戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜 作:saint shine
「楽しい筈の夏休みは何処へ」
「お兄ちゃんは夏休みの宿題が終わって葉月ちゃんも絵日記だけになったから余裕なのは分かるデス。だけど、どうしてクリスさんも余裕何デスか?」
「良い機会だから教えてやる、こう見えて学校の成績は悪くないあたしだ」
フランスから日本に帰って数日、マリアが昨日日本から立ったのだが切歌と調はとうとうマリアに夏休みの宿題があまり進んでない事がバレてしまい夏休みの宿題が終わるまで2人がサボらないか見ている様にと俺がマリアから頼まれた
「嘘!?」
「ん」
調が驚くとそれにイラついたのか2人を睨む姉さん
「いっ今言ったのは調デス!!」
「私を守ってくれる切ちゃんはどこ行っちゃったの」
「ちゃっちゃと宿題片付けろ!」
「ご主人終わった」
姉さんが切歌と調の2人にキレているとルナが宿題を終わらせて俺に持って来る
「ん、俺の見た感じ間違いはないよく頑張ったな」
「る♪」
俺がそう言うとルナは嬉しそうに尻尾を振る
「ルナお姉ちゃん宿題終わったの?」
「るる」
「じゃあゲームしよう!」
「るる、やる」
そう言ってルナは葉月とゲームを始める
「ぐぬぬ、まさかルナにまで先を越されるとは思っても見なかったデス」
「彼奴はちゃんとやれば出来る奴だからな」
「ガンス、それをしないからタチが悪いであります」
エルザはゲームをしているルナを見てそう言う
「キャロルの奴は如何した。セレナもいねえしよ」
「昼の買い出しに行かせた、早めに買っておいて損はないだろ。セレナは心配だからって後ろから着いて行ってる所だろ」
現在キャロルは社会勉強と称し1人で買い物に行かせている。当初は本当に1人で行かせるつもりだったがセレナが1人で行かせるのは心配だと後ろから隠れて着いて行った
「不審者だと間違われないだろうな」
「多分な、義理の姉が心配して着いて行ってるとでも思ってくれるだろ」
「きっと思ってくれる、誰もセレナに悪意なんて感じないだろうし」
「だな、感じるとすれば後ろから着けられてるキャロルくらいだろ」
(それにキャロルなら撒くか誰か気付くかどちらかするだろ)
そう思っているとキャロルに渡して居た通信機から通信が入る
「如何したキャロル」
『此奴を向かわせたのはお前か』
やはりバレたのかキャロルの隣に立っているセレナが映し出された
「俺は心配のし過ぎだって言ったんだがな」
『ただの買い物に此処まで心配されては』
『だっだって、もし誘拐でもされたらって心配だったんだもん』
そんな事を考えて居たとは
「誘拐なんてそう簡単に起きる事じゃない」
『そうかも知れないけど『あれ?セレナさん』佳奈子ちゃん、春香ちゃん』
俺達が通信をしていると鳩木と神奈月と会ったらしい2人の声が聞こえる
「それじゃあ買い出し頼んだぞキャロル」
『ああ、任せておけ』
キャロルはそう言って通信を切った
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