戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜   作:saint shine

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216話

〜クリスside〜

 

「やるね貴方、流石あの子のお姉さん」

 

「へっ、良く言いやがるぜ」

 

あのオートスコアラーは倒せたけどそれはあたし1人じゃ絶対に出来なかった。此奴が前に出てあたしの戦いやすい状況を作り出せたからこそ倒せたんだ

 

「何だ⁉︎」

 

「随分と早いね」

 

「だから何なんだよ⁉︎」

 

「レイアの妹ちゃん、前に見た事無い?巨大な人形兵器」

 

「⁉︎」

 

人形兵器あれが向かって来てるってのか⁉︎

 

「う〜ん、この調子だと後10分くらいで着くかな?」

 

「分かるのか」

 

「うん、ファウストローブティアマトこれは水を自在に操る事が出来るから水の中は私の縄張り生物の反応なんかも分かるよ」

 

「そうと分かればさっさと脱出するぞ」

 

「そうだね、でもその前に」

 

そう言って錬金術師が水滴を垂らすと水の波紋が広がる

 

「これで深淵の竜宮が破壊される事は殆どないよ」

 

「助かる、急ぐぞ‼︎」

 

「は〜い」

 

あたしと錬金術師は走って出口を目指した

 

「お前ら‼︎」

 

「「クリスさん(先輩)‼︎」」

 

出口に着くとそこにはチビ達とオートスコアラーが居た

 

「誰だ‼︎」

 

「ひぃ」

 

「くっクリスさん違うデスよ⁉︎これはお兄ちゃんが起動させたオートスコアラーデスよ」

 

湊…彼奴が起動させたのか

 

「はっはい、雪音湊様に起動させて頂いたシュリ・アザレスと申します」

 

ヤベェ、さっきので怯えちまったか

 

「もう駄目だよ、こんな可愛い子虐めちゃ」

 

「いっ虐めてねえよ‼︎」

 

あたしと錬金術師の会話を見てチビ2人はポカンと口を開けて居る

 

「取り敢えずこっから脱出するぞ」

 

「クリス先輩その事何ですけど」

 

「色々探したんデスけど乗り込めるのが1つしか見つからなくて」

 

「ちっ、此処までだってのか」

 

「ユースティアナ様ですか?はい…はい、かしこまりました」

 

突然話始めたと思ったらオートスコアラーは何処かに移動する

 

「何処に行くつもりだよ」

 

「深淵の竜宮、確かに公の場では異端技術に関連した危険物や未解決品を封印した絶対禁句の場となっていますがその実態は違います」

 

そう言ってオートスコアラーと1つの部屋に入ると中は操縦室の様になっていた

 

「一体どうなってんだ」

 

「深淵の竜宮の起動及びブースターの起動を確認、此れより深淵の竜宮の浮上を開始します」

 

オートスコアラーがそう言うとまた大きな揺れが起きる

 

「チッ!もう来やがったか」

 

「まだだよ、今は寧ろこっちが近づいてる側」

 

「「「はあ⁉︎(え〜⁉︎)(何デスと⁉︎)」」」

 

錬金術師のあまりの返答にあたし達は驚きを隠せない

 

「どうなってんだよ⁉︎おいオートスコアラー‼︎」

 

「先程も申した通り深淵の竜宮は異端技術に関連した危険物や未解決品を封印した絶対禁句の場となっています。ですがその実態は湊様により制作された海底の奥深くを移動する潜水艦なのです」

 

「潜水艦⁉︎」

 

「はい、水圧による変化もありませんのでご安心下さい」

 

良く分かんねえが取り敢えずは大丈夫って事で良いんだろうな

 

「此方の浮上に合わせて追って来る生命体を確認」

 

「多分彼奴だ浮上が完了したと同時に外に出してくれあたしが何とかする」

 

「かしこまりました、直ぐそこにあるカプセルに入って下さい浮上が確認でき次第そこから外に出します」

 

「分かった」

 

そう言ってあたしはオートスコアラーに言われるがままにカプセルに入る

 

「クリス先輩」

 

「心配すんな大丈夫だ」

 

「浮上完了、雪音クリス様御武運を」

 

そう言われるとあたし入ったカプセルは動き出し外に放り出された

 

〜クリスside out〜




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