戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜   作:saint shine

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245話

「湊彼処じゃねえか?」

 

「ああ、多分彼処だ」

 

俺達の目線の先には巨大な蛇の様な何かが見えている

 

「あれって蛇だよな?」

 

「いや、蛇にしちゃデカすぎる。それにあんなでかい蛇が居るなんて聞いた事もねえしな」

 

「確かに、あんなデカい蛇が居たらこの辺りの奴が大慌てであたしらの所に連絡が来るだろうからな」

 

「確かにな、そろそろ話も辞めて行くぞ」

 

〜Oath of moment gungnir tron〜

 

〜Girar desig sandalphon tron〜

 

そう言って俺とナインはシンフォギアを纏う

 

「ナイン先ずは動きを封じるぞ」

 

「了解」

 

《gravity bomb》

 

そう言ってナインは黒い球体を複数生成し蛇に向けて飛ばす

 

「大丈夫かお前ら」

 

「ええ、何とか」

 

「大丈夫」

 

「それにお兄ちゃんが来てくれたなら百人力デス」

 

「如何やら新手が来たワケダ」

 

「その様だな、ん?ふっ、漸く出会えたか」

 

俺が切歌達の前に出ると3人居た内の1人のサンジェルマンが笑ってそう言う

 

「貴方を探していたわ雪音湊…錬金術師の中でもごく僅かな治癒の錬金術を使う貴方を」

 

「俺を探してただと」

 

「ええ、我々と共に来なさい雪音湊」

 

そう言ってサンジェルマンは俺に向けて手を差し出す

 

「お断りだ、あんな事をする連中に協力するなんてまっぴらごめんだ」

 

「つまり私達の話には乗らない、そう言うワケダ」

 

「ああ、一度引いて体制を立て直すぞ」

 

「ええ、それが良いでしょうね」

 

如何やらマリアも俺の意見に賛成らしい

 

「三十六計が通じない相手には」

 

マリアは短剣を円状には浮かせて飛ばす

 

「この隙に」

 

「此奴も持ってけ」

 

《雷鳴》

 

俺はマリアの短剣に少し遅れたタイミングで届く様にしてマリア達と逃げる

 

「全く、何処まで追って来るんだよ」

 

「蛇の様にしつこい」

 

「自在とてつもない蛇野郎デス」

 

上手い事言ってる場合じゃないぞお前ら

 

「お兄ちゃん!此奴を頼んだデス!」

 

「了解」

 

俺は切歌に投げられた藤尭を受け止める

 

「お前何かしたのか?」

 

「流石に何時迄も女の子に抱えられたままって訳にはいかないからな」

 

「そうか」

 

すると崖の下から音が聞こえる

 

「この音は列車か?」

 

「来たデスか飛ぶデスよお兄ちゃん!とう!」

 

切歌が飛び降りると調とマリアも続いて飛び降りる

 

「飛べって言われてもな、行くぞナイン、アイズ」

 

「「了解(はい)」」

 

《雷鳥》

 

俺はナインと藤尭とアイズを連れて雷鳥に乗りマリア達の乗った列車を追う

 

「ふぅ〜、サンダルフォンに飛行機能があって良かった」

 

「このまま本部まで飛べば良いのか」

 

「ああ、それで彼女達は一体」

 

「本部に着いたら話す」

 

そう言うと藤尭は何も言わなくなった




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