戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜 作:saint shine
「良かったの湊君、避難誘導への参加で」
「ああ、そっちの方が楽だからな」
数日後、俺はノイズとの戦闘ではなく松城の避難誘導の方に参加して居た
「お婆さん、ついさっき避難指示が出されましたよ」
俺とセレナで避難し遅れた人が居ないか探していると籠を背負った婆さんが居た
「そうじゃね、けどトマトの最後の収穫時期を迎えていてね」
「…なあそのトマトの収穫が終わったら此処から避難してくれるか?」
「そのつもりじゃよ」
だったらこの婆さんをさっさと避難させるには
「良いかセレナ?」
「うん」
「どうかしたのかい?」
俺とセレナが話して近づくと婆さんはそう聞いてくる
「私達も手伝います」
「早く終わればその分俺達の避難誘導って仕事も早く片付くからな」
「ありがとうね、なら向こうのトマトをお願いしようかね」
俺とセレナは婆さんが指さした方のトマトの収穫をしに行った
「婆さん、向こうの終わったぞ」
「ありがとうね。やっぱり若い子が居るのと居ないのとじゃ偉く違うね」
「にしても色も形も良い物ばかりだな…」
「本当に、見ただけて大事に育てられてる分かるよ」
トマトの収穫をしているとふとそんな言葉が出て来た。実際に色と言い形と言いスーパーで売っている物とは比べ物にならないくらい良い物ばかりだ
「切ちゃん前!」
すると聞き覚えのある声が聞こえた後見覚えのある人物が婆さんとぶつかる
「ごめんなさいデス!」
「大丈夫ですか」
「大丈夫だよ、こっちこそすまないね」
「たく、ちゃんと前見ろよ切歌」
「お兄ちゃん、それにセレナまで何してるデスか?」
俺はマリア達にこの婆さんを手伝う事になった経由を話す
「それで湊さんとセレナはお婆さんのお手伝いを」
「本当に良くしてくれてるよ。あ、一つ食べるかい?」
「美味しそうデス!」
「美味しいよ、食べてごらん」
婆さんはそう言って切歌と調にトマトを1つずつ渡す
「あ〜ん…ん〜!美味しいデス!調も食べるデスよ!」
「いただきます」
そう言って調もトマトを食べる
「本当だ!近所のスーパーとは違う!」
「ほら、手伝って貰ったお礼だよ」
婆さんはそう言って俺とセレナにも切歌や調と同じ様にトマトを渡す
「それじゃあ…」
「いただきます」
俺とセレナはトマトを口に運ぶ
「美味い」
「本当に美味しい」
「そうじゃろう、丹精込めて育てたトマトじゃからなぁ」
「あっあのねお母さん…「キャハーン」!!」
「みーつけた」
声のする方を向くとそこにはカリオストロが居た
「あらら、じゃ無い方いろいろ残念な三色団子ちゃん達か…それでも、治癒の子ともう1人が居るのね」
「三…」
「色…」
「ぎにー!団子とはどう言う事デスか!!」
まあ三色団子に比べたら俺のはまだマシな方か
「見た感じよ怒った?でもがっかり団子三姉妹を相手にしてもねぇ。ねぇ、貴方もう1度考え直さないかしら?貴方が今直ぐ私達の味方に付くなら今回は何もせずに帰ってあげても良いわよ」
「何度聞かれても変わらない答えはNoだ」
「あら残念、それなら貴方達2人以外の戦えるあの子達が来る前に片付けてあげちゃう!」
カリオストロはそう言ってアルカノイズを出現させる
「此処は俺とセレナが引き受けるマリアお前達は婆さんを連れて逃げろ!」
「わかったわ、気をつけて行くわよ切歌!調!」
マリアがそう言って婆さんを背負い切歌と調もそれに続いて走って行った
「やるぞセレナ」
「うん、湊君!」
〜Girar desig sandalphon tron〜
〜Hellfire chamael tron〜
俺とセレナは聖詠を行いシンフォギアを纏う
「今回は私も戦うのよ!」
カリオストロがそう言って青い球体飛ばすがそれは空からの攻撃に砕かれる
「「姉さん(クリス)!」」
「応援に来てやったぜ湊、セレナ!」
ミサイルから降りた姉さんがそう言って俺達の隣に来る
「お前とセレナはアルカノイズをやれ彼奴はあたしがやる」
「ああ、なら俺は楽をさせてもらう!」
「うん、クリスも気をつけてね」
そう言って俺とセレナはアルカノイズを倒す
「此奴で最後だな」
最後のアルカノイズを倒して姉さん達と合流するとそこにカリオストロの姿はなかった
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