戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜 作:saint shine
「悪いなキャロル」
「気にするな、俺も悪い気はしなかった」
あの後セレナと葉月が完全に眠り俺がセレナをマリアの部屋にキャロルが葉月を俺の部屋に連れて行った
「ご主人ただいま」
「ただいまであります」
「帰ったか、ルナの方は如何だった」
俺とキャロルがリビングに戻ろうとするとルナとエルザが帰って来た
「るる、たくさん取れたからルーデウスにあげたらお刺身くれた」
「またルーデウスの所に世話になって来た訳か、まあルーデウスもそれで儲かってる訳だから良いんだろうけどな」
ルーデウスは漁師をしていてルナが取りすぎた魚を時々引き取って貰っている
「これは大トロと中トロとタコそれにイカでありますか」
ルナの貰って来た袋の中身を見てエルザがそう言う
「数も少ないし彼奴らが起きて来る前に食っちまうか」
「偶には良いかも知れないな」
「る♪私達だけで食べる」
「少し悪い気もするでありますがいないのであれば仕方がないでありますね。一先ずわたくし達は手を洗いに行くであります」
「ああ、ご飯と醤油を準備して待ってる」
俺はルナから刺身を受け取りキャロルとリビングにルナとエルザは洗面所に向かった
「る〜、美味しかった」
「そうでありますね」
「ふん、まずまずと言った所だな」
「そう言うお前が1番先に食べ終わってたけどな」
「ちっ違う、俺の分がお前達より少し少なかっただけだ」
キャロルは顔を赤くしてそう言うが俺もエルザ達もキャロルの照れ隠しだと分かっているからか何も言わない
「ご主人、ルナ頑張った」
「ああ、俺の頼んだのだけじゃなくて刺身まで貰って来てくれてありがとな」
そう言って頭を撫でるとルナは気持ちよさそうに目を細める
「る〜、ご主人のなでなで気持ちいい」
「そんなに良いものじゃないだろ」
「そんな事ない、この為に頑張ってる所は少なからずある」
此奴にとって頑張る理由は俺に撫でて貰う為だったのか
「此奴まじか」
暫くルナを撫で続けているとルナは俺の膝の上で眠り始めた
「きっと海に潜って疲れていたでありますよ。実はわたくしもエデルガルデからチョコレートを貰っていたであります。デザートとしてルナにもと思っていたでありますがわたくし達だけで頂くであります」
そう言ってエルザは通信機の中からチョコレートを取り出して蓋を開ける
「このタイミングでチョコレートかルナの奴好きなのに残念だったな」
「眠った彼奴が悪いんだ、早速頂くぞ」
キャロルはそう言ってチョコレートを手に取って食べる
「そうでありますね」
「だな、ルナはソファに寝かせて置くか」
俺はルナをソファに寝かせてチョコレートを食べた
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