戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜   作:saint shine

229 / 390
227話

「お前らもう大丈夫か?」

 

「はい、きゃっキャロル押さないで下さい」

 

「全く、何故お前はそうもおどおどしている。仮にももう1人の俺だと言うのならもっと堂々としろ」

 

「で…ですがこんな姿を湊さんに見せるのは恥ずかしくて」

 

「此処まで来ておいて今更何を言って居る!おい、湊早くカーテンを開けろ!」

 

大丈夫だと返答があって数分、キャロルの言葉を聞いてカーテンを開けるとキャロルの後ろに隠れ顔だけ見せるエルフナインと堂々と立って居るキャロルの姿があった

 

「どうだ、男はこう言った物が好きなんだろ」

 

「嫌、完全に人によりけりだろ。と言うかよく見つけたな」

 

キャロルとエルフナインの着ているのはメイド服、俺はシュリやレイネで何度か見てるが普通はそうそう着る事はないだろう

 

「普通に商品として置いてあったのでそれを持って来ただけだ」

 

「2人は何を買うか決まったデスか?お〜!こんなのまで置いてあるんデスね」

 

「お前も行って来たらどうだ、向こうにまだ色々とあったぞ」

 

「本当デスか!ちょっと見て来るデス」

 

切歌はキャロルに言われた方向に向かって走って行く

 

「お前ら遊んでないでちゃんとしたのを選びやがれ」

 

「心配せずとも買う物の試着は既に終わって居る。これはついでの余興だ」

 

「買うわけでもない店のもので遊ぶなよ、決まったなら会計を済ませるぞ」

 

「俺はさっきの奴が何を持って来るか興味がある、会計はお前とエルフナインで行って来い」

 

そう言ってキャロルはエルフナインを試着室の外に押し出す

 

「エルフナイン向こうで待っててやるからせめて着替えて来い」

 

「はい、キャロル僕の着て来た服を取って下さい」

 

エルフナインがそう言うとキャロルはエルフナインが元々着ていた服を下から出す

 

「すみません、少し待っていて下さい」

 

そう言ってエルフナインはキャロルの居る試着室の隣に入る

 

「お待たせしました」

 

「そこまで待っていない、それで全部か?」

 

「はい、キャロルの分も合わせてこれで全部です」

 

意外にもキャロルは言ってた通り予め普通の服もちゃんと選んで居たらしい

 

「キャロルの奴あれを本気で買うつもりじゃないだろうな」

 

「僕にもそれは分かりません」

 

俺とエルフナインはそう話しながら会計に向かった

 

〜キャロルside〜

 

「およ?キャロルだけデスか?」

 

「ああ、あの2人なら会計に向かわせた」

 

「さいデスか、所で本当に色々あるデスね。どれも着てみたくなって片っ端から持って来ちゃったデスよ」

 

そいつは10着程の服を持って来て居た

 

「ほう、色々と持って来たな俺も混ぜて貰おうか」

 

「良いデスよ、2人で今度こそお兄ちゃんを驚かせて見せるデス」

 

「ああ、とびきりの奴でな」

 

俺はそう言ってそいつと2人で試着室に入った

 

〜キャロルside out〜




感想や評価お願いします
誤字や脱字の報告もあると幸いです
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。