戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜 作:saint shine
「パパ!パパ!」
「大丈夫だ、もう少しで良くなる」
作戦行動が終わり俺は負傷者の治療を行なっている
「ん…此処は」
「気がついたか「ご協力感謝します。後は我々が行いますので」別にお前らの為にやった訳じゃねぇよ」
そう言ってテントを出る
「お疲れ湊君」
「響か、たく戦闘の後にこれってふざけてんだろ風鳴司令の奴」
「お前使ったのか錬金術」
姉さんは俺が錬金術を使ったと思ってるらしい
「本当に一大事の人には使ったが殆どは応急処置だ」
「そうか、なら良いんだ」
姉さんはほっとした表情を浮かべてそう言う
「湊さん巡回完了」
「バッチリデース」
「乗って本部に戻るわよ」
マリアが運転して来た車の荷台から切歌と調がそう言う
「わかった「あの…」ん?何だ?」
後ろから袖を引っ張られたので振り返るとさっき治療した男の子供が居た
「これ…」
「あんがとな」
俺はその子の目線にまでしゃがみ飴玉を受け取る
「良かったね、湊君」
「ああ…」
俺は響の言葉を受け流す様に答える
「私達を苦しめたアルカノイズ、錬金術の断片が武器として軍事政権に渡っているなんて」
「シンフォギアを軍事兵器として投入しようとしていた組織の一部デスからやりかね無い事ではあったデスけど実際に目の当たりにするとキツイデス」
(やっぱり根っこを潰さないと駄目か…)
緒川から聞いた組織パヴァリア光明結社恐らくアルカノイズ今回の奴らに渡したのもその組織の奴らだろう
「ん?何だあれ?」
姉さんが上空を見てそう言うので全員で上空を見上げるとそこには1機のヘリが飛んでいた
「何だよ姉さんただのヘリじゃねえか」
「けどよ、あのヘリあたしらの所に来てねえか?」
言われてみればそんな気もする
「こんな時に誰だよ」
そこに俺の通信機に通信があった
「誰だよ『わたくしです湊様』お前かアリア珍しいなお前から通信を取って来るなんて」
俺に通信を取って来たのはアリアだった
『今回の事でお父様がお礼を言いたいそうですので皆さんをお連れしようと思って居るのですが大丈夫でしょうか?』
「オーグがか?まさかだとは思うが俺達の上のヘリってお前が乗ってるヘリじゃないだろうな」
『はい、そうです』
お前の乗ったヘリだったのか
「一先ずヘリから降りて来い、話はそっからだ」
『かしこまりました。レイネ、何処かにヘリを止めて下さい』
『かしこまりました』
レイネの奴まで巻き込んでんのかよ、まあアリアが来る時点である程度予想は出来ていたが
「んじゃ、後で」
『はい、また後程』
アリアはそう言って通信を切る
「何だったんださっきのヘリは」
「急に進路を変えて行った」
「あれな、アリアの乗って来たヘリらしい」
「アリアってあのアリアさんデスか?」
「ああ、お前の思ってるアリアで合ってる」
切歌の問いかけに俺はそう返す
「湊君、アリアさんて誰?」
ああ、この中でアリアに会ったことがあるのは切歌と調とマリアの3人だけか
「アメリカのシンフォギア装者だ」
「そんな奴があたしらに何の用だ?」
「何でも今回の事の礼をしたいんだとさ」
「礼か、何やら信じがたいものがあるが」
「心配すんな、相手はアリアだおかしな事はしねえよ」
「そうデス、私達も会った事あるデスよ」
「優しい人だったから大丈夫だと思う」
「一先ず彼女と合流しましょう、話はそこからよ」
そう言うとマリアは車を少しだけ加速させた
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