戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜 作:saint shine
『湊君、広木防衛大臣から通達があった外務省に掛け合った結果了任されたそうだ詳細は今日の17時からニ課の本部ミーティングで話す。遅れない様響君にも言って置いてくれ』
「了解」
数日後、学校に向かおうと家を出ると風鳴司令からそう連絡があった
「おはよう湊」
「未来か響の奴はどうしたんだ?」
俺は学校の途中に会った未来にそう聞く。数日前、響と未来は俺の借りてるアパートで夕飯を食べてから互いに名前で呼び合う様になった
「響ならまだ寝てたよ。響に何か用事?」
「ニ課の事で話があってな今日の17時からニ課の本部でミーティングがあるからそれに遅れない様にって朝風鳴司令から連絡があったんだ」
「そうなんだ「待ってよ未来〜」起きない響が悪いんでしょ」
後ろから追って来た響に対して未来はそう言う
「それより響、今日の17時からニ課でミーティングがあるらしいよ」
「ニ課でミーティング?そうなんだ何だろ?」
「まあ此処でする話でもないから取り敢えず行くぞ」
俺がそう言って歩き出すと響と未来も後ろを着いて来た
「それではミーティングを始める。今朝広木防衛大臣から先日の話を外務省に掛け合った結果了任だと話が来た。そこで我々は湊君と偽の取引をする為にデュランダルを一度移送する事が決定した」
「移送するって何処にですか?此処以上の防衛システムのある場所なんて」
「永田町最深部の特別電産室、通称記憶の遺跡そこならばと言う事だ。そして取引は明後日と言う話を外務省が米国側に情報を流して居るそうだ。そしてより米国側に確証を持たせる為に本部の外で渡した方が米国にも信憑性が増すだろうとの事だ」
確かに本部で秘密裏に渡すよりも何処か別の場所に移してから取引をした方が信憑性は上がる
「デュランダルの予定移送日時は明朝○五○○詳細はこのメモリーチップに記載されています。何か質問は?」
「俺はどうするべきなんだ?ニ課とそこまで行くべきなのか?それとも約束の明後日にそこに向かった方が良いのか?」
「貴方は本当に日本政府がデュランダルを譲渡するのかどうかの確認と言う名目でニ課と同行よ」
俺はニ課と同行するのか
「他に質問がある者は居ないな、では各員準備に取り掛かってくれ」
風鳴司令がそう言うと全員立ち上がり明日の準備を始めた
「あそこがアビスですか?」
「そうよ東京スカイツリー3本分、地下1800mにあるのよ。予定時間まで休んでなさい貴方達の仕事はそれからよ」
「「はい(了解)」」
俺と響はそう言ってニ課本部を後にした
「お疲れ響」
「待っててくれたんだ!ありがとう未来‼︎」
俺と響が昇降口に向かうと未来が待って居た
「そうだ未来、私明日は明朝の○五○○?から居ないんだ」
「○五○○?なにそれ?」
「○五○○は自衛隊での時間の事だ。明朝の○五○○つまり明日の朝5時までにニ課本部に着いておけって事だ」
「つまり私は明日の朝5時には起きて居ないといけないって事?」
響の言葉に俺はうなずく
「どう起きれそう響?」
「う〜ん、多分無理かな?」
「寮に戻ったらすぐに風呂に入って寝ろそれすればお前でも起きれるだろ」
「そんな晩御飯は⁉︎」
響は焦りながらそう言う
「晩御飯の代わりにお夜食作ってあげるから今日は早く寝る事」
「は〜い、何作ってくれるの未来!」
「響は何か食べたいものある?」
「えっとね」
「まあお前は寝坊とかさえしなかったら上出来だ。じゃあ俺はこっちだから」
「「うん、またね湊(君)」」
俺は響と未来の2人と別れアパートに帰宅した
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