無数の糸を俺の周囲に張り巡らせて動きを封じる

 

「成る程、これで時間を稼ごうって魂胆かだがまだ甘い‼︎」

 

《水月》

 

俺は糸を全て千切りそのままブースターで加速して桃色のギアを纏った少女をぶん殴ると桃色のギアを纏った少女は壁まで飛ばされてギアが解除される

 

「調‼︎」

 

「考え自体はそこまで悪くなかったが相手が悪かったな」

 

俺にパワーが無ければ突破は難しかったが逆に言えば力技で突破が可能なくらい甘い考えだった

 

「貰った‼︎」

 

《MEGA DETH FUGA》

 

レイアと戦っていた筈の赤いギアを纏った女性が俺に向けて巨大なミサイルを2基飛ばす

 

「はあ‼︎」

 

俺はその内の1基を殴って壊す

 

「嘘だろ⁉︎」

 

「さてもう1基を何だ⁉︎」

 

俺がもう1基が飛んで行った方を見るとそこにはミサイルを止めて居る人の姿があった

 

「ヒヒヒ、久方ぶりの聖遺物、その味は甘くとろけて癖になる」

 

「嘘…」

 

「嘘デスよ…」

 

「嘘な物か…僕こそが真実の人!!ドクターウェル!!」

 

そこには変色した腕から聖遺物を体内に取り込む男が居た




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