戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜 作:saint shine
「おい未来、響の奴何してる?」
『ごめん湊、響ってばまだ寝てるのさっきから何度も起こしてるんだけど』
時刻は4時30分俺は念の為と思い響と未来の住む寮近くで未来に連絡を取ったが案の定響の奴はまだ寝て居た
「彼奴昨日あれほど早く寝ろって言ったのに」
『少し前まで起きてたんだけど、ほら響起きなよ』
『ん?ふぁ〜、おはよう未来、今日はやけに早いね』
通信機から響の声が聞こえるどうやら起きたらしい
『響、今日は大切な用事があるんじゃなかった?』
『大事な用事?ん〜、そう言われてみればばあったようななかった様な』
響の奴デュランダルを移送するって事忘れてやがるな
「響、俺だ」
『湊君?どうしたのこんな朝早くに?』
「今日の朝5時から何があったのか忘れてないか?」
『今日の朝5時…朝5時⁉︎うわぁ!完全に寝坊だ〜』
響はようやく今日の事を思い出したらしく通信機越しに物凄い物音が聞こえる
「悪いな未来、響を起こしてもらって」
『ううん、大丈夫だよ湊『行って来ます‼︎』行ってらっしゃい気をつけてね。今響が昇降口に向かったから』
「了解」
俺はそう言って通信を切る
「うわ〜急げ〜」
「おい響、何処まで行くつもりだ」
俺は響の後ろからそう声を掛ける
「湊君⁉︎どうして⁉︎」
「お前が起きるか心配だからこうして迎えに来てやったんだよ。結果は俺の思った通りだったけどな」
「たはは、面目ない所で湊君はどうやって本部のある学院まで行くの?」
「俺は此奴に乗って行くつもりだ」
俺は一台のバイクを通信機から取り出す
「バイクって…そっかバイクって16歳からだから一応取れないわけじゃ無いんだ」
「そう言う事だ、ほら行くぞ」
そう言って俺は響にヘルメットを1つ渡す
「飛ばすけど振り落とされる事だけはなしだからな」
「出来れば安全運転でお願いしたいかな?」
「無茶言うな、お前の寝坊のせいで時間も押してんだ。お前の意見は無視する」
「そんな⁉︎」
「これ以上喋ると舌噛むからな」
俺は後ろから何か言う響を無視して全速力で学院までバイクを走らせた
「おっお待たせしました師匠…」
「来たか響君、ん?なんだ寝起きか」
「はい、その上湊君にバイクで此処まで連れて来て貰ったんですけどそれがもう法定速度の本当にギリギリで」
「寝坊したお前が悪いんだからこんくらいの事で根を上げるな、それにまだ1番大事な要件は始まって無いんだぞ」
俺は響にそう言って本部の椅子に座る
「師匠…私が一緒に永田町に向かうのって湊君じゃないですよね?」
「ああ一緒だ。君と湊君は了子君と永田町に向かって貰う」
風鳴司令がそう言うと響は安心した表情を浮かべる
「作戦開始まで残り10分その間は本部で過ごして居てくれ」
「はい」
響はそう言うと俺の隣に座り鞄からブラシを取り出して髪を整えて始める
「たく貸せ、髪くらいちゃんとして来いよ」
「ありがとう湊君」
俺は響からブラシを借りて髪を整える
「湊君随分と上手いね」
「向こうにもお前みたいな奴が居るからな」
俺は毎日の様にそいつにさせられて居たからもう慣れた
「あら、2人してお楽しみかしら?」
「りょっ了子さん⁉︎いつからそこに⁉︎」
「ついさっきよ、ほら響ちゃんも湊君も準備して5分後に作戦開始よ」
「「はい(了解)」」
俺と響はそう言って櫻井了子に着いて行った
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