戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜   作:saint shine

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254話

「くっ、統制局長アダム・ヴァイスハウプトどうして此処に」

 

統制局長、アダム・ヴァイスハウプト彼奴が此奴らの親玉か

 

「何を見せてくれるワケダ!」

 

「金を錬成するんだ決まってるだろ、錬金術師だからね僕達は‼︎」

 

そう言ってアダムと呼ばれた男はその黄金の光を巨大な炎の球に変える

 

「2人共、局長の黄金錬成に巻き込まれる前に早く」

 

そう言ってサンジェルマン達は撤退して行く

 

「残念だったよ雪音湊、君が僕達の誘いを断るような事が無ければこんな事にはならなかっただろうに」

 

(彼奴らはまあ良い、だがこっちには…)

 

サンジェルマン達の方は全員が動ける状態だ、しかし俺達の方は動かないのが3人居る。俺1人じゃとても運べない

 

「行くしかねえか」

 

そう言ってインドラの槍をサンダルフォンのシンフォギアに切り替えアダムに向かって行こうとすると誰かがその手を掴む

 

「お前ら、如何して此処に」

 

そこにはマリア達が居た

 

「私達だって皆んなを守りたい」

 

「でもそれでお兄ちゃんが犠牲になったら意味が無いのデス」

 

「私達も協力するわ、だから此処は撤退するわよ」

 

「お前ら…ああ、全員生きて帰るぞ」

 

俺の言葉にマリア達は頷く

 

「くっ!」

 

「このままじゃ間に合わない」

 

「お兄ちゃんからのlinkerの効果時間もやばいデスよ」

 

「もう持たない」

 

マリアが翼を俺が姉さんを切歌と調が響を連れて走るがそれに気づいたのかアダムが火の球を投下する

 

「仕方ない、お前ら最終手段を取る」

 

《雷鳥》

 

俺は大剣を雷鳥に変更させ乗る

 

「その大きさに私達全員は無理よ!」

 

「だからこうするんだよ」

 

俺はそう言って姉さん達3人を通信機の中に入れる

 

「これならいけるだろ‼︎」

 

「ええ‼︎2人共早く‼︎」

 

俺がマリアを乗せるとマリアは切歌と調に向けてそう言う

 

「うん」

 

「がってんデス!」

 

そう言ってジャンプする調の手をマリアが切歌の手を俺が取る

 

「このまま上空に向かう振り落とされたら回収は無理だから振り落とされるなよ!」

 

そう言って俺は雷鳥を上空に向けて飛ばす

 

「逃れたか、まあ良い目的は達成されたのだから」

 

アダムはそう言って姿を消す

 

「行ったみたいだな」

 

「ええ」

 

「でも私達を倒せて居ないのに目的は達成されたって」

 

「訳が分からないデス」

 

俺達は誰も居なくなった上空でそう話す

 

「にしてもあれだけデカイ建物が丸々1つ吹っ飛んだと考えるとゾッとするデス」

 

「本当、湊さんが居て助かった」

 

「一先ず考えんのは後だ」

 

「そうね、翼達の容体も見る必要もあるでしょうしこのまま本部に向かって頂戴」

 

「了解」

 

俺はマリアにそう言うと雷鳥を風鳴司令達の居る本部に向かわせた




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