戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜 作:saint shine
翌日の夜、俺達は夏祭りに来ていた
「去年は来なかったから知らなかったが夏祭りって神社でやるんだな」
「うん、それにしても皆んな直ぐに見えなくなっちゃったね」
夏祭りの行われる神社に着いて直ぐに走って行った切歌を調が追いかけて行き、マリアはキャロルとエルフナインの3人で屋台を見に行き、姉さんと葉月は2人で何処かに向かった
「取り敢えず俺達も行くか」
「そうだね」
セレナは後ろを気にした様子を見せながらもそう言って俺に着いて来る
「あれが的ってあんなの直ぐに落とせるだろ」
「湊君からしたら簡単なのかもね射的」
俺は気になってた射的屋に来たんだがお菓子やぬいぐるみの他にショッピングモールの商品券など色々ある
「セレナもやってみたらどうだ」
「うん、これなら私にも出来そうだよ」
そう言ってセレナも銃にコルクを詰める
「よっと」
「まだやるのか兄ちゃん」
「金は払ってるんだから無理矢理辞めさせるとかはなしだからな」
「んな事言われてもなぁ」
射的を初めて10分、見えて居る射的の景品は残り半分を切っていた
「随分と人が集まって来ましたね」
「そりゃ1発も外さずに景品も取って行くのはこの兄ちゃんが初めてだからな」
これ以上は待てそうにもないし終わるか
「最後はセレナが決めて良いぞ」
「おっ、彼女さんに選ばしてあげるなんて偉いね兄ちゃん」
「彼女じゃない」
「そうかそうか、それでどれにするんだ彼女さん希望があるってならまだ後ろにあるのを持ってくるぞ」
俺の言葉を聞き流して店員はセレナにそう聞く
「良いんですか?」
「当たり前だ、でどれにする」
「それじゃあ、その大きなクマで」
「はいよ、此奴は難しいぜ頑張って彼女さんに良いとこ見せな」
「もうそれで良いからさっさと退いてくれ」
俺がそう言うと店員はクマのぬいぐるみを設置して移動する
「中々だったな、にしても切歌と調はまだしも姉さん達も見つからないなんてな」
「うん、どこ行っちゃったんだろ」
結局クマの景品を落とした後も数個落とし袋を景品で一杯にして屋台を回りながら切歌達を探している
「近くに公園もあるしそこで待つか、俺も歩き疲れた」
「そうだね」
俺とセレナはそう言って神社を出て近くの公園のベンチに座る
「結局此処に来るまでも誰も見なかったな」
「此処ならマリア姉さん達も居ると思ったんだけど」
公園に来るまでも周囲を見渡しながら来たが誰1人として見つからなかった
「彼奴ら先に帰ったのか?」
「それなら私か湊君に連絡するんじゃないかな?マリア姉さんにクリスも居るから忘れる事もないだろうし」
だと良いんだがな
「湊君」
「何だよセレナ」
「あのね…私ずっと前から言いたかった事があるんだ」
そう言ったセレナは俯き浴衣の裾を持ちながらもじもじして居た
「セレナ?」
「えっと…その…わっ私ずっと前から湊君の事が好きだったの!だから…私と付き合って下さい‼︎」
セレナが俺に言いたかった事、それは俺への告白だった
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