戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜 作:saint shine
〜マリアside〜
「ごめんなさい、少し前に来たばかりなのにまた泊まり込みで来る事になってしまって」
「別に気にする程の事じゃねえよ葉月の奴も楽しそうだしな」
彼はそう言って切歌達と遊ぶ葉月を見る
「マリア姉さんクリス2人もコーヒー飲む?」
「ええ、ありがとうセレナ頂くわ」
「悪いな、頼む」
「俺はもう行くからな」
私がセレナと話していると彼はそう言って何処かに向かって行った
「はぁ…全くあの子は」
「どうかしたのかマリア」
私がセレナと彼を見てため息を吐くとクリスがそう聞いてくる
「セレナの事よ」
「ああそう言う事か、セレナの奴だがありゃ完全に湊の事がすきだな」
「意外ね、貴方はそう言う事には疎いと思っていたのだけど」
「彼奴自分では気づいてないみたいなんだが湊の事話す時いつも以上に凄え良い笑顔になってんだよ。それにセレナの奴隠し事とかしてたらぜってえ顔に出るタイプだろ」
確かにセレナは隠し事とかは苦手だったし何かを隠してたりした時は必ず顔に出ていた
「あの子私のマネージャーとして着いて来てくれたんだけど何処か上の空と言うか、ミスこそ無かったもののあまり集中出来ているかどうかと聞かれると怪しい所があったの」
「多分何時も一緒に居た湊の奴が居なくなって違和感があったんだろうな。それに今はチビの片割れが居るからな」
そうクリスの言う通り今まではエルザとルナと葉月、誰1人として彼に恋愛感情は抱いてない人物ばかりで安心できていたセレナ、でも調は別として切歌は恋愛感情まではいかないかも知れないけど彼を気に入っている様だし彼と一緒にいる時間を心良く思っている
「一度あの子自身に聞いてみたのよ、彼の事をどう思ってるのかって、そしたら」
「そしたら?」
「セレナは彼の事は好きだと答えたわ、でも彼が自分の事をどう思ってるのかわからないし、告白でもして振られたら今の関係が壊れてしまいそうで怖いそうなの、あの子昔から引っ込み思案な所もあったし、告白して振られたら今まで通りの関係でもいられないでしょうからそれが怖いって言うのもわからなくはないんだけどね」
「だな、難しいよな一緒にいる時間が長ければ長い程」
「そうね「マリア姉さん、クリスコーヒー持って来たよ」ありがとうセレナ」
そこに話題の中心に居たセレナがコーヒーを持って戻って来た
「それでセレナどうするかは決まったの?」
「ううん、まだ決まってないんだ」
「そう、焦らなくても良いからゆっくり考えなさい」
「うん」
そう言ってセレナは自分のコーヒーを持って何処かに向かって行った
「なんの話だ?」
「また私のマネージャーとして私に着いて来るかどうかって話、そろそろ決めて貰わないといけないと思ってね」
「でもよ、お前もう米国の司法取引に応じるって形で歌手活動を続ける必要はないんだろ?」
「ええ、でも私の歌を待って居る人が1人でもいるのなら私は歌い続けたいの」
「そうかよ」
私とクリスはそう言ってコーヒーを飲んだ
〜マリアside out〜
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