戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜   作:saint shine

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253話

「たく、昼間にも現れたってのに随分と出て来てくれたもんだ」

 

そう言う俺の目の前には無数のアルカノイズが居る

 

「これだけの数」

 

「先に行かせてたまっかよ」

 

「そうだね」

 

「ああ、猶予はない刹那に薙ぎ払うぞ!」

 

「「「「了解」」」」

 

『イグナイトモジュール(セイクリッドモジュール)、抜剣!』

 

俺達は一斉に抜剣を行いアルカノイズに対応する

 

「アルカノイズの方はそろそろ終わりそうだな」

 

「ああ、だが問題は彼奴らが未だに出て来て居ない事だ」

 

アルカノイズを倒し初めて数分、アルカノイズを出現させている筈のサンジェルマン達の姿が一向に見えない

 

「彼処か!」

 

「見えた!推して参るは風鳴る翼!この羽ばたきは何人たりとも止められまい!!」

 

「待て翼!何かおかしい‼︎」

 

《炎鳥極翔斬》

 

サンジェルマン達を見つけた翼はサンジェルマン達に向かって行く

 

「く!何⁉︎ギアが‼︎ぐああ!」

 

「チッ!だから言ったのによこれは…」

 

俺はアルカノイズの対処を中断し翼を受け止めると翼のイグナイトは解除されて居た

 

「まさか…ファウストローブ」

 

そこにはファウストローブを纏ったサンジェルマン達の姿があった

 

「よくも先輩を〜‼︎」

 

「辞めろ姉さん!無策で戦おうとするな!」

 

俺の言葉を無視して姉さんはサンジェルマン達に攻撃する

 

「クリス‼︎湊君これ‼︎」

 

「ああ、彼奴らの攻撃をもろに受けるとそうなるみたいだ翼のイグナイトも解除されてる」

 

カリオストロの攻撃を受けて吹き飛ばされセレナに受け止められた姉さんも翼同様にイグナイトは解除されて居た

 

「残す装者はお前達3人だけだ」

 

「シンフォギアでダメなら此奴を使うまでだ!」

 

俺はギアを解除してインドラの槍のファウストローブを纏う

 

「セレナお前は別方向からアルカノイズが接近して来た時の為に風鳴機関本部に迎え」

 

「うん、湊君も気をつけて」

 

セレナはそう言って風鳴機関本部に向かった

 

「後ろだ響‼︎」

 

「は‼︎」

 

サンジェルマンの銃口から放たれた光は響の後ろで停滞した後に爆発しその爆発に巻き込まれた響もイグナイトが解除された状態で地面に倒れる

 

「その馬鹿みたいな力、まさかラピス・フィロソフィカスか」

 

「ああ、ラピス・フィロソフィカスのファウストローブ、錬金技術の覇王、賢者の石と人は言う」

 

「その錬成にはチフォージュ・シャトーにて解析した世界構造のデータを利用、もとい応用させて貰ったワケダ」

 

つまりチフォージュ・シャトーで解析した世界構造のデータが此奴らに渡っているのか

 

「貴方達がその力で誰かを苦しめると言うのなら私は…」

 

「誰かを苦しめる?野外な、積年の大願は人類の解放世界のくびきから解き放つに他ならない」

 

「人類の解放…だったらちゃんと理由を聞かせてよ…それが誰かの為ならば私達きっと手を取り合える」

 

「手を取り合う?」

 

響がそう言うとサンジェルマンは聞き返すかの様にそう言う

 

「もう良い響、喋らないで寝てろ」

 

俺がそう言うと響は目を閉じ安定した呼吸をする

 

「さあ我々と共に来い雪音湊」

 

「今直ぐ来れば此処に居る連中は見逃してやるワケダ」

 

「俺の答えは変わらない」

 

「そう、残念ね…は!あの光!」

 

カリオストロの言葉にサンジェルマン達が上空を見上げるので俺も同じ場所を見るとそこでは男性が黄金の光を集めて居た




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